青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

特別なお出かけ2泊3日の気仙沼の旅~唐桑大理石海岸「民宿さかや」~

2017-12-29 06:30:00 | お出かけ

■唐桑大理石海岸「民宿さかや」

■若旦那の「大満足♪船盛」料理

■若旦那の朝食料理

■唐桑大理石海岸

唐桑大理石海岸&防潮堤工事完成予想図

 12月18日から20日まで2泊3日の予定で気仙沼へ行ってきました。

【特別なお出かけ】

 18日の夜は、急な用事だったことから宿泊先を親戚の近くにある唐桑大理石海岸「民宿さかや」にお願いして泊まり、2日目の19日は、気仙沼市内の「気仙沼プラザホテル」へ泊まってきました。

【いち早く大震災から復興】

 「民宿さかや」は、6年前の東日本大震災の津波で民宿と母屋が1階まで水没し甚大な被害を受けました。

 当時、全国からのボランティアの皆さんにより瓦礫が撤去され、震災から数ヶ月後には、復旧、復興の関係者の宿泊施設として営業を再開するなど、唐桑では、一足早く開業した。

 大理石海岸の民宿としては、唯一、営業していた「民宿さかや」でした。

【アットホームな「民宿さかや」】

 「民宿さかや」は、3年前に娘と孫と気仙沼へ遊びに行った時に宿泊したところで、今回で2度目の訪問になりました。

 予約の電話は、前日の午後8時過ぎでしたが、「民宿さかや」の若旦那が、私の名前を告げると、以前、泊まったお客様と覚えていてくれて、即時、予約することができました。

 当日は、夕方に用事を済ませて午後6時頃にチェックインをし部屋にご案内していただきました。懐かしい広い畳敷きの部屋でした。夕食は、午後7時にお願いしました。

 民宿のロビーには、当時、ボランティアの皆さんからの「頑張ろう。」の寄せ書きが、女将さんたちや若旦那の大きな励みになっているようで一際輝いていました。さりげなく置いたおもてなしのみかんやお菓子が目に入り、家庭的なぬくもりを感じることができました。

【海の幸を満喫】

 夕食は、「旬の海の幸!籠盛りご膳」と「大満足♪船盛」の2種類で、私が生モノ大好き、家内は、生モノを一切食べないことから、私は、「大満足♪船盛」を、家内は、船盛無しでお願いしました。

 若旦那が腕を奮った「大満足♪船盛」は、刺身の盛り合わせ、海鮮かまめし、ホタテの貝焼き、茶碗蒸し、カジキマグロのハーモニカ煮と料理の彩りも良く食欲をそそりました。中でも、カジキマグロのハーモニカ煮は、マグロの骨にびっしりと詰まった甘く煮た魚の味は、鯉料理の甘露煮を食べているようで美味しくご馳走になりました。

 海鮮かまめしのおにぎりは、女将さんが、「食べきれなかったらおにぎりにして夜食でもどうぞ。」と言ってくれたお陰でいただくことができました。さりげなくおっしゃっていただいたことでお言葉に甘えておにぎりにしました。

【防潮堤工事で景観一変!?】

 「民宿さかや」の前に広がる大理石海岸は、防潮堤の関係車両が往来していましたが、平成30年ごろには工事も完成するそうでした。完成予想図を見てみると防潮堤のために周辺の景観も一気に変わるようでした。

 民宿から海が見えるところも少なくなるようでしたが、防潮堤に立つと、「ウワァ~!!」と声を発したくなる目の前に広がる大理石海岸の景観もまた良いのではと思いました。

【応援したい「民宿さかや」】

 「民宿さかや」は、女将さんのおもてなしが家庭的でホッとする味わいがあり、再び孫たちと訪れてみたいと思いました。

 このブログをご覧になられた方で唐桑を訪れた際には、是非、宿泊していただき女将さんのアットホームなおもてなしを味わいながら若旦那の料理を堪能して欲しいと思います。

 大理石海岸で唯一の民宿「さかや」は、きっとお客様の心を虜にしてくれるのではと思います。

 あの東日本大震災の大きな被害を乗り越えて頑張っている女将さんと若旦那を応援したいと思います。

 唐桑大理石海岸「民宿さかや」の公式ホームーページ 

 (〒988-0512 宮城県気仙沼市唐桑町岩井沢44 TEL:0226-34-3520)