夏休みというわけではないと思うのだが、
書道も画も次回のお稽古まで、間があるので、
少し遊びたくなった。
今回の遊びのテーマは一応「懐素」。
私のような初心者が選ぶべきお相手でないことは百も承知。
ホントは今やるべくは、
半紙で練習した呉昌碩を半切にまとめて書くことの筈。
分かっているのに、ついつい脇道にそれてしまう。
でも、今は「懐素」のことがひかっかるので、やるしかない。
そのうち、腕を上げて . . . 本文を読む
これも「吾一」さんの展示物です。
眼病の療養のため故郷秋田に帰った愛弟子菊池良示に出した手紙です。
たおやかな線で書かれ字の美しさもさることながら、
やさしい心遣いが随所に感じられ、玉堂さんのお人柄が感じられるお手紙です。
. . . 本文を読む
以前、ご紹介したアンティーク喫茶「吾一」さんに飾られている菊池良二の画、
「御岳そま唄」。
単純化された形でリズミカルに踊る女子衆の姿が描かれていて、
祭囃子が聞こえてきそうな画です。
他所で、良示のスケッチブックの展示を見ましたが、
クロッキー風の浴衣の踊り手の姿が描かれていました。
この踊りの画を図案化した手ぬぐいが、
良示のふるさと秋田で染められています。
ガラスが反射してよく撮れていないの . . . 本文を読む
連れ合いの祖父の書で、
私が初めて触れた篆書です。
20年ほど前にマイホームとして中古の家を購入した時、
もらいました。
他に、菊の墨絵に行書の賛が入れられた軸もあったのですが、
こちらがモダンで気に入っています。
判子でなく、篆書の文字を書として見たのはこれが初めてでした。
当時はこれが篆書であるということも知りませんでした。
よく読めない字もありますが、記号みたいで楽しい形をでしょ。
連れ合 . . . 本文を読む
19日(土)は、自治会の盆踊り。
かれこれ30年くらい前に作った紺地の絞りの浴衣に
踊り用の赤い鼻緒のゴムぞうりで
会場の公会堂の脇の駐車場に急いだ。
記憶力も下り坂の三十路を越えてから盆踊りを始め、
それも年に一夜限りなので、
毎年、覚えては忘れ、思い出だしては忘れの繰り返しである。
それでも夜も更けて、そろそろ宴も終わりに近づく頃には、
一通り踊りも思い出し、リズムを取ってしなやかに踊れるよ . . . 本文を読む
毎朝、出勤前に犬と散歩に行く近くの山公園。
東の端の一部に赤松がたくさんあります。
若い頃は松竹梅や桜の良さは分からなかったのですが、
今では全部大好きな樹になってしまいました。
四方に松の見える位置で、しばらく身体を動かします。
散歩できなかった日は、一日が終わる前に疲れが出て
「あ~、辛い」なんて思ってしまいます。
ここに生えている松が私の悪い気を吸い取って、
上質の気を与えてくれる、そんな . . . 本文を読む
「形じゃない」この言葉を私はしばしば耳する。
記憶に残る一番初めは、確か
小学校の3年生か4年生の冬休みの書初めの時だと思う。
その頃、冬休みに書初めの宿題があって、
いつも母が付き合ってくれた。
母は戦時中に小学校の代用教員をしていたので、
自分の子供の勉強を看るのを一種の楽しみにしていたようだった。
その頃の私は自分で言うのも何だが、とても素直な子だった。
お手本を見て一生懸命に清書して母の . . . 本文を読む
最近はまってしまったソフトドリンクである。
善玉コレステロールが時々低めになるため、
ポリフェノール類は心してとるようにしている。
健康ポリフェノール28mgのソフトドリンクである。
いくつかの自販を通り過ぎて、
仕事の合間に歩いて5分の自販まで歩く。
疲れが溜まったと感じる時、
2本くらい飲んで暫くたつと、
身体が軽くなる。
今も2本飲んだら、これが書きたくなった。
難点はあまり見かけない . . . 本文を読む
以前、他でブログをやっていた時、
とんでもないサイトにリンクされ困った経験がある。
それで時々、検索サイトでこのサイトのことも検索してみる。
そこで、見つけたヘンナモノ。
NINTENDO DSとはあるが、任天堂さんのHPとは繋がってはいない。
「西分堂を攻略しよう!○○の謎に迫り・・・・・・、西分堂の真実はこれだ!」
http://www.ds-infomation.com/ds%E8%A5% . . . 本文を読む
8日(火)は水墨画の教室へ。
必要に応じ、先生が加筆もしてくださる。
このブログ8日(火)の夏ツバキ、
自分で写生して描いたものだが、
どうも構図に落ち着きがない。
先生にご相談して、枝を少し加えていただいた。
うむ~、さすがプロだよね。
時間にして、ものの30秒足らず、
淡墨で大きめの枝を描き加えていただいた。
ご覧の通り、画が大分落ち着いた。 . . . 本文を読む
今日は久しぶりの水墨画の教室。
昨夜は夜更かしをして、
スケッチを水墨画にしました。
和風にするつもりが、なんか洋風、ハワイ風(?)。
ちょっとした枝の角度とか葉っぱの大きさ、
配置で、雰囲気が変ってしまう。 . . . 本文を読む
水墨画の勉強をすると、初めのうちは
先生のお手本の竹や蘭を書いて筆遣いの勉強をする。
そのうち、オリジナルのものが書きたくなる。
手引書にはたいていスケッチが大切であると書いてある。
そして、スケッチと水墨画を並べて、
このスケッチがこういう画になったというふうに
示されている。
スケッチがどうして、こういう画になるのか、
写真じゃダメなのか、とか説明はない。
春に御岳に出かけ、少しスケッチをし . . . 本文を読む
庭の草を摘んできて、
ハーブ風呂を楽しんでいます。
今の時期はスペアミントとコモンマロウ(ゼニアオイ)の花。
袋に入れないで、そのまま湯船に浮かべるて入浴すると、
眼にも鮮やかで、ちょとだけ贅沢な気分。
スペアミントは5年前に引っ越して来た時、
前の家から株を持って来たもの。
爽やかな香りが楽しめます。
コモンマロウは私の誕生日の花ということで、
軽井沢で種を求めたもの。
強い香りがあるわけで . . . 本文を読む