相模原 町田 八王子エリアで住宅の主治医を目指す 社長のブログ

相模原 町田 八王子エリアで、本気でホスピタリティ日本一の建設屋を目指す、3代目社長の奮闘記です。

守らせる側との壁

2016年09月12日 | 住宅 相模原 町田 八王子

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守らせる側との壁

こんにちは相陽建設 古橋です。

本日は、労働基準監督署の署長との面談でした。労使の関係は元々 複雑であったりするのに 法律に合わせなければならないと指導する立場の人との面談ですから

その風景は推して知るべしな感じです。

どのような質問をしても36協定を守っていただかないとの返答ばかりで、質問している僕もすればするほどでした、

途中から方向性を変えて、どのあたりがグレーゾーンでどのような施策をすると平気なのか そんな感覚的な部分を教えてもらうようにしてから

やっと会話が成り立ち、私の中でも建設的なアイディアや意見交換がすることができ良かったです。

まあ、それにしても、そもそもが工場勤務者の雇用環境を中心として考えられたであろう 労基をそうでない業種に当てはめて行かなければならない時点で

建設業の我が社には、どうにもこうにもな難題であり、目の前の署長に何を言っても法律が改善されるわけもなく、法改正がされるのを待つわけにもいかない

ただただ、最低賃金だけが上がっていき 1,000円まで上げたい意向だとの事。

社員の物心ともに豊かな人生をどうにか創出したいと思っているけど、労使関係は悩ましいのは正直な所です。それでも何とかより良い職場環境を作っていかなければなのですが・・・

それともう一つ会話の中で、ふと相手の立場に立って考えてみる事ができました。

私は比較的穏やかに話、途中から方向性も変えたので会話が成り立ったと感じたのですが、

そうでない場合も多々あるのは容易に想像できます。公僕とはいえ、理解されにくい法律(現場とのくいちがいのある法律)を、守りなさいと指導するのも辛い仕事だと感じました。