まだUPしていない「52作品」はこれから頑張ってUPするとして、コーエン兄弟さんの新作「ノーカントリー」を観たのでUPしようかな。。
「絶対観たい!」と強く思っていた作品だったので、”勧善懲悪”ではないストーリー(結末)には、納得感はまったくナシでした。
予告編を観ただけの想像では、
この怖い殺人鬼(暗殺者)と保安官との対峙が見ものなのかな?と思っていました。
だからジョシュ・ブローリン演じる子悪党のポジションが不明だったのです。
↑往年の名優、ジェームズ・ブローリンのお子さんです。父親ソックリの渋さがいいね~。。
でも、実際には、この子悪党がストリーテラー的な位置づけでした。
そして殺人鬼(暗殺者)がぐいぐい迫ってくる・・・
この男に狙われた者は絶対に逃げられない、生きてはいられない。
本当に怖い男です。
で、保安官は正義の番人かというとそうでもない。
だって、オールドメンだから・・・
こんな不条理な殺人が行われる時代には既についていけないのです。
「だからこのタイトルになったのかな~?」と感じました。
今までのコーエン映画とは若干イメージが違ったけど、観る者に、
「よーく考えてね!」
あるいは、
「観たままでいいんだよ。」
って言ってるように感じました。
でも・・・つ、辛い。。。。
↓ウディさんが良かったとひっそり思った人は是非押してくだされ!!!
人気blogランキングへ
↓こっちも押してくだされ~!!!