忍者歩歩の忍び言

フッ♪(( ̄( ̄( ̄( ̄ー ̄) ̄) ̄) ̄)))分身の術★

忍びのことを少し書きます。

2017-09-30 23:45:09 | 日記
基本姿勢が正しくないと、何にもできないわけです。

なので矯正します。

現代の日常生活では基本姿勢を保っていることや

日常で取り込むのはなかなか難しいです。

それもそのはず、この基本姿勢は少し不恰好なのです。

ただしこの姿勢を体得すればとても安定し、ブレず強固です。
(僕は猫背で重心も悪いため、参考にしないでください。)

まずはどんなことをイメージするかというと鎧(当世具足)を身に付けた感じです。

忍者も時には鎧を着て戦ったりもしました。また時には鎖帷子を中に着込んでいました。

つまり10〜20㎏くらいを背負った状態でもスムーズな身のこなしをする為の姿です。

なのでスポーツである格闘技などとは違ってきます。

ルールのない…いつ戦いに巻き込まれるか、

いつどこから襲われてもいいような構えでいないといけません。

それは現代人の姿勢からすると少し不恰好で不自然で見えますが、

それこそが体がどこにもぶつからず淀みなく流れるための自然な姿勢なのです。

これを極めることがあたかも消えているような、

また目の前から消えたような忍者の動きを可能にする為の構えの第一歩だと思っています。




一般的な普通の姿勢




鎧の重みを下に置いてしまう姿勢

今日は忍者稽古でした。

2017-09-30 18:03:13 | 日記
今日の稽古は柔軟に時間を割きました。

戸隠流忍法体術は柔軟性は必須です。

特に下半身の柔軟性。

これの由来は古武道(古武術)からの流れを感じます。

所謂相撲の“股割り”ができなければいけません。

股関節はもちろん、足首も爪先まで。

理由は全てが武器になるからです。

動きは蛇のように。それが理想。あくまで自分の理想です。

しかしとんでもなく硬い自分。

こういうこともやってみます。



決して蹴りの稽古ではありません…



決してそういうプレイ的なものでもありません…



決して…





小さい頃の記憶です。

2017-09-28 18:39:25 | 日記
父親の友人(おじさん)が小3の頃のボクにある話をしてくれました。

それはある日曜日の昼間にそのおじさんは家に訪ねて来ました。

ボクは何故かインターホンがなると鍵を開けに玄関に駆け足で向かいました。

その日はなんかやることも退屈していたので、

大好きな従兄弟たちが遊びに来てくれたのかも?

なんて自分の都合の良いイメージを膨らまし、

その勢いのまま鍵をガチャッと開けました。

ですがそこにいたのはおじさん。

ボクはこのおじさんが少々ニガテでした。

理由は容姿。とても不思議な感じの格好だった記憶です。

それは今思うと別に大した格好ではありません。

メタル好きなおじさんのするような格好くらいだったと思います。

とにかく男の大人で長髪だったということがなによりも恐怖でした。

それ以外はとても面白い人だったような気がします。

で、会う度になんかしら話かけてくれるのですが、その日はこんな話をしてくれました。

空は曇り空でした。

おじさん「キミはさぁ、今日の空は何色に見える?」

ボク「空?曇ってるから灰色。」

おじさん「そっか〜。じゃあもし晴れたら何色になるんだろうな〜」

ボク「水色じゃないの?」

おじさん「なるほどね。キミは曇ってると灰色に見えて、晴れたら水色ね。」

何だこの人?なにを言ってるんだ?

おじさん「オレはさぁ空の色はその人の気分によって見え方が変わると思うんだよな。」

ボク「??」

おじさん「例えばさ、嬉しい気分の時に空を見上げてみたら曇っていても、
     明るく感じられて明るい空の色に見えるわけだわ。」

ボク「???」

おじさん「キミはウンチした後に空を見上げたらウンチ色に見えたりする?」

ボク「見えたことなんかない(笑)」

おじさん「でもウンチ色に見える人もいるんだよ、世の中には。」

ボク「はい!ありがとうございますッ!」

未だに空がその色に見えたことはありません。




ちょっとしたことなんですが。

2017-09-23 07:38:27 | 日記
今日新宿のど真ん中にあるアルタ前やドン・キホーテ前とかで

忍者動画の撮影の為にブラブラしていたんです。

まぁゆっくり1時間はそこら辺をウロウロしていたんです。

平日の昼間ですが、それはJAPANのTOKYOの新宿なので

やはり人だかりはもちろんあったんです。

そして例のごとく外国人旅行者もたくさんすれ違ったわけです。

そこで、ちょっとした違和感を覚えたんです。

その違和感、実は先週にも行なった忍者動画の撮影の為に

訪れた浅草雷門周辺の時に予兆としてあったんです。

その違和感の正体とは?

そう!それはまぎれもなく顕著に現れた

日本に来ている外国人たちの【忍者慣れ】!

なんだ?どうした?外国人のみなさん!

全然写真撮らないし、リアクションすらしてくれない。

忍者だよ、しかも私はなんちゃってコスプレじゃなくて本物忍者。

着ている忍び装束を見れば一目瞭然で分かるでしょう!

2年前にお台場で駅伝の仕事をさせてもらって忍者走りで走った時は凄かったんだけどな。



写真も撮られたし、外国人旅行者のみんな、かなり喜んでたのにな。

いや、逆に日本のみなさんの方が立ち止まってくれましたよ。

ニュースでは観光地などで忍者ブームが賑わっていて【忍者不足】と騒がれてるという話。

自分も周りの人からニュースの事を散々聞かされていたものだからなんかなぁ。

その分もあって、この【忍者慣れ】のギャップになんか疲れてしまいました。

そんな忍者慣れの日本なら…

だったらもう外国に行っちゃおうかな…


たわいもないこと。

2017-09-17 12:44:29 | 日記
毎夜必ず夢を見る。自分の感覚では夢は自分主演の映画を見る感じ。

カラーなので映像は鮮明なんですが、

なにせ内容なんてだいたいしょうもないので毎回毎回ハズれ。

たまに“SFのような世界の夢”を見た時はものすごい良い目覚めになります。

とはいえ、登場人物も内容も現実的なものが9割くらい。

たまにあるSF的な内容の夢は、「ラッキー回」としています。

予告上映なしでとりあえず毎回ベッドシアターにて眼をつぶると始まる夢映画。

ほとんどがハズれ。自分が主演なんだけど、つまらない。

じゃあ例えばこれって、

『映画監督が見る夢はとてつもなくスペクタクルなのか?』

想像しただけで羨ましいです。

だから好きな監督の映画をたくさん見ることで

その雰囲気やカラクリを自分の脳に詰めこもうと思い、

夜更かしをしてまで映画を見る。

さてその後ベッドシアターで上映された夢映画は?

「あー、見なきゃよかった。」

という感想さえも出てこないほどすぐに忘れてしまう大駄作という結果。

まぁそうそう上手くいくわけないです。

まぁでもタダチケットで毎夜必ず自分が主役の夢映画を見れるのだから

有り難いと思うことにする。