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日系移民は今もなお教育勅語奉読 「なぜって、日本人だから」

2007年12月14日 | 世界に誇る日本文化

ブラジル日系社会初の6世、大西エンゾ優太ちゃん(2)が暮らすサンパウロ西郊の市民会館の日曜日、日系人団体主催の「移民祭り」が開かれていた。 (中略)

「来年の移民100周年、後世に何を残すか。いちばん美しいのは日本の心です。そう先輩からうかがっております。目に見えない、手に取ることのできない日本人の心を残していくことが大切だと受け継いでおります」。田畑さんは日本を「ニッポン」と発音した。

祭りの演目は、婦人会の日本舞踊や子供たちのよさこいソーラン。カラオケでは「大阪しぐれ」も飛び出した。北海道出身の89歳の男性は、オホーツク海に面した町の小学校で教わったという「荒城の月」を朗々と歌い上げた。

 日系団体の活動は、カラオケや踊りといった演芸、運動会やゲートボールなどのスポーツ、子供たちへの日本語教育という。田畑さんは「日本文化の継承と、今日を築かれた先没者への敬意を伝えることを忘れてはいけない。日系人は日本人以上に日本を愛する心が強いと言われています」。

 なぜ日本人より強いのか。「日本の社会は戦後、ずいぶん変わりました。ここでは戦前からの教育がつながっているのです」。 (中略)

教育勅語は明治23(1890)年に発布された。「朕惟フニ」から始まるわずか315文字に「父母ニ孝」「兄弟ニ友」など12の徳目が列挙され、戦前教育の根本を成した。軍人向けの軍人勅諭や戦陣訓とは別物だが戦後、軍国主義につながるとして占領軍により廃された。 (中略)

「でもね、教えたかったのは日本語だけじゃない。礼儀とか、先祖を敬う、他人に迷惑をかけない気持ちなんですよ」

 伝統芸能も日本語教育も、そして今の日本人から見れば「軍国主義の亡霊」と受け取られかねないものでさえ、日系人たちが伝えようとしているのは表面的な「日本文化」ではない。根っこにある「美しい心」を忘れてほしくないのだ。

 「なぜって、日本人だから」

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ブラジルには「ジャポネース・ガランチード」という言葉がある。
「日本人は保証付き」という意味である。
約束はかならず守る、借りた金は返す、会社でもきちんと役目を果たす。
日系人なら間違いはない。

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newsweek   diamond

 


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