Tokyo Air Band Life Garden

東京で働き始める僕、同時期エアバンドを結成した僕の日常と音楽についてのアレコレ

14 ON FIRE

2014-03-25 23:54:00 | Weblog


Buzz

ミック・ジャガーが東京ドームのステージの端から端まで走ったことに
尋常じゃないくらいの感動を覚えました

ライヴ

The Rolling Stones

14 ON FIRE

JAPAN TOUR

行ってきました。

8年振りの来日公演
そして僕がストーンズを観るのも8年振り

遂に本ブログで
ストーンズの稿を投稿することに
やはり嬉しさがあります

個人的に通算5回目となる
ストーンズのライヴ

僕がストーンズに
初めて触れたのは
高校時代

当時、バンドブームだった中
日本に来ていなかった最後の大物
ローリングストーンズが
来日する
ということで
日本中、ストーンズ旋風

教室でも
連日話題になるほど

僕も、そんなローリングストーンズ猛威に
飲み込まれ
当時の最新作『Steele Wheels』
を聴きました

震えました

バンドブームもあり
ロックのイメージが
なんとなくあったつもりですか

そんなイメージを
ぶち破る衝撃

勝手に
本物だ本物
と思いこみました

考えてみれば
人生で初めて自らライヴに
行きたくなったのって
ローリングストーンズかも

初来日で
東京ドーム
10回の公演

ここから
ストーンズの日本でのライヴの歴史が始まったんですね

当時、高校生の僕には
お金は無く、プレミアムチケットと
化すチケットは手に入れることはできません
だから、逆にローリングストーンズの
ライヴに必ず行こうと思ったのを覚えています

そして
5年後の1995年3月
2度目の来日

遂にローリングストーンズのライヴに
行く事が出来たのが凄く嬉しかったです

当時の最新作『Voodoo Lounge』に伴う
ワールドツアー Voodoo Lounge Tour
でやってきたストーンズ

初めてストーンズを見れたこともあり
『Voodoo Lounge』も好きなアルバムです

初めてのストーンズのライヴ
凄く感動しました
東京ドームの思い出です

その後
個人的に全ての来日公演に行きました
ローリングストーンズ大好き
なんです


1998年3月の Bridge To Babylon Tour @東京ドーム
2003年3月の Licks Tour @東京ドーム
2006年4月の Bigger Bang Tour @さいたまスーパーアリーナ

どれも思い出深いです

個人的に
こんなに回数行っているバンドは
そうないです

あ、
どうもフェスで観るの除いたら
一番観てます
ローリングストーンズ

来日アーティストの
単独公演で一番観てますね

単独公演の1ライヴの価格は
フェス一日券より高いのに
行くの決めるのいつも即決です

やっぱ好きなんですね
ローリングストーンズ

本ブログでストーンズの
ライヴの稿を投稿するのは
ブログのスタート時期からして初めてですが

ブログの最後に書いてある
Tuneでは、相当数ストーンズのナンバーを書いてたり
それに、ストーンズの映画
Shine A Light
Stones In Exile
の稿を投稿しております
最近で記憶があるのは、
昨年、僕がロック検定1,2,3級
全て受かることが出来た時
嬉しくて投稿した稿のTuneで
ストーンズの
It's Only Rock'N'Roll
を書いたのを思い出します
ちなみにその稿は
2013/5/5の稿だったりします

だから今回のライヴ
8年振りだから本当に楽しみです

ライヴ当日
水道橋駅
に降りて
東京ドームに向かいます

ストーンズの非公式ショップというか屋台
とか、ぴあ のストーンズクリアファイル配ってたり
やっぱ特別ですね
ストーンズ

着いた東京ドーム
凄く人の数

やっぱストーンズに東京ドームは合う

そして
物販が見たことないくらい大きいのですが
それにも増して吃驚したのが
その物販に並ぶ列が
長すぎて最後尾が見えない


並んだのですが
これまでで
一番長い時間並びました

90分です!

これ
ディズニーランドのアトラクション
並みですよ

早めに東京ドームに行ったのですが
開演近くになってしまいました

こういうところでも
ストーンズは
やっぱ凄いな

ということで
東京ドームに入ります

凄い人の数
そして
トイレに行くと
これまた長蛇の列
男子トイレなのに凄まじい列
列に並び階段を二階降りて、また階段を二階上り、ようやくトイレに着きました。
男子トイレだから回転は早いのですが
10分は並びましたね

すると
開演ギリギリ

急いで席へ
席へ行くと
これまた凄い人

こんだけ広い東京ドームで
1人分の席は狭い
そして人ギュウギュウ

でも席は
ステージ正面
全員見れる!

