日本は長いGW中ですが、香港は5月1日~3日の3連休のみ。
この短いGWを利用して一人旅に出ました。
旅先は、中国南部の広西チワン族自治区にある「桂林」、そして「三江トン族自治県」の2ヶ所。
ともに広西チワン族自治区の北部に位置し、湖南省や貴州省にも近い少数民族の多いエリアです。
桂林はご存知、山水画のような雄大な景色が広がる、正に「ザ・中国」という超有名観光地。
一番の観光スポットは、この山水画のような景色を船から眺める漓江(りこう)下り。
もちろん市内からも雄大な景色が眺められます。
三江トン族自治県は、桂林の西隣にあって、名前の通りトン族という少数民族が
人口の6割を占める少数民族が多く住む山岳エリアです。
トン族のほか、ミャオ族、ヤオ族、チワン族などの民族が暮らしています。
田舎のゆったりとした雰囲気の中で少数民族独特の暮らしを眺めることができます。
さて、今回の旅は4月30日~5月3日の3泊4日。
しかも初日の4月30日は昼間普通に仕事をして、夜空港へダッシュして桂林へ向かうという強行スケジュール。
残念ながら仕事が忙しくて休みも取れないのだ。。
このように、限られた時間しかない今回の旅。
桂林観光はそこそこに、三江トン族自治県にある程陽景区というトン族の村に滞在して、
トン族の村で少数民族の暮らしぶりを眺めることがメインの旅になりました。
初日。
仕事は5時定時上がりで急いで空港へ向かう。
香港空港はとても便利で、家からも会社からも30分ぐらいで着く。
桂林行きの飛行機は、中国南方航空19時35分発の便。
飛行機は定刻通り香港空港を出発し、桂林空港へ向かった。
機内はナゼか異様に欧米人が多い。。英語やフランス語、ドイツ語?が飛び交っていて、
中国の航空会社の飛行機に乗ってるとは思えない感じ。
欧米人にとっても桂林は中国で人気の観光スポットのようです。
香港→桂林間は約1時間のフライト。
機内サービスも慌しく、あっという間に桂林空港へ到着した。
到着した桂林空港は、いかにも地方空港といった感じの小ぢんまりした空港。
飛行機を降り、中国の入国審査を済ませ、まずは桂林市内へと向かう交通手段を探す。
桂林空港から桂林市内までは約30kmの距離。
この時すでに夜9時を回っていて、市内向けのリムジンバスはすでに終了していた。
仕方なくタクシー乗り場へ。
タクシーのおっちゃんは待ってましたとばかりに張切って車を走らせた。
しばらく高速道路をすっ飛ばし、中国独特の道路工事によってデコボコでホコリまみれの
道を進むと、やがて桂林市内の明かりが見えてきた。
途中、桂林独特の奇妙な形の山々が暗闇の中にうっすらと見える。
早くこの景色を見たい!と期待が膨らんだ。
空港を出発して約30分後、桂林市中心部にある目的のホテルへ到着。
中国も日本と同じく連休中なので、観光都市桂林はホテルも観光地も、ものすごく混む。
なのでホテルはあらかじめネットで予約をしておいた。
ホテル代一晩180元(約2700円)。
難なくチェックインを済まし、一息ついてから、さっそく街に出てみた。
桂林の街は、さすが観光都市だけあって中心部はかなりにぎやか。
ビルが立ち並ぶ発展した都市のようです。
桂林市内の中心を南北に通る中山中路は、夜8時ぐらいから道路の半分が歩行者専用になって
露天がたくさん並び、夜遅くまで盛り上がっている。
先ほども述べたとおり中国も連休中なので、遅い時間でも観光客や地元の人たちで盛り上がっていた。
露天では主にお土産屋さんや、ニセモノを扱う店、骨董品の店など色んな店が並ぶ。
途中、久々に珍珠奶茶を買い、この人工的で体に悪そうな甘ったるい味を堪能しながら通りをぶらつきました。
桂林の人たちは、やはり香港人と比べるとどこか垢抜けないかんじ。
でもそういう彼らを見ると、あー中国の地方にきたなぁと思ってしまう。
桂林の中心にある両江四湖という4つの湖周辺はライトアップされ、とてもキレイ。
その一つ、杉湖にある日月塔は特にキレイでした。
このライトアップされた景色を眺めながら湖を船で巡るナイトクルーズも人気のようです。
しばらく街をぶらついて疲れてきたので、ホテルに戻り、この日は就寝となりました。
翌日は桂林市内観光、そして三江へ向かいます。
(つづく)
この短いGWを利用して一人旅に出ました。
