時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-08~伊豆山海の恵みを満喫

2017-08-04 18:38:36 | 中部/日本
 旅館の温泉を堪能して部屋へと戻ると、程なく夕食タイムとなりました。

 <<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-07>

 食事は、部屋でいただくスタイル。
 続々と運ばれてくる、伊豆の恵みを前に、生唾を飲み込むばかりw

 完食できるか心配になる程の品数であった、伊豆の美食を、心ゆくまで味わい倒しました!

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _


 温泉である、旅館の大浴場から部屋へ戻り、しばらくすると、夕食のセッティングが始まりました。

 仲居さんが慣れた手つきで、テキパキと配膳。
 卓上には、見る見るうちに、美味しそうな料理の鉢や皿が、並べられていきます^^

 普段の食事であれば、これだけでも1食分になりそう…(^^;)



 見ているだけでも美味しさが伝わってきそうな、料理の数々。
 彩り豊かで、楽しみにしていた、伊豆の美食への期待も、益々高まりましたw

 食前酒は、梅酒。
 口当たりの良い、爽やかな甘さが、食欲を増進させてくれそうです。
 先付の玉子豆腐と共に、いただきます。


 

 梅酒や先付と共に、最も手前に配されていたのは、前菜の鉢と酢物のアジ。
 早速、いただきます♪

 久しぶりにいただくミョウガの、スッキリとした味わいを、楽しみます。
 ミョウガとレタスに挟まれた格好の、合鴨の塩焼きは、サッパリとした、軽やかな味わい。
 アユの甘露煮は、ワタの苦みが素敵な旨みとなっていました。

 酢で和えたアジも、やはり美味しいですねぇ!



 海の幸の王道の、お造り。
 盛り付けを眺めているだけでも、幸せ気分w…華がありますよね!
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 このお造り5点盛りのメインは、アワビとアオダイでしょうか。
 流石に刺身だけあり、先付のものと比べて、アワビのコリコリとした歯応えを、ダイレクトに味わいます♪
 アオダイは、仄かな甘みと、上品な爽やかさとを、同時に堪能しました。

 もちろん、エビ、イカ、マグロも全て、美味しくいただきましたw



 そして、この夕食のメイン級食材の第1弾、伊勢エビのお造りを、味わいに掛かります!!
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 今回、奮発して、伊豆を代表する三大グルメ(と謳われていました)を制覇するプランで、この宿を予約していました。
 以前、下田でいただいて以来(多分…;)の伊勢エビ、今回はお造りでいただきます!

 見栄えのする、堂々たる姿にも、ホレボレw



 この、魅惑的なプリプリ感!
 上品な色艶…赤黒く硬い殻の内側に、こんなにも綺麗な身が詰まっているとは、想像できませんね。
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 見てくれと同様に、風味も上品でエレガント♪
 甘みを帯びた余韻を残す、繊細な旨みに、魅了されます。

 本当に、食べてしまうのが勿体ないとさえ思ってしまったw、伊勢エビでした。


 

 三大伊豆グルメの第2弾は、アワビの踊り焼き!
 台物となります。

 生きたアワビ(陶板の上に置いた時、キュッと身を縮めました)を、丸ごと火に掛け蓋をして、待つことしばし…。
 仲居さんに教えてもらったタイミングで蓋を開けると、美味しそうに焼きあがっていました(^г^)

 焼きあがり直後が、最も美味しいとのことなので、最優先でいただきます。



 天然の程好い塩加減と、しっかりとした磯の香り高い風味とが、絶妙にマッチした極上アワビの身は、すこぶる美味!
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 焼くことで弾力が出るのか、食感もお造りとは一味違うソフトな感じも、楽しむことができます^^
 もちろん、歯応えもしっかりと味わうことができ、きめの細かい極上の旨みに、心ゆくまで舌鼓を打ちました。



