にこにこレッスン

小さな街の小さなお家の小さな講師の小さなピアノ教室のブログです。

新学期から・・・・

2006-03-27 15:13:23 | 音楽教室
今日はレッスンお休みです。

一人の生徒さんが、お母さんと一緒にこられ、
「春休み中は、お休みします」とわざわざ、お月謝を持ってこられました。
ありがとうございます。

そうか~、春休みだからね。お出かけですね。
いってらっしゃい~。

ところで、新学期から、いろいろ試してというか、
やりたいことがいっぱい!

年中さんは、年長さんになられますね。
もう、お姉さんの仲間入りをしてほしいので、
「ぴあのどりーむ1」にじわ~っと、はいりたいと思います。

 音符をよんでいきなり弾くのではなくて、まず、

     ①おんぷをよむ (読譜)
        ↓
     ②うたう (ソルフェージュ)
        ↓
     ③ ひく   (弾く)

 の手順で、レッスンしていきたいと思います。

もちろん、今までのように歌える曲を「まね弾き」で弾いたり、
おゆびの体操のような事もしますが、上記のような訓練(?)をゆっくり、ゆっくりとやっていきます。

大切な事(お願い)

 ほぼ、同時期に「どりーむ1」にはいると思いますが、
 それぞれの子の、性格や体力が違うように、理解力や定着力も
 違うと思います。

 十分理解していないのに、どんどん進むのは、あとで積み残しを
 残してしまい、また、復習を要することになりますので。

 なるべく、しっかりと理解してから、先へ進みますので、
 他のお友達と比較しないでね。

 でも、ひとつ、ここで言えることは、
 「やる気さえあれば、どんどん進める」ということです・・・・

  では、今日は、このへんで。

 もう、金曜日

2006-03-24 22:34:28 | 音楽教室
今日は、ほっ。4人です。
なんだか、もう金曜日?ってかんじです。

早いなあ。
先週の今頃は、頭がパニックでしたもん。
プログラムがやっと出来上がって。
自分で作るもので、時間がかかりました。

最近年中さんは、がんばってるね。
わたしは、幼稚園のころは、なんも弾けんかったぞ~。
ただ、ひたすら、歌ってました。
1日中歌い続け、「うるさ~い」と怒られてました。
そして、レコードをずーっと聴いていました。
そして、踊っていました。
しらないうちに、リトミックをしていたんだな~、と思います。

みんなも、たくさん歌って、聴いて、踊って(?)
たくさん、音楽を心の中にため込んでください。
体の中から、わきでてきますよ。音楽が・・・・。


ライバルは必要か?

2006-03-24 22:03:21 | 音楽教室
習い事や勉強をする時に、ライバルがいると俄然伸びる子と、
つぶれる子がいるような気がします。

のんびり、ゆっくりした子や、優しい子は、あまり他人と競争させると、
萎縮してしまって、伸びない場合が多いと思います。

反対に、気が強く自我の強い子は、ライバルがいると、発奮して、
ものすごい力を発揮しますね。

でも、「いいライバル」が必要です。
悪いのは、お互いに足を引っ張り合うライバルです。

お互いに前を向いて、励ましあう。そして、相手には負けない。
そのためには、努力する。そういうライバルを持てたら、
それだけでも、その子は、幸せだと思います。

お互いが認め合うような、そして切磋琢磨できるような関係って
いいですね。

そういう子は、きっとライバルも宝物なんですよね。

色っぽい音で弾く?

2006-03-24 00:03:07 | 音楽教室
今日の最後のレッスンは、Aさん。
中学生だけど、とても、大人っぽい音で引くのです。

発表会も、ショパンのノクターンを弾いたのですけど、
それが、もう色っぽい音で弾くのです。

選曲、成功だった。

「この曲を弾くときの目標はね。とにかく、テンポルバートで、
 歌うように弾く事だからね。」と言っていたら、わかってくれた。

素直な子だから、吸い取り紙が吸うように、吸収していきます。

私が思うに、習い事しかり、お勉強でも、伸びる子は、とにかく
素直である事。これは、共通しているように思えますが・・・・。

どうでしょう?


今日のレッスン

2006-03-23 01:01:15 | 音楽教室
今日は、なんだか、みんな、目がキラキラしていました。
発表会が終わったばかりで、興奮冷めやらぬって感じでしょうか・・・。

感じるんです。みんな、とても、前向きなんです。
「今日は、どの曲をひくんですか?」
と、キラキラした目で私にきいてくるんです。
みんな成長したのかな。目標にむかって頑張って、達成して。
たくましくなったようです。

私も、最近前向き(!?)なので、生徒さんたちにもわかってもらえたかな。

最近、私自身も、いろんなアイデアがバンバン浮かんできて、
この子にはこれを、この子にはこういうやり方をと、メモしまくってます。
そして、それをレッスン記録に書き、コピーしています。