ステージ見るだけで興奮してしまいます

直前なのに
待ち遠しい
会場のことを考慮してのことか
予定より30分遅れてのスタートとなりました

今か今かと心待ちにしていた中
東京ドーム暗転

凄まじい歓声
照明が土派手に点滅し
大音量の音楽が鳴り響きます

そして

あのギターのフレーズが!

Start Me Up

き、来たー!!!

スタートが
Start Me Up

これがスタートって
やっぱイイ!

数あるストーンズの名曲の中でも
盛り上がるし
ライヴでは必ず
のナンバー

ちなみに
かのWindowsが世界的に広がった
Windows95のCMで使われたのが本曲

パワーに満ち溢れたナンバーです

そして
その曲のスタートと共に現れた
ローリングストーンズ!!

ミック・ジャガー
キース・リチャーズ
チャーリー・ワッツ
ロン・ウッド

世界No.1ロックバンド

The Rolling Stones

見参!!!!!

ヤベェ
また目の前に
この4人が揃っての登場!

平均年齢69.5歳
生ける伝説
再び東京ドームに現る

それだけで
感動

いやぁ
カッコいい!
ミック
キース
チャーリー
ロン
カッコいい!

そして
Start Me Up
で僕も叫びます
手を拳をかざします

ストーンズおかえり
勝手にそんな気持ち

興奮の1曲目
Start Me Up
あっという間に終わってしまいました
そして、凄い歓声
東京ドームが揺れています

やっぱストーンズ興奮する!

そして
2曲目

You Got Me Rocking

おぉ
立て続けのアッパーチューン
アルバム『Voodoo Lounge』からのナンバー
嬉しいです
やはり掛け声
Hey! Hey!
を力強く叫びました

いやぁ
熱い!

セクシーなミック
自由なキース
クールなチャーリー
愛嬌ありまくりのロン

続けざまの
It's Only Rock'N'Roll

来た!

という風に書いていくと
ストーンズの場合
来たー!
とか連発になってしまうのですが
イイ曲ばかりだから
仕方ありません

これも
拳を上げ
叫びました

僕も、この8年間で
ストーンズを沢山聴いてきたので
かなりストーンズ力(りょく)が上がってます
多分

昨年、ロック検定受かった時に
Tuneにしたことをやけに覚えていたので
力入りました


続いての

Tumbling Dice

ステージ後ろの
大画面に
無数のダイスとベロの映像

やっぱ揺れます
Tumbling Dice

横揺れって
この曲です
って感じです
個人的に

やっぱ
一緒に声を出しました
これも
ミックにあわせて


そして

Angie

バラード
珠玉のバラードです

Angie

Angieと僕は同じ年
という言い方がマッチするか分かりませんが
同じ年、同級生です

なんとなく
バラードの中でも
思い入れがある感じなんです

確か、この曲は
デヴィッド・ボウイ
の彼女だか、奥様かへの曲かも
という曰く付きな曲だったような。。。
ボウイじゃなかったかな
ハッキリしていなくてすみません。。。

しっとり
Angie

ここで、一旦
落ち着きました
さすがの運びな感じです

そして
ここで
新曲

Doom And Gloom

ミックが日本語を駆使して
新曲ですと紹介する姿が

ぎこちないのが
また
頑張っている感が。。。

バンド結成50年以上経っても
新曲
しかも、わりとハード

信じられないな
ホント


そして
ここで
各々の公演毎にある
ファンリクエストを尊重した曲を披露

これは、このツアーでなのか日本でだけなのか押さえてないのですが
公演前にリクエストを募っておりました

そして

発表されるとき
ステージ後ろの大画面で
日本語で
本日選ばれた曲は・・・
的なことが書かれておりましたが

僕が行った公演で選ばれたナンバーは

Silver Train

ウワァ

スゲェ

このナンバー
1970年代にライヴで演奏されたくらいで
それ以来演奏されていないという代物

貴重なことを体験しました

凄く嬉しいです

その後

Honky Tonk Woman

セクシーなアニメが大画面に流れ
それにも増してミックはセクシーです

昔、ストーンズのコンサートで
まだ、この曲が認識できなかったとき
大合唱にのれないことがあったので
それ以降は、しっかり大合唱できるように
よく聴きこみました
だから、今回も大合唱にしっかり参加できましたv

そして
ここでミックから
メンバー紹介

サポートメンバーから紹介されていきます

サポートメンバーとはいっても
そこはストーンズのサポートメンバー

人気者が沢山で
盛り上がります

そして
メンバー紹介

ギター

ロン・ウッド

それまでにはない
ひときわ大きな拍手と歓声

おどけるロン

ミックのちょっかいとじゃれあったりしてました

見ているだけで楽しいです
ロン

ちなみにロン・ウッド
個人だと

2011年
フジロックの時に
The Faces
として観て以来なので2年半ぶり

あの時も興奮したなぁ
ちなみに、その時の稿は、
2011/7/31だったりします

そして続いて

ドラム

チャーリー・ワッツ

チャーリーが紹介されたら
やっぱ歓声が大きい!

