Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

イビルジョー

2010-07-31 18:03:03 | Quatre Game

ねこたがいなくなってからの私の自由時間の80%以上を占めるモンハン。どんなに忙しくても必ず毎晩オンラインに出かけているのは、現在も変わらずです。常にアップロードが行われ、日々進化しているフロンティアの面白さは、まさに過去最高。これだけオンラインのフレンドと遊ぶ楽しさにハマってしまうと、年末に発売が予定されているPSP用の新作「3rd」を「フロンティア以上に楽しめるかどうか?」ちょっと自分でも自身がないですね…。やっぱりモンハンの楽しさはいろんな人達と一緒にワイワイと狩りに行く…ということに尽きるので、基本的に一人ないし息子たちとだけで遊ぶPSP版には、今となっては絶対に物足りなさを感じてしまいそうです…。(笑)
今日の写真は本日届いたモンハンフィギュアの新作。第1弾からコンプリートを続けているこのシリーズも、今回で早くも第5弾。今回のラインナップは、トライからイビルジョーとアグナコトルとギギネブラ、そしてフロンティアでも度々顔をあわせる機会の多いアカムトルムとヤマツカミ、ヴォルガノスという6種類。今となってはトライの3キャラは、とても懐かしい面々となりましたが、今日もついさっきまでオンラインの決戦場で闘っていたアカムトルムや、HR41の試験でもお馴染みのヤマツカミは、実にタイムリーな商品化と言えますね。ひときわ巨大なヤマツカミは口の内部まで作り込まれたかなりの秀作です。
今回までに定番モンスターはかなりの種類が網羅されましたが、まだラオシャンロンやシェンガオレンなども残っているし、フロンティアのオリジナルモンスターもまだ商品化されていなかったりもするので、第6弾以降にも期待が高まります。
ちなみにトライのイビルジョーは、アルバトリオンやジエンモーランと同じく、オンライン専用のキャラだったため、今となってはもうその姿を見ることは出来ません。称号獲得のために100体討伐(笑)したので、もう思い残すことはありませんが、おそらくもうジョーについて語ることはないと思うので、最後にブログのタイトルに使用してみました。それとも、もしかして3rdに登場してくれると嬉しいんだけど…。

夏の関西1Dayパス

2010-07-30 20:45:45 | Quatre Favorite Spot

昨日のブログで「とんでもない忙しさ」のことを書いたばかりですが、今日は先日から予定していた貴重な夏休みの一日。どんな旅行より何よりも、電車に乗ることが好きな息子たちの笑顔が見たくて、関西の自由区間を一日乗り放題で利用出来る「夏の関西1Dayパス」を購入しての小旅行。
今回の目玉は、まだ息子たちが生まれてから一度も行ったことのない大阪の街と、彼らの念願であった「湖西線」を体験させてやることの2つ。最寄りの駅から一気に大阪まで行き、京都まで戻ってから、今度は近江舞子を目指して湖沿いの路線を走り、またもどって最寄りの駅へ…というのが今回の大まかなコース。最寄りの駅から神戸までの区間が「酔うか酔わないか…」のギリギリのラインである、電車に弱い私にとっては、今回のコースは無帽ともいえる未知の挑戦です。
結果的にはなんとか息子たちの満足がいくまで、朝から夕方までの電車の旅に付き合うことが出来ました。最初に到着した大阪駅で、偶然にもトワイライトエキスプレスの発車シーンに出会えたり、高い建物に歓喜する息子たちを32階のレストランでランチさせてやったり、HEP FIVEの観覧車から大阪の街(写真)を眺めたり、地元ではありえない品揃えのヨドバシカメラに寄ったり、京都駅で京都のお土産を選んだり、夕暮れの湖西線の車窓からの絶景を堪能したり…本当に盛り沢山な一日でした。

仕事量的にはとても休めるような日ではなかったけど、数少ない長男の部活の休日にあわせて、無理に休みをとって本当によかったと思える一日でした。今日の日のことは絶対に家族みんなの忘れられない素敵な思い出になったハズです。

KEN

2010-07-29 18:26:10 | Quatre People

動き出しそうで動かなかった数々の案件や、今週ラッシュだった新規のオファー群、今年の春からずっと継続して制作している凄まじい点数の案件…そのすべてが本格的に動き出して、またしても「自分の身一つではどうにもならないのでは?」的な、のっぴきならない状態になっております。
過去このブログで何度も「これは過去の仕事歴でベスト3に入るような忙しさ」という表現をしてきていたかと思いますが、今回の状態もこの壮絶なベスト3に、赤丸急上昇で圏外からいきなりランクインするレベルの緊急事態。
今日の午後には一時、精神的に心が折れそうになり、あまりの動揺に「こういう時はもう昼寝しちゃえっ!!」(笑)と、いちかばちかの休憩タイムに突入。オフィスの隣の和室の畳の上にバタリと倒れて、野比のび太に匹敵するスピードで眠りの森へ。しかしほんの15分ほど熟睡したら、再び制作意欲が湧いてきて、自分でも感心するくらいの集中力で、何件ものお仕事を同時進行し、仮眠前の気持ちの重さを見事に軽くすることに成功しました。8月も信じられない程の忙しさですが、この「野比流昼寝術」で乗り切りたいと思います。
今日の写真は、最近日替わりで入れ替えているMacの壁紙。ここ数日はトイストーリーのキャラをローテーションでセレクト。3で初登場し、妻の大のお気に入りにもなったKENが、微妙な笑顔で「適当に休みなよ☆」と言ってくれているようです。

