レナス 古代機械の記憶

１９９２年アスミックからSFCソフトとして発売されたRPGです。
そこそこ万人向けの作品です。システムや操作が他の作品と違ってちょっと面白いんですよね(・∀・)

最大の魅力はパステル調で描かれたファンタジーと機械の世界の融合！
それと、なんといってもストーリーでしょうか。

二万年の歴史を持つ世界、「レナス」
主人公の少年は、誰もが子供の頃にやったイタズラにより世界を崩壊へと導く封印を解いてしまいます。解いた本人しか止められない～

といった感じで話が始まります。
戦闘中のコマンドが十字キーだけでも決定できる、なかなか気の利いた使用になってます。
MPが存在しておらず、HPを削って魔法を使います。
魔法の存在意義がしっかりとしているかと思いきや、名前が分り難いのが辛い所です；；；


ゲーム的には別段優れているという感じではないのですが、加藤洋之&後藤啓介のお二方の描かれる世界をゲーム内で表現されているので驚異の作品だと思ってます。
それに加えてシナリオはかなり良い

加藤洋之&後藤啓介さんの画集をいくつか所持しているんですが、ペンだけでこんなに素敵な世界が表現できるんだな～といつも感動できる作品。
古い本みたいなニオイがしてきそうなレトロな感じに仕上がっていると思いきや、水彩も綺麗でうっとり(*´∀`*)

そんなレナスは説明書だけでも箸が進みます♪