大阪場所は新横綱の稀勢の里、白鵬の記録更新、宇良の入幕、琴奨菊の大関復帰、しかし予想通りこの春場所は4横綱が優勝争いをすることもなく白鵬が脱落し地元大関の豪栄道も休場。但し新横綱の稀勢の里の活躍は相撲史に残るものだった。13日目の怪我でほぼ照ノ富士の優勝確実視された時点で千秋楽の観戦を中止しようと思ったが行ってびっくり感動の千秋楽。序二段、十両と優勝決定戦に続き幕内も優勝決定戦となり、かなり見応えのある得した一日。今回は毎年お気に入りの西SS席上段正面側より観戦(当日は稀勢の里は西方で残念だったが、優勝決定戦で東へ…ラッキー) 初日、千秋楽と生で見る大相撲は一時期に比べ、両手をつく真面目な立会い(待ったは多かったが)や取組前後のお辞儀、土俵際のダメ押し減少、懸賞の受取り方など、見ていて気持ちの良いものが多かった。外人や若手など国技何たるかを理解し品格備えたプロ集団の所作は現場でより伝わり易く、それを温かく見守り声援送る品位溢れる観客の空間共有こそ大相撲の醍醐味、この日は無かったがモンゴル帰れブーイングなど絶対あってはならない。恒例の神送りまで鑑賞して余韻に浸った。
Canon 5Dmark4 EF100-400mm F4.5-5.6L IS 2 USM SS1/30-160 AV8.0 WB Auto iso1250 EX1.4× 一脚
Canon 5Dmark4 EF100-400mm F4.5-5.6L IS 2 USM SS1/30-160 AV8.0 WB Auto iso1250 EX1.4× 一脚