アユモドキはモンスーンの賜物だ。イネと同様に日本人の生業を支えてきたモンスーアジアの恵みでもある。その魚はいま絶滅の危機にある。もしかしたら、絶滅に備えて、記念日を準備する必要があるのかもしれない。 . . . 本文を読む
現在、もっとも絶滅に近い状況にある淡水魚アユモドキ。モンスーンアジアの申し子ともいえるアユモドキは梅雨の初めに川から水路へそして、産卵する。その最初の個体を採集してオランダに持ち帰ったのは、シーボルトだ。1826年5月31日。今の湖南市でのことだったという、説を展開します。アユモドキ採集の日を記念日に! . . . 本文を読む