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◎【タッチフット】王者奪還へチャレンジ 開幕目前女子タッチフット

2014年04月27日 | フィールドスポーツ
 女子タッチフットボールの春季トーナメント開幕が近い。神戸大は昨年春秋ともに武庫川女子大に敗れ、全国大会出場を逃した。新チーム発足から2カ月。新主将の古城亜里紗(経営・3年)は「今年は武庫女に勝てる一番のチャンス」と意気込んでいる。【4月27日 神戸大NEWS NET=UNN】

 チームスローガンに掲げたのは「Challenge」。昨年と比べて新しいポジションにつくメンバーが多く、1人ひとりが挑戦への志を求められる。春休みは基礎練習の反復を続け、ステップワークやキャッチ力の向上に取り組んできた。「フィジカルは底上げができてきている」と古城は話すが、一方技術面では試合レベルに一歩足りない。基礎の徹底で本番までの追い込みを図る。今年は練習試合やオープン戦を行わないまま開幕を迎えるが、「実戦で力を出すために練習を積んでいる」と表情は明るい。

 ゲームでは、昨年からの主力のQB上田、WR谷端、G谷本の4年生勢が中心となる。古城がキーマンにあげるのは3年生の広川。昨年秋リーグはオフェンスのWR、東西王座はディフェンスのDBでそれぞれ優秀選手に選ばれた。ずば抜けた身体能力が特徴の攻守の要だ。攻撃開始のスナップを担うCでは2年生の加藤に期待が集まる。新戦力の台頭はチーム全体の緊張感を高める。

 「武庫女もメンバーが入れ替わって不確定な年。チャレンジでなく勝たなきゃいけない」と古城は話す。神戸大の試合運びは後半に勢いの出るスロースターター。しかし今年は序盤から攻めていく。日本一に向けた戦いの幕切れは2日後に迫っている。(記者=田中謙太郎)

【写真】キャプテンの古城(撮影=田中謙太郎)
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