日本語で夢をかなえるプロジェクト

みんなのチカラとがんばりで、たくさんの夢を叶えましょう~日本語教師としての歩み方~
since July, 2008

寝ても覚めても

2010年11月16日 | 日本語教育&生活(ベナン共和国)
コピー屋や近くにあるスーパー(歩いて15分~20分)にいくために、
ジャパンハウスから出ることはありますが、特別な用事がなければ、
ほとんどジャパンハウスを出ない・・・それがここでの生活です。

洪水のときはさすがに「外に出たい」症候群になりましたが、
「いつでも出られる」状況にもどった今、暑くなってきたことも
かさなって、外に出たいと思うことも少なくなりました。

となると、私が日々考えることというのはジャパンハウスでの生活、
特に「たけし日本語学校」について考えることがほとんどです。

洗濯をしているときも、掃除をしているときも、
「○○さんはどうやったら、音読が上手になるだろうか。」
「○○さんの特別レッスンはこうした方が効率がいいのではないだろうか」
とか考えています。

そして、ちょっといい案があると藤波先生に相談するので、
食事のときはほとんど学校について(仕事)の話になります。
ちょっとは他の話をすればいいのですが、考えていることがそれ一色なので、
藤波先生には申し訳ないですが、いつも話につきあってもらっています。


今度気分転換に、たけし日本語学校の学生が行っている教会に行ってこよう
かとおもっています。ジャパンハウスがあるセントリタに教会があるので、
歩いて行けるので、いいかな~と思っています。

ばっさり30cmの反応

2010年11月09日 | 日本語教育&生活(ベナン共和国)
先日のブログでも書いたとおり、髪をばっさり30cmぐらい切りました。

日本でもこれだけの長さを切るのは勇気がいりますし、いい腕の美容師さんに
髪を切ってもらいたいと思うのはごく当たり前のことかと思います。。。

わたしのショートの髪型の皆さんの反応は・・・

「すてきです」と言ってくれる人もいれば・・・

となりの長屋の子どもたちには「いちかわせんせい、だめです。」と言われました。

「どうして切ったの?」と聞かれたので、「暑いから。」と答えたら
「だめです。」ともう一度。

こちらの方々は髪を長くのばそうとしても、なかなかできない髪質ですから、
おしゃれに興味のある子どもに「だめです。」と言われても仕方ないかな、
と思います。

髪がのばせる日本人に生まれてきたことを感謝です。

マリーナホテルの美容院

2010年11月06日 | 日本語教育&生活(ベナン共和国)
最近、ベナンは暑くなってまいりました。
寝ていても、授業をしていても、何もしていなくても、汗をかきます。

私の肩甲骨にまで届く長い髪の毛はその暑さを倍増させます。

ということで、思い切って、髪を切ろう!計画に踏み切りました。
どの美容院に行ったらいいものか、わからなかったので、ちょっといいところに
行っていそうな生徒にどこの美容院にいっているのか聞いてみました。


マリーナホテルの美容院。


マリーナホテルといえば、ベナンでは一流ホテルです。。。
うーん。高そう。でも、その子曰く、5,000CFAぐらいとのことだったので、
迷わずマリーナホテルの美容院に行きました。

日本の美容院には到底かないませんが、シャンプー⇒カット⇒ブローまでは
してもらえました。
ですが、美容師の命?であるハサミがいまいちで、「髪をすく」という技術は
なさそうでした。
シャンプー台ももちろんいすは倒れません。

マリーナでこれですから、普通のところに言ったら、文房具用のハサミで
ジョキジョキ切られて、「はい、おしまい」と言われていたと思います。

髪型の写真を持っていきましたが、洗練されたその髪型にはなりませんでしたが、
頭はだいぶ軽くなりましたし、爽快です。

きっと水道代も若干うくことでしょう。


・・・ちなみに、今回のお会計は・・・13,500CFA。あれ?倍以上になっているけど・・・?

今タームからの新クラス

2010年11月01日 | 日本語教育&生活(ベナン共和国)
火曜日、木曜日のお昼のクラス。洪水の中、通い始めた生徒さんたち。
字もなかなかきれいだし、日本語だけでなんとか頑張っています!

オリエンテーション時に、「授業は日本語だけ」と念を押しましたし、ちょっと厳しい
ルールになってからの『たけし日本語学校』に入学したみなさんなので、今のところは
本当によく頑張ってくれています。

爆発的におもしろい人はいないものの、「くすっ」と笑いを誘うような人がいたり、
クラスの雰囲気作りはこれからかな~というところです。

そうそう、最初に"授業で使う日本語"として「見てください」を導入したこともあって、
ひらがなやカタカナを書くと「すみません、先生。見てください。」とみんな言うのです。
このフレーズを言わないと、教師は見ないことにしたので、みんながんばって言っています。

言われるほうも気分がいいですし、言う方も長い文を言っている実感がありますし、
きっと「て形」を導入しやすいんじゃないかな、と思っています。

15人という最近ではめずらしく、少ない人数でのスタートなので、大切に育てて
いきたいと思います☆

この中には、お料理をつくってくれているエヴェリンさん、在ベナン日本国大使館で
働いている方も2名いらっしゃいます。

さらば!洪水。

2010年11月01日 | 日本語教育&生活(ベナン共和国)
洪水もやっとおさまり、陸の孤島から開放されました!!

まだ、コピー屋やスーパーまで歩いていませんが、道ができて、歩けることだけは確認
しました。それに、人一倍水溜りやマラリアに敏感な秘書のダベデさんが「大丈夫」と
いっているのですから、間違いないでしょう。

これで、一安心です。

洪水の影響もあって、相変わらず前のタームのテストが滞っています。
私は強制的に「明日テストをします」と生徒さんたちにメールしてみました。
そうしたら、驚きながらも生徒が来たので、メールしてよかったな、と。

これから、年末に向けて有終の美を飾ります!