■秋田県横手市木村屋『花見だんご』ダイレクトメール
■秋田県横手市木村屋『花見だんご』
秋田県横手市木村屋から『花見だんご』のダイレクトメールをいただきました。
『花見だんご』は、例年ですと、４月から販売をしていましたが、近年、ひと足早く春を先取りし2月から発売を開始、桜の花が終わる5月上旬までには終わるという季節限定のお菓子でした。
毎年、春に古里の横手へ帰った時は、お土産に買って来ていたお菓子でしたが、春がまだ遠いというのにどうして販売を早めたのか不思議に思っていました。それもそのはず、春限定の『花見だんご』の評判が良いことから、2月の小正月にあの有名な横手の冬の風物詩「かまくらまつり」があることから、一番、お客様が来横する冬の季節に、有名な『花見だんご』をお土産に買ってもらうというお店の意向なのではと勝手に推測していました。
四個のだんご餅を平たくして、羊羹をたっぷりとかけた珍しい和菓子は、大正時代から販売していたという、何とも春の風情にあった『花見だんご』で、小さい時から良く食べていたお菓子で愛着がありました。
お取り寄せまでして食べる『花見だんご』は、自分たちだけで食べるのももったいないと思い、日ごろお世話になっている友達にもお裾わけすることにしました。
厳しい冬の季節に、『花見だんご』と聞いただけでも春の暖かさを感じながら、至福の気持ちでお茶受けの一品を楽しんでいただきたいと思っています。