


去年の秋に播種したのは「スイトピー、ネモフィラ、ニーレンベルギア」
の3種で順調に発芽し育ったのはスイトピーで、写真のように
今が盛りです。初めて手がける花は、初めての子育てのように、
全てが手探りで不安です。
今年の冬は、例年になく寒さが厳しかったので、霜に当てないようにとか
兎に角、ハラハラ、ドキドキでした。
草丈は伸びたけれど、なかなか花芽を付けずカミサンに「本当に咲く?」
なんて言われ「お日様がもう少しあたるようになったら咲くよ」なんて
言ってはいましたが、内心は穏やかでは有りませんでした。
4月に入り花芽を付けはじめはしたものの、半ばになっても花は咲かない。
花芽の首は折れて垂れ、エッ、枯れだしたのかな?と、不安でした。
20日を過ぎた頃、強烈な太陽が射して暖かい日が続いて、スイトピーは
やっと一輪花を咲かせました。
また寒くなると花は開かず、陽射しと正比例して花は咲き出し5月に
入ると同時にほぼ満開状態になり、今も咲き続けています。

精一杯花を咲かせています。一株につく花の多さに驚くばかりです。

それは大事に大事に育てて来ました。今は可成り大きな株に育ちましたが
開花の時期になったと言うのに花芽一つ付けてはいません。
白花月見草のようにこの花も2年越し・・となるのでしょうか。
花期は9月までと、長いので気長に待ってみたい。

あれば、発芽したばかりなものや、まだまだ発芽には至らないものまで
様々です。同じ日に播種し同じように手を掛けても、草花にも個性が
有るようで、立派に育つか否かは、もう私の手の届かない範疇になるようです。
学校の先生達も、こういう気持ちをいつも感じ悩んでいるのでしょうね。

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