2回目の年末

2010年も1ヶ月が過ぎようとしてます。

中華圏では2月の旧正月が新年なので、今が年末真っ盛り。
年が明けてもクリスマスの飾り付けが残っていたけども、
1月半ばぐらいから徐々にお正月の飾りつけになり、街はいたるところ真っ赤な派手な飾りつけがいっぱいです。

1月が年末。というのは日本人には不思議なかんじ。
12月に一度年末を過ごし、再び1月に2回目の年末が来るのだ。

年末ということは、中国では年末恒例行事の「忘年会」がこの1月に頻繁に行われる。

先日、中国の取引先の忘年会にお呼ばれして行ってきた。
この取引先は、中国東莞市に工場がある日系企業。

この会社の忘年会は、レストランを借り切って、工場の出稼ぎ工員さんたちもみな参加する大規模なものだ。
その他僕らのような取引先の会社も多くお呼ばれする。

女子工員さんたちがこの日のために練習したダンスや、ラッキードローなどのイベントが続き、
各テーブルでは乾杯乾杯の嵐。

ラッキードローでは、うちら取引先はあくまでスポンサーなので蚊帳の外だが、
出稼ぎ工員さんたちには、現金、最新携帯や家電製品などが当たるとみな大喜び。
正月に田舎へ帰省する時の手土産が出来てよかったねぇと微笑ましく眺めてました。

香港から東莞まで片道2時間の移動。
さらに忘年会は約4時間続き、さすがにクタクタになった。。

そして再び2時間かけて香港へ戻り、家に着くとすぐに爆睡。


と、こんかんじで、中国の年末は過ぎていくのでした。。