旅先は、中国南部の広西チワン族自治区にある「桂林」、そして「三江トン族自治県」の2ヶ所。
ともに広西チワン族自治区の北部に位置し、湖南省や貴州省にも近い少数民族の多いエリアです。
桂林はご存知、山水画のような雄大な景色が広がる、正に「ザ・中国」という超有名観光地。
一番の観光スポットは、この山水画のような景色を船から眺める漓江(りこう)下り。
もちろん市内からも雄大な景色が眺められます。
三江トン族自治県は、桂林の西隣にあって、名前の通りトン族という少数民族が
人口の6割を占める少数民族が多く住む山岳エリアです。
トン族のほか、ミャオ族、ヤオ族、チワン族などの民族が暮らしています。
田舎のゆったりとした雰囲気の中で少数民族独特の暮らしを眺めることができます。
さて、今回の旅は4月30日~5月3日の3泊4日。
しかも初日の4月30日は昼間普通に仕事をして、夜空港へダッシュして桂林へ向かうという強行スケジュール。
残念ながら仕事が忙しくて休みも取れないのだ。。
このように、限られた時間しかない今回の旅。
桂林観光はそこそこに、三江トン族自治県にある程陽景区というトン族の村に滞在して、
トン族の村で少数民族の暮らしぶりを眺めることがメインの旅になりました。
初日。
仕事は5時定時上がりで急いで空港へ向かう。
香港空港はとても便利で、家からも会社からも30分ぐらいで着く。
桂林行きの飛行機は、中国南方航空19時35分発の便。
飛行機は定刻通り香港空港を出発し、桂林空港へ向かった。
機内はナゼか異様に欧米人が多い。。英語やフランス語、ドイツ語?が飛び交っていて、
中国の航空会社の飛行機に乗ってるとは思えない感じ。
欧米人にとっても桂林は中国で人気の観光スポットのようです。
香港→桂林間は約1時間のフライト。
機内サービスも慌しく、あっという間に桂林空港へ到着した。
到着した桂林空港は、いかにも地方空港といった感じの小ぢんまりした空港。
飛行機を降り、中国の入国審査を済ませ、まずは桂林市内へと向かう交通手段を探す。
桂林空港から桂林市内までは約30kmの距離。
この時すでに夜9時を回っていて、市内向けのリムジンバスはすでに終了していた。
仕方なくタクシー乗り場へ。
タクシーのおっちゃんは待ってましたとばかりに張切って車を走らせた。
しばらく高速道路をすっ飛ばし、中国独特の道路工事によってデコボコでホコリまみれの
道を進むと、やがて桂林市内の明かりが見えてきた。
途中、桂林独特の奇妙な形の山々が暗闇の中にうっすらと見える。
早くこの景色を見たい!と期待が膨らんだ。
空港を出発して約30分後、桂林市中心部にある目的のホテルへ到着。
中国も日本と同じく連休中なので、観光都市桂林はホテルも観光地も、ものすごく混む。
なのでホテルはあらかじめネットで予約をしておいた。
ホテル代一晩180元(約2700円)。
難なくチェックインを済まし、一息ついてから、さっそく街に出てみた。
桂林の街は、さすが観光都市だけあって中心部はかなりにぎやか。
ビルが立ち並ぶ発展した都市のようです。
桂林市内の中心を南北に通る中山中路は、夜8時ぐらいから道路の半分が歩行者専用になって
露天がたくさん並び、夜遅くまで盛り上がっている。
先ほども述べたとおり中国も連休中なので、遅い時間でも観光客や地元の人たちで盛り上がっていた。
露天では主にお土産屋さんや、ニセモノを扱う店、骨董品の店など色んな店が並ぶ。
途中、久々に珍珠奶茶を買い、この人工的で体に悪そうな甘ったるい味を堪能しながら通りをぶらつきました。
桂林の人たちは、やはり香港人と比べるとどこか垢抜けないかんじ。
でもそういう彼らを見ると、あー中国の地方にきたなぁと思ってしまう。
桂林の中心にある両江四湖という4つの湖周辺はライトアップされ、とてもキレイ。
その一つ、杉湖にある日月塔は特にキレイでした。
このライトアップされた景色を眺めながら湖を船で巡るナイトクルーズも人気のようです。
しばらく街をぶらついて疲れてきたので、ホテルに戻り、この日は就寝となりました。
翌日は桂林市内観光、そして三江へ向かいます。
(つづく)
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