ネッタイムス・ブログ

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お粗末おせちと囁き女将

2011-01-19 16:16:02 | 様々な話題
世の中は便利になったもので、わざわざ店舗に出向かなくても、自宅に居ながらにして欲しい物が買える。って話で、今回のお題は通信販売と言う奴ですね。
まぁ、通信販売と言うシステムは昔からあった訳だが、今は時代の流れか、ネット通販がなかなか盛況の様ですな。

私も昔に雑誌の広告を見て、通信販売を利用した事があったんだが、まぁ、何を買ったのかは秘密だが(笑)、はっきり言って騙された訳である。
しかし、その騙された事を教訓にして、次に通販を利用する時には、しっかりと情報収集してから購入した訳だよ。
所謂「学習能力」と言う奴で、「失敗は成功の元」で、高い授業料を払いながら、失敗しない通販の利用方法を学んだ。
と、言いたい所だけど実際には、簡単に騙されない自信はあるが、絶対に騙されないとは言い切れないね。
だからこそ、利用する際には「石橋を叩いて渡る」と言う自己防衛が大事だと思う訳だよ。

新年早々話題になった「お粗末おせち」と言うか「スカスカおせち」もネット通販で購入した物だな。
重箱を開けたら、見本とは似ても似つかない代物で、お世辞にも美味しそうとは言えないおせち。
広告の表示より品数が少なかったとか色々と問題があるね。まぁ、アレではカネ返せとなるのは当然だろう。
ネット通販の信用性が疑問視される由々しき事態と言っても、決して大袈裟では無いと思うね、それだけインパクトあったね、アレは酷いわな。

アレを販売した会社は、通販で食品を扱うノウハウが無く、全くの素人考えでの商売だったらしく、その軽い気持ちが、儲け損ねた上に信用も失墜と言う事態になった訳だな。
通販のノウハウのみならず、その後の対応もドタバタした様で、問題解決の目鼻も立たない内から、逃げ出したイメージだな。
通販では、広告と実際の商品が違ったと言うトラブルは多いね。通販システム上、難しい訳だが今後の課題だろうね。

今回の騒動で感じたのは本当に「食い物の恨みは恐ろしい」って事だな。
以前、高級日本料理屋の「残飯の使い回し」ってのがあったね?、あの「囁き女将」だな。
その他も産地偽装やら色々とあったが、食い物に対する反応は凄いね。囁き女将の店も潰れちゃったしね・・・。
客商売で信用を失ったら、お終いと言う事だな、信用を得るには時間が掛かるが、信用を無くすのは一瞬である。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】