だから、カルテのようにみんなのレッスンの軌跡がわかります。
なるべく、偏らないようにみんなを伸ばしてあげたい!
親心のようなものです。

今日の年中さんは、新しい曲が弾けるようになって、とても
嬉しそうでした。ずーっと弾いていました。よかったね。

3年生の子も、黙々と弾いています。ピアノが好きなんだね。
すっきりした顔で帰っていきました。

1年生2人、一人は2年目の子。もう「どりーむ6」です。
弾けるようになるのが、おもしろくてたまらない様子。頑張ってます。

もう一人は、まだ始めて1ヶ月くらいなので、譜読みをしながら、
一生懸命に弾いていました。
まずは、音符を読んで、歌って、そして弾く。その作業は面倒くさいかも
しれませんが、あとでビュ~ンと伸びますから、あせらずにね。

4年生の子。とても真面目な子です。ですから、演奏もまじめです。
この子は、譜読みを1度させると、両手で初見で弾けます。
そして、リズム打ちもうまい。どんどんやれました。

そして、最後の中2の子は、にこにこした笑顔でやってきました。
ピアノは、ストレス解消になっているのかな。
部活、塾、その他の習い事と忙しいのに、えらいです。
今日から、初見唱と聴音の追加。読譜力を鍛えていくよ~。

みんな、キラキラの日でした♪~

お見事!年中さん

2006-03-21 21:47:15 | 音楽教室
今日は、発表会が終わって、第1日目のレッスンでした・・・って、つもりでした。
でも、3:30~ だ~れも来ません。

まあ、いいか~。もしかして、お休みって連絡受けていたけど、
特訓のどさくさで、私の頭から吹っ飛んでいたのかも・・・・。と思い直し、
ずーっと、ピアノを弾いていました。

次の子も、次の子も、次の子も・・・・。あれ~ あれれ~
普通なら、「もう!どうして来ないの~」とイライラするんだろうが、

どうも疲れがとれていない私は、思考停止状態でした。
「いいか~、とにかくピアノ弾こう!」と疲れているのに
延々、2時間弾いていました。

と、2時間後、ピンポ~ン。とベルが鳴り、年中さんのS君登場!
「こんにちは~、おねがいしま~す」
そして、おもむろに、
「せんせい、りょうてでひくのは、どうしたらいいですか~」
と、質問。おや~。

発表会の時に、他の年中の女の子たちが、両手で弾いたのを見て
ショックをうけたらしいのです。

そうか~。私は、無理強いがきらいなので、その気になるまで待つ。
でも、彼女らを見て、「こりゃいかん」と本人さんは学習したのですね。
よかったぁ~。よかったです。
自分で気づくことが1番ですもんね。

特訓しました。
やれました。「メリーさんのひつじ」を両手で弾けました。
たったの10分で完了!
それと、おゆびのたいそう、シンメトリー編も合格!

これからも、いろいろあるかもしれないけれど、
彼なら、きっと乗り越えられると実感できたレッスンでした。




第8回ピアノ発表会

2006-03-20 17:01:52 | 音楽教室
今年で8回目になる発表会が、無事終了いたしました。
たくさんの方にご来場いただいて、とても嬉しく思いました。
ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。

ご父兄の皆様方には、毎年発表会前には、ハラハラ体験をさせてしまって
申し訳ありませんでした。
「バッチリ仕上がるかしら」「みんなの前でちゃんと弾けるかしら」と
気が気でならないご様子が、こちらにもバンバン伝わってきますもの。
期待にこたえなければ~とばかりに、こちらも必死でした。

今年は、初めての企画で、「ちびっこ合唱団」をやってみました。
幼児さん達は、ほとんど楽譜をみて弾くなんてことはせず、
「知っている曲を弾く」そして、「楽しく歌う」「いろんな曲をたくさん聴く」
の3本立てでレッスンを組み立てています。ですから、日ごろのレッスン室を
再現したような企画でした。みんなよく歌ってくれましたね。大きな声で楽しく。

小さい子の演奏も頑張っていましたね。大きい子達は、忙しいのに
よくぞあそこまで、仕上げてくれました。特訓に次ぐ特訓で疲れたでしょう。

本番で緊張してつっかえちゃったとしても、それまでの過程で、それなりに
頑張ったんだもの。達成感はあったとおもいます。
「失敗しちゃった~」って思っている子は、反省して今度はどうすればいいかを
学習すればいいと思います。

今回、いろいろなお仕事をしてくれた生徒さんたちありがとう。
はじめのあいさつのTちゃん、2部のあいさつのSちゃん、合唱団の指揮のRちゃん、
お手伝いのKちゃん、そして最後のあいさつのK君、どうもありがとう!

もう、時間はどんどん進んでいますね。
さあ、前を向いて元気にまたレッスンしましょうね。先生もがんばります。