僕も声、大きい!

勝手な想像ですが
日本でのチャーリー人気は
凄いと思うんです

僕も大好きで
チャーリーの時は、

チャーリー!!!

と大声で叫んでしまいました

カッコいいんだよね
チャーリー

チャーリーは
紹介されると
前まで出てきて挨拶

それを
更に前に出して
ステージから突き出している
花道へ連れて行こうとするミック

恥ずかしいから
よせって
のような素振りで
じゃれている2人

それにしても
チャーリーはたたずまいが
独特でホントカッコいい

ライヴ前になんかで
書いてありましたが
ロック界一 クール


分かる気がします

さらにクールだけじゃない格好良さが
あるんですよね


そして
最後にミックが紹介するのは

勿論

ギター

キース・リチャーズ!

凄い!
凄すぎる歓声!

ロック過ぎる存在
キース・リチャーズ

凄い迫力

ロックで悪いことは
キース・リチャーズが全てやっちゃってる
くらいの感じ

感じですよ
感じ

でも
多分、イロイロやっている

キースがニコッとするだけで
凄い歓声

キース人気って
やっぱ凄い

そして
そのまま
キースがリードヴォーカルの体制となり
続きます

Slipping Away

やった
キースのSlipping Away
これ染みいるんです

大好きなアルバム『Steele Wheels』の最後に収録されているナンバー

キースの枯れた声が、この上なくイイ曲です

このライヴでも最高にカッコ良かった
それに尽きる!

そして
続いてキースがリードヴォーカルをとるナンバー


そのイントロが流れた時
僕はつい

お!

と声をあげてしまいました

Happy

キースがリードヴォーカルのHappy

これは嬉しい

キースの別荘で作られた
ハチャメチャな時期の名盤『Exile On Main St』のナンバーを
キースのリードヴォーカルで聴けるのは
凄く嬉しい

いやぁ
こりぁイイ場面に出くわしました

そして
ミックが戻ってきての
Midnight Rambler
Miss You
ライヴで聴きたい
ライヴに欠かせないナンバー

続いての
Paint It, Black
の時、今回二度目の

お!

やったよ

あの
ギターフレーズが来たとき
瞬間的に反応してしまいました

ストーンズマジック

感覚的にもう終盤って分かっているのに
まったく時間を感じていない

マジック

そして
終盤の
怒涛のナンバー群へ

Gimme Shelter

ザ・ストーンズ節な
Gimme Shelter

バックコーラスのリサ・フィッシャー
が凄かった

ストーンズを支える
サポートメンバーは
どの人をとっても
超一流

そんなサポートメンバーの中の一人
リサ・フィッシャーが
輝きます

凄い声量
迫力

どうもミックがリサを紹介するときに
おめでとうリサ
といったことを このライヴで言ったみたいです
どうも日本滞在中にあったアカデミー賞で
「バックコーラスの歌姫たち」という映画
が何かの賞を取ったからみたいです

そんなミックとリサが花道の先端での
歌いあうのは迫力抜群で感動しました

ミックは見せ方を全て心得ていて
動きが人を惹きつけてやみません

ある意味
魔法の精
というか魔神

そんな魔神
ミック・ジャガーが
続いても弾けます

Jumpin' Jack Flash

来ました!

Jumpin' Jack Flash

ローリングストーンズに
Jumpin' Jack Flashあり!

とにかくあがります

とにかくハイになる大ヒットナンバー

あのギターが
流れた瞬間
会場が大歓声の大嵐になりました

とにかく
こっから凄かったのですが
この曲で
最後のギアを入れた感じでした

このナンバーは
1年ちょい前
ドラマの主題歌になってたりして
ストーンズに馴染みがない人にも
分かってもらえる確率が高い曲ですね

ただ
この曲自体の
ポテンシャルが
高すぎて
語れません

とにかく
踊って、叫びました
気持ち良く

Guess ! : )


ラス前

Sympathy For The Devil

邦題: 悪魔を憐れむ歌

強烈なタイトルですよね

ステージが赤い照明に包まれ
大スクリーンには
森が大火事で燃え上がっている作られた映像

そして
真ん中に現れた
ミックは

まるで
悪魔のような姿

深紅の毛皮のようなものを
黒い服の上に羽織り
登場

まさに
この曲での姿という感じ

独特のパーカッションの音が
鳴り響き
悪魔が叫ぶような掛け声で
黒いリズムが展開されます

ザ・ローリングストーンズ

このバンドでしか出せない音とリズム

個人的な意見ですが
この曲に来るか来ないかが
ストーンズにハマるかどうかの
分水嶺な感じがするんですよね
かなり勝手な意見ですが

悪魔のリズムに
僕はやられてます

そして
遂に本編ラスト


Brown Sugar

やっぱ
これでしょ

この曲の盛り上がり方は
半端ないです
とにかく盛り上がる!

