ネッタイムス・ブログ

戯れ言や与太話、何でも御座れ。

ルーピー鳩山の方便発言が大騒動

2011-02-16 12:10:30 | 様々な話題
民主党の鳩山由紀夫前総理首相が、普天間基地の県外移設断念で「海兵隊の抑止力」と挙げたのは「方便だった」と、発言した事が永田町内外に波紋を広げて、大騒動になっている。
問題のインタビューは、琉球新報と沖縄タイムズに13日掲載され、鳩山は「(鹿児島県の)徳之島も駄目で辺野古となった時、理屈付けをしなければならなかった。抑止力は方便と言われれば方便だが、広い意味で使えると思った。」と語ったのだ。
方便とは「目的を達する為、便宜的に用いられる手段」であり、言うに事欠いて鳩山は「沖縄を説得する為に海兵隊は抑止力だ」と嘘を吐いたと認めた事になる。

自民党の石原伸晃幹事長は「冗談抜きに沖縄県民も米国も怒っていると思う。」と強く批判し、厳しく追及して行く方針を示した。
公明党の山口那津男代表も「首相として、あるまじき発言で言語道断だ。副総理の重責を担っていた、今の菅直人首相の認識も強く問い正す。」と、総理の責任を問う構えだ。
みんなの党の江田憲司幹事長は「コメントにも値しない言語道断の発言で、即刻議員辞職をして頂きたい。こう言う方を一国の首相に担いでいた民主党のクレディビリティ(信頼性)も根源から問われる。いい加減な事を言い捲って、政権を取って運営して来た事の象徴的な発言だ。」と厳しく非難した。
更に「(マスコミが)一言一言を報道するから、その気になって発言する。こう言う方の発言を報道する価値は無い。」と、切り捨てた。

北沢俊美防衛相は「沖縄や米国に誤ったメッセージとならない様に、政府としてしっかり対応する。」と、今後の事を考え、苦り切った表情。
西岡武夫参院議長は「首相の立場で、方便で物を言うなんて考えられない。」と、呆れた様子。
蓮舫行政刷新担当相は、何時もの様にスーツの襟を立て「自ら言ったコメントでは無いのでは。」と苦しい擁護。
民主党と連立を組む、国民新党の下地幹郎幹事長は「抑止力があるから、我慢している沖縄の思いも否定されてしまう。そう言う浅い考え方で沖縄の基地問題が判断されていたとすれば残念だ。」と批判した。

社民党の重野安正は、民主党の岡田克也との幹事長会談で、「沖縄県民の感情を逆撫でする発言で、連立を離脱した我が党として立つ瀬が無い、冗談じゃない。」と抗議した。
同席した民主党の安住淳国対委員長は「我々もビックリした。迷惑している。」と、まるで他人事の様に語った事が「火に油を注ぎ」、社民党幹部は「ビックリしたとは緩んでいる!」と、怒りを露にした。
当事者の鳩山由紀夫は、色々と阿呆みたいな言い訳してるが「見苦しい」としか言い様が無いね。

みんなの党の江田も言ってるけど、ルーピー鳩山は相手にしない方が良いよ、無茶苦茶だよ、鳩山由紀夫はね。
まぁ、マスコミは、こう言うキャラはネタが満載だから、バンバン報道するんだろうけどさ、止めた方が良いよ、マジで・・・。
あんまり政治家に対して、こう言う事は言いたくないし、言った事も無いんだが、敢えて言おう「気違い」であると。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】