Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

懐かしい公園

2012-02-29 18:26:42 | Quatre Favorite Spot

先週は毎年恒例の確定申告のための経理書類を担当の税理士さんのところに届けるために、平日に妻と2人で京都に行ってきました。
いつも通り鷹峯の松野醤油さんで特選赤出し味噌を買ったり、お昼には母と妹と合流して北山の白龍で中華ランチをしたり、Neo Mart Vintage Styleに寄ったりしましたが、ひとつとっても懐かしかったのは、私が0歳から6歳まで過ごした最初のおウチの近辺を訪れたことです。
写真の公園は、そのおウチのすぐお隣にある児童公園で、幼少の頃の私が毎日遊んでいた懐かしの公園です。児童用プールがなくったりはしていましたが、40年前とほとんど変わらない姿で、まるで昭和40年代で時が止まっているかのようでした。
ちなみに、両方のおばあちゃんの家や小学校の頃に住んでいた家等、私にとって懐かしい建物のほとんどが今では現存していない中で、この公園のお隣にあった最初のおウチだけは、まだ別の方が住んでおられて、当時のままに近い状態で残っています。最近「危険な目に遭いやすい私」と「トマトスープ」という2つの作品で、記憶の中のこのおウチの中をイラストで再現してみましたが、幼稚園の頃までの記憶しかないこのおウチの中に、ぜひまた入ってみたい気持ちは高まれど、探偵ナイトスクープのチカラでも借りないと実現不可能な夢ですね。

FREEDOM RECORDS BOX

2012-02-21 18:39:36 | Quatre Furniture

7年弱に渡って毎日更新を続けて来たこのブログなので、もう我が家にある大抵のものは紹介してきたような気がしますが、実はあたりを見回せば、まだまだ一度も撮影さえしたことがないようなものも沢山あります。
今日の写真はそんなアイテムのひとつで、いつもお仕事をしているオフィスで、デスクの足元部分にあるレコードボックス。このレコードボックス、実際に収納しているのはレコードではなくて、20年を越えたイラストレーター歴の過去のお仕事作品をプリントアウトしたものをまとめた、何十冊にも及ぶクリアーファイルが入っています。
購入したのはもう10年以上前の京都時代で、こちらに引っ越して来てからも一度もその設置場所を変えることなく、同じ場所で佇んでおります。
お洒落に敏感な方なら、ピチカート・ファイヴがCDのジャケットデザインにも使用した、このトリコロールカラーのデザインの元ネタはご存知のハズ。10数年が経過してもお気に入りなので、先日完成させたばかりの新作「猫とシェルフ」にも描いております。

猫とシェルフ

2012-02-16 14:03:27 | Quatre Illustration

変わらず数件のお仕事を並行する日々が続いておりますが、去年の秋の新作ラッシュ以来で、お仕事とは関係なく自由に好きなものを描くオリジナル作品を1点完成させることが出来、先日apolloさんに投稿させていただきました。
今回の作品は、おそらく過去の作品では一度もやってみたことのなかった動物だけが登場するイラストになっていて、我が家のスコティッシュ姉弟・シフォン&マロンと、実家の母の元にいるアメショーのリヨン、そしていつもお仕事でお世話になっている2人のお友達のお家でそれぞれ暮らしているロシアンブルーのトノ君とサニーちゃんが、イラストの中で共演するというコンセプトの元制作した、異色の作品となっています。
タイトルは「猫とシェルフ」。可愛い猫達と共に、このブログでも紹介した沢山のお気に入り雑貨達がシェルフを賑やかに彩っています。お馴染みのapolloさんのサイトではかなり大きなサイズでご覧いただけますので、細かな部分にもこだわった様々な雑貨も見ていただけたら幸いです。
apolloさんではこの「猫とシェルフ」の他、幼少の頃の私の実体験を元に描いた「危険な目に遭いやすい私」や、当時の家の間取りを元に忠実に再現した「トマトスープ」、懐かしい昭和40年代の京都堀川通りを描いた「屋根の上のビートル」、そして初の全裸ヘアヌード女性(笑)を描いた「裸婦と音楽」など、ここだけでしかご覧いただけないオリジナル作品を多数公開しております。