ロックの乱痴気騒ぎパーティーには
この曲です
間違いなく

2003年のストーンズの時
この曲が出だしで
ぶっ飛んだ記憶があります

2006年にストーンズを観た時の最初が
Jumpin' Jack Flashだったことにも驚きましたが
Brown Sugarが最初だと
ぶっ飛びすぎました

もうラストって確信があったので
力を込めて、叫びました
最高に楽しかった

そして
ストーンズは、去っていきます

拍手は鳴り止みません


そして
アンコール

メンバーが来る前に

合唱団らしき人達が沢山
ステージ両サイドに
スタンバります

そして
再びの
メンバー

大歓声の中
アンコールは

You Can't Always Get What You Want

合唱団の壮大なコーラスが響き渡ります

この合唱団
UKから連れてきたのではなく
日本の合唱団(という表現がいいのか分かりませんが)にオファーしての実現とのこと
素晴らしい

そして
この曲

無情の世界
(邦題です)

がたおやかに
広がりを持って
響き渡ります
まるで教会で流れる音楽のように


オーディエンスの
大大合唱

やっぱ
無情の世界
は、大合唱になる

ミックが観客席に向けたマイクに
オーディエンスが
歌い上げます

素敵な時です

そしてそして
最後の最後

( I Can't Get No ) Satisfaction

これぞ
ストーンズ

ストーンズといえば

サティスファクション!

ストーンズファンでなくても
この曲を知っているかたは、多いのでは

よくUKの音楽雑誌とかで
ロック史上ベスト100ソング
とか
ベスト50とか

必ずベスト10内に入る本曲


凄い大量の曲がある中での
ベスト10

ベスト10に入る曲の
バンドやアーティストは
既にいない
legend

そんな中

まだ現役バリバリの
ローリングストーンズ

つまり
現代で聴くことのできる
最高の曲と言える
この曲

サティスファクション

ストーンズが初めて
世界を制した曲と言っていいと思います

スッゲー
スッゲー
カッケー
です

ミック
キース
チャーリー
ロン

最高にカッコいいです!

僕は、感動の中
叫びました

I Can't Get No!

Satisfaction!

I Can't Get No!

No No No!

大盛り上がりの中

遂に
終わりをむかえました

凄い大歓声

終わらない大歓声

東京ドームが揺れます

ステージに立っているメンバー全員で
ステージ真ん中に集まって挨拶

そして

ストーンズのメンバー
だけで集まっての挨拶

この中には
このツアーでのスペシャルゲスト
ミック・テイラーも入っております

ミック・テイラーは
2代目ギタリスト
この公演でも
何曲かでステージで一緒に演奏されておりました

考えてみれば
ストーンズメンバーとして(?)
初来日

これまた貴重です

5人のメンバーは
大歓声に応えるように
手を振り
笑顔です

それにしても
カッコいい!

これまでの来日のライヴも最高でしたが
今回も最高でした

今回の僕の行った回のライヴは
純粋にストーンズなライヴだったと思ってます

これまで行った4回より
より感じました

ウイスキーだと
ストレートで
グビっといった感じ
かな

とにかく
感動しました

帰り道の
まだ冷たい風が
心地よかったです

そういえば
最近、ニュースで
ミック・ジャガーの恋人がお亡くなりになり
オーストラリア公演とニュージーランド公演が
延期になりました

ミックの衰弱が大きいとの話が出ておりますが
そうですよね
ミックの恋人のご冥福をお祈りします
また、ミックが元気になり
ストーンズが戻ってくる事を信じております

この件に関して
ストーンズのメンバー
キース、チャーリー、ロンが
ミックに対しての励ましの…というか
仲間なコメントを
それぞれがしていて
どれも感動しました

やっぱローリングストーンズ大好きだ

更に身体に染み入りました

生きる伝説にして
常に転がり続ける
ザ・ローリングストーンズ

最高でした!


◆ ShadowAirTune ◆ 
「 ( I Can't Get No ) Satisfaction 」 The Rolling Stones
これぞローリングストーンズ
今回のライヴのラスト
圧巻でした
I Can't Get No Satisfaction
ロック史に残る歌詞と思います。
満たされないことはエネルギーに
だからスリリングに転がり続け
誰も到達したことのないところへ
ホント奇跡のバンドとあらためて感じます

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