バンダイチャンネル > よみがえる空 -RESCUE WINGS-
人間の生死がかかった極限状況、人命を救うための戦いには常にドラマがある。
やがてそこから、“実在する、人を助ける仕事をリアルに描く”という作品の分野ができてゆく。消防士をリアルに描いた映画『バックドラフト』や、病院で奮闘する医師を題材とした連続TVドラマ『ER～緊急救命室～』は大人気となった。これらの作品では、人命のかかったドラマと同時に、一般の人々には知られざるプロフェッショナルの世界をかいま見ることができるからだ。
そして日本でも『め組の大吾』『海猿』といった、消防官、海上保安官を描いたコミック作品がドラマ化、映画化されるなど、これが人気の高い分野であることを証明している。
そこに連なるべき作品が、この『よみがえる空 RESCUE WINGS』である。
この作品では、航空自衛隊の航空救難団を描いている。ヘリコプターで、山岳遭難者や難破船の漂流者などを救出する任務を請け負う彼らだが、その実態はあまりに知られていない。そこでこの作品では、ヘリパイロットや救難員をリアルに描いてその実情を紹介しつつ、彼らの生死を賭けた戦いを描いてゆく。
近年の日本アニメは、ロボットや萌えキャラなど、キャラクターの魅力が作品の中心に置かれることが多くなっている。
そんな中、この『よみがえる空』は真っ正面から“物語を語るアニメ”になっている。アニメが本来もっている、物語を語る力。それをこの『よみがえる空』は再び証明してくれるだろう。
<!-- よみがえる空 -RESCUE WINGS- 企画用映像 -->
見れない場合はココ→ http://jp.youtube.com/watch?v=OLm0QHDkBko
<!-- rescue wings opening -->
見れない場合はココ→ http://jp.youtube.com/watch?v=nBaRI8v8XSg
<!-- JASDF CM useing "Rescue Wings" Clip 航空自衛隊CM『よみがえる空』 -->
見れない場合はココ→ http://jp.youtube.com/watch?v=JUxVTDwAyrc
「よみがえる空 -RESCUE WINGS-」一話からどうぞ↓
http://www.dailymotion.com/relevance/search/RESCUE%2BWINGS
リアル、実にリアル！いやー日本アニメの未来は明るいねー。こうゆうアニメはどんどん作って欲しいですね。
日本アニメ特有の主人公が周りの人との関係を糧とし一人前になっていく成長モノ。
また、主人公（内田三尉）は好きで救難隊になったわけではなく、いわゆる戦闘機パイロットになれなかったＦ転組というところが物語をより深くしている。
それプラスこのアニメは生命の大切さ、リアルなメカの装備描写と実写さながらの動きが加わり全体の質を高めている。
リアルなアニメだけに見ていて自然に救難活動の理解と心得を体得できる。
もし自分が被災者になったらどう行動し、なにをしたらいけないか。そして彼ら救難隊にどう協力できるかを知ることだけでもたいへん大事なことじゃないかな。
本や講演会、体験講習会などに参加するよりいろいろな災害現場をアニメを通して疑似体験できることは何物にも変えがたいと思う。
それにしても近頃、手描きとＣＧが違和感なくうまくマッチングしてきたね。
これからはＣＧを細分に取り入れすべて国産でお願いします。
ＮＨＫのアニメ「メジャー」、どこにやらせたかしれないけど所々ひどかったからね。特に吾郎が海堂の二軍と対戦するあたりからひどかったなー。あれで全話録画をやめましたわ。
そしてまたこのアニメもこんな風に言われるんだろうな。↓
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