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フジTV「彼女たちの時代」は最高のドラマだった。

2007年11月18日 | 日本の芸能&歌

番組タイトル「彼女たちの時代」

いったい、いつからなんだろう?

いつから私たちは自分に無限の可能性があるなんて思えなくなってしまったんだろう?

 

きっかけは、フジテレビ

ひょんなことから出会った26歳の女性3人の友情と恋を軸に、日々悩み、葛藤し、未来に向かって歩いてゆく人々の姿をリアルに描いた作品。東京都内、神奈川県内、三重県内にてロケが行われる。
視聴率は低かったが、バブル崩壊後、行き詰まった社会に閉塞感を覚え、悩みながらも前に進もうとする彼女たちに共感した人は多く、「TVピアドラマ 大賞1999」「テレビStation999 最優秀ドラマ」「ザ・テレビジョン・ドラマ アカデミー賞・最優秀作品賞」の各賞を受賞している。

■ あらすじ
大手物流会社のオペレーター室に勤務している羽村深美(深津絵里)は、ひっきりなしにかかってくる問合わせや苦情の電話の対応に追われる日々。深美は会社からの帰り道、気まぐれに覗いたカルチャースクールで、ゴスペル教室に通う太田千津(水野美紀)とアメリカの公認会計士を目指す浅井次子(中山忍)と出会う。
 深美の義兄・佐伯啓介(椎名桔平)はリストラにあい、これまで順調だった人生が何となく変わってくる。だが、家には守るべき妻(奥貫薫)がいる。

 あるとき、ふと思う。「私は何でこんなことをしているんだろう」、「俺はこんなことがやりたかったんだろうか」と。
 誰もが心の中に言いようのない閉塞感を抱えている時代。自分の存在理由が揺らいでいる、そんな時代。
仕事に恋に人生に悩む彼女たちはその時代を乗り越えていけるのか・・・?。

このドラマの魅力を上げればきりがないけど、まずひとつは岡田惠和の脚本がすばらしいこと。
そしてなんといっても深津絵里が適役で演技も抜群にうまいということ。

個人的には俳優 山本圭の設定と演技がいいこと。
深美の父親(山本圭)は女三姉妹の女系家族の中でいつも居場所がない。自分からなんとか溶け込もうと努力するが娘たちからうざがられてしまう。
そして義理の息子啓介にも息子を持ったことがないためかどう接していいか分からず遠慮がち。リストラで悩んでいても自分は市役所勤めだからアドバイスも出来ない。お互いに打ち解けないまま一緒に渓流釣りへ・・・。このシーンが一番印象に残っていますね、感動します。

そして劇中曲として使われていた「バックストリートボーイズ」の大ヒットアルバム「ミレニアム」収録曲(原曲、ドラマオリジナルのインスト版)がドラマの重要なシーンで流れるんだけどこれがまたベストチョイス!恐れ入りました。

いまでも忘れられないベストドラマのひとつですね。視聴率が低かったのが本当に信じられないですね。

 

 彼女たちの時代 1~12話 【動画】

 彼女たちの時代ファンページ

 

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日経EW  Hanako


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