新作「猫とシェルフ」
http://apollo-img.com/jp/preview.php?pid=1974&c=4

GET SMART DVD BOX

2012-02-13 21:16:46 | Quatre Collection

ここ最近はますます仕事が忙しくなって、夢の中にまで「山積みの仕事でうなされている自分」が登場する程です。
そんな忙しい毎日ではありますが、相変わらず毎晩恒例となっている「妻との映画タイム」だけはちゃんと続いていて、今年に入ってからも数えきれない程の映画を楽しんでいます。中でも2人揃って「いいね」だったのは「南極料理人」でしたね。伊勢エビの海老フライも分厚いローストビーフも美味しそうでした。
さてここ数週間で、映画タイムと並行して観ているのが60年代に放送されていた海外スパイコメディTVドラマ「GET SMART」のDVD BOXです。前にもこのブログで書いたことがありますが、この番組・邦題「それ行けスマート」は、私の生涯のお気に入りテレビ番組ベスト5にランクインするくらいに好きな作品で、mixiではそのコミュを自ら立ち上げた程。数年前にこの138話にも及ぶテレビシリーズのDVD BOXが本国で発売され、新たなキャスティングで現代版スマートの映画もリメイクされましたが、その流れの中でも日本版のDVD BOXが発売されるような気配は全くなかったので、少し前にいよいよ観念して本国版のDVD BOXを購入しました。
このBOX、25枚のディスクに138話の本編、8時間にも及ぶ特典映像が含まれて1万円を切るという超リーズナブルな商品ですが、もちろん吹き替えも字幕もないので、かなり「英語耳」が鍛えられるアイテムです。ちなみにリージョン1なので、このBOXを観るためだけに、新たにリージョンフリーのプレイヤーも購入しました。まぁ、それぐらいしてもおつりがくるくらいにこの番組が好きだ…という話です。

母の水屋

2012-02-05 16:39:49 | Quatre Illustration

ここ数週間はお仕事がかなり忙しくて、土日も休むことなくお仕事をしていました。
その無理がたたって久々のストレス性胃炎で平日に一日療養したりもしましたが、先週3件のお仕事を無事終了したので、この土日は久々に両日休暇をとることが出来て、昨日は妻の実家へ遊びにいったり、本日もおウチの中でのんびりする…といったゆっくりとした休日を過ごしています。
さて今日の写真は、私にとってはとても懐かしい、0~6歳までの幼少期を過ごした京都の最初のおウチを描いたイラスト「トマトスープ」の一部分を拡大したもの。同じくこの懐かしい家のリビングを描いた「危険な目に遭いやすい私」同様、apolloさんに投稿しているオリジナル作品のひとつです。
このイラストは私が4歳くらいの頃のシーンを描いたものですが、ここに描かれた家具の中で、ただひとつ今でも京都の実家で愛着を持って使用されているのが、奥の水屋です。この水屋は茶道を嗜んでいた母の嫁入り道具のひとつで、引き出しの中に茶道仕様の仕組みが隠された珍しい逸品です。

ユニオンジャックのカーディガン

2012-02-01 20:22:25 | Quatre Boutique

時期的に確定申告も近いので、今日の午前中は制作ではなく、銀行等の雑用を兼ねた外回り。午後からは次男の参観日もあったので、朝から妻と2人で、銀行ついでにすぐ側のINOBUNで買い物したり、服屋さんを覗いたり、マック・ランチしたり、ちょっとした息抜きDayとなりました。
今日の写真はINOBUNの店内にて。先日妻と2人でショッピングに出かけた時に、妻が「絶対に似合うから着てみて~」と薦めてくれて、結局プレゼントしてくれたカーディガン。英国旗ユニオンジャックを思わせる70年代っぽい大胆なデザインがお気に入りです。とっても素敵なカーディガンをプレゼントしてくれたので、私もこの日、妻に3着の服をプレゼントしました。(笑)