 焼物は、サワラの照り焼き。
 滑らかな焼き色をした身は、生唾モノですw

 この飴色には、本当に食欲を刺激されますね!
 年輪のような身を解している間も、イソイソと楽しい気分に♪



 蒸物の、湯葉胡麻庵掛けです。

 植物性の円やかな風味を、味わいます。
 湯葉のモチモチとした食感を楽しみ、噛む度に滲む美味しさに魅せられます。



 揚物の、あられ揚げ。
 揚げてあるのは、エビとスズキ。

 ちょっと変わった趣向の揚物でしたが、私には、あられの味が勝ち過ぎているように感じられて、少し残念でした。



 煮物には、豚角煮と野菜3種。
 野菜は、南瓜と里芋とオクラです。

 豚角煮は、中々な大きさの塊w
 よく煮込まれていて、口の中で解れる、円やかな食べ応えを、美味しくいただきます。

 …それにしても、ここまでけっこうな品数で、お腹もかなり膨れてきていましたw



 焼アマダイと白髪葱のお吸物。

 脂の乗ったアマダイの出汁がよく出ていて、ジックリと旨みを味わいました。
 焼かれた身の香ばしさも、美味しかったです!

 吸物を味わうひと時…癒されますねw



 三大伊豆グルメのラストを飾った第3弾は、和牛のステーキです!
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 食い意地の張っている勢いで、「せっかくの機会だから」と「よくばりプレミアム会席プラン」を予約してあり、伊豆山海の幸を満喫します。

 これまでの海の幸で、お腹はかなり満たされていましたが、赤身とサシのバランスが程良い肉塊を前に、食欲は衰えずw
 鉄板焼のステーキで、ジュウジュウという肉の焼ける音を心地良く耳にしながら、焼き上がりを待ちます。



 焼けました~(^o^)
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 ミディアムを目指したつもりですが、焼き加減は適当;;
 それでも、食欲をそそる焼き色、肉汁と香りに、思わず頬も緩々にw

 焼きたての和牛も、とても柔らかで、豊かなコクの美味しさの虜になりました。
 一緒に焼いた、野菜の風味も加わり、一層風味豊かとなった、伊豆の山の幸を、堪能しました!


 

 ご飯ものは、ひじきご飯の釜飯でした。

 炊き上がって、釜の蓋を取った時の、フワッとした湯気に包まれて、一人ご満悦♪
 ひじきの黒が、中々のインパクト!

 ひじきのアッサリとした風味が、お腹に優しく染み渡る、ひじきご飯。
 穏やかな美味しさで、よくばり会席を締めてくれました。



 水菓子は、サクランボとパイン。
 フルーツの甘酸っぱさで、爽快な満腹感の幸せに浸ります。

 想像以上に盛り沢山であった、文字どおりの「よくばり」会席プラン。
 「食」の宝庫、伊豆の味覚を存分に味わった、至福の食卓でした!

 <西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-09>>



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (タヌ子)
2017-08-06 23:43:10
食いしん坊で大食の私でも、次から次へと登場する生唾ゴックンの写真に、『え、まだあるの?』と毎回呟いてしまうほどの品数。
若かりし頃に10人ぐらいの仲間で三浦半島に遊びに行った時に、仲間の一人だった板さんが作ってくれた伊勢海老のあらいの美味しさが今でも忘れられません。
海老は苦手と言っていた友人も何度もお箸を伸ばすほど。
気持ちの良い温泉と美味しいお食事があれば、どんな疲れでも癒されますね。
返信する
タヌ子さん。 (taろう)
2017-08-07 23:23:51
これ程の品数となるとは、私も正直思いもよらず、そのボリュームの多さに、完食できるか不安な思いがよぎりました(^^;)
それでも、美味しい食事は、続々と気持ち良く胃袋へと吸い込まれてくれて、ひじきご飯の釜めしやフルーツまで、全ていただくことができました!
イセエビやアワビ等、伊豆の海の幸の美味しさは、以前でも体験済みであったのですが、肉までも美味しい土地とは…訪れてみないと、分からないものですね。
オフシーズンで、温泉も貸切状態でノビノビと湯浴みを楽しみ、広い部屋で気持ち良く熟睡もできて、三島の鰻から始まった西伊豆巡り、最高に素敵な1日でした♪
返信する

コメントを投稿