散歩への誘い

2010-07-28 13:06:09 | Quatre Favorite Spot

基本的にMacの前に貼り付いている仕事なので、下手をすれば一日に一歩も外に出ないという日もざらにある私。ついこの前まではケロティたちの小さな命を握っていたため、無理をしてでも仕事の手を止めて、お隣の公園にエサの虫を探しに出ていましたが、それもなくなったため、ますます外に出ない日々が続いております。
そんな私の健康管理に常に気をつかってくれている妻ですが、今回も「少し涼しくなった夕方に、一緒に散歩しようよ~♪」と、真夏の夕暮れ散歩への誘いを提案。
ということで昨日の夕暮れ時には、部活から帰ってからすぐに夏休みの宿題にとりかかっていた感心な長男を残して、3人でウチの住宅地をぐるりと囲む琵琶湖の入り江沿いを散歩。真夏とはいえ、やはりここは湖。決して涼しいとはいえないけど、常に心地の良い浜風が吹いて、汗ばんだりすることはない気持ちの良い散歩となりました。
300軒を越えるウチの住宅地の横には、巨大な空き地(写真)があって、ここにくるとただでも広い空が、ますますワイドで壮大な広がりを見せ圧巻です。10年後にこの空き地が残っているかどうかはわかりませんが、他府県に比べて高層建築物が少ない故郷の京都でも見ることの出来ないくらいに広いこの空は、湖の側に住む限り永遠のように感じます。

コカコーラ・ルートカー

2010-07-27 14:45:06 | Quatre Collection

毎月決まって4点前後の新商品が発売されるトミカリミテッドヴィンテージは、その商品化のセレクトが渋く、常に私のツボをついてくるのですが、今月到着した4つの内の2点は久々の大型車で、そのどちらもが細部まで精密に再現された素晴しい出来で、旧車ファンとして唸らずにはいられません。
定番のトミカとは違って、すべて1/64の統一スケールで展開されるヴィンテージは、乗用車やバス、消防車、トラック等の大きさが実物のそれと同じ感覚で楽しむことが出来るのが最大の魅力。それゆえに大型車は、乗用車以上にボリュームがある分、細部の再現力が尋常じゃない程に凝っていて、ただ眺めているだけでも少年の心に戻ってしまうくらいに魅力的です。
今月の目玉は、はしご車に続く大型消防車の第2弾である日野KB324型科学消防車ではありますが、個人的にはニッサン3.5トントラックのコカコーラ・ルートカーの渋さにくらくらせずにはいられません。コカコーラ・ルートカーといえば、通常ラインのトミカでも度々ナンバリングされてきたトミカの定番車種ですが、無数に付属した黄色いケースに入ったコーラの瓶や、配達員人形、運搬台車など、1/64スケールならではのオプションパーツも豊富で、まさにルートカーの集大成ともいえる商品となっています。
数年前に最初の商品が発売されてから、限定品も含めすべてのラインナップをコンプリート中のこのシリーズですが、これからもその渋い商品化センスに目が離せません。

大きな箱と小さな箱

2010-07-26 13:47:47 | Quatre Cat

月末は趣味の荷物の到着ラッシュ。いろんなネットのトイショップやAmazonから、以前に予約を入れていた商品が、様々なサイズのダンボール箱に入って我が家にやってきます。
もちろん私が楽しみにしているのは中身の商品なのですが、宅配便で荷物が届くやいなや、その新しいダンボールに興味津々なのが、我が家の猫の姉弟たち。私が開封して中身の商品を取り出すと、待ちきれなかったように箱の中に飛び込み、転がったり潜ったりして、2人揃って新しい箱を満喫しはじめます。
昨日は、以前紹介したホットトイズのスリラー版マイケルの続編である「BAD版マイケル」が大きな箱で届き、毎月の新製品が4つずつくらい届くトミカリミテッドヴィンテージがいつも通りの小箱で到着。それぞれ中身を取り出した直後の様子が、ご覧のような様子です。(笑)
小さな身体が箱にぴったりとフィットしたシフォンと、木の中で眠るトトロのようなマロン。それぞれの体格にあわせてお気に入り箱にご満悦の仲良し姉弟…見ているだけでこっちまで癒されます。

ヒーラーUソックス

2010-07-25 16:48:36 | Quatre Game

フロンティアの世界では、毎週金曜日から週明けにかけて、街や砦に古龍が攻めてくるのですが、その期間にだけ武具工房に「伝説の職人」というおじいさんが登場し、いつもの武器職人の親方では作れないような希少な武具を作ってもらうことが出来るようになっています。
先週はその伝説の職人にしか作れないメイド装備プライベート装備の素材を、週末までに集めるべく、2ndGの訓練所にあたる「狩人道場」でのコイン集めと、各15個ずつ必要なレア素材である「星鉄」集めのための採取クエストの往復でした。
先日のヒーラー装備とあわせて、めでたくメイド&プライベート装備も作ることが出来ましたが、狩人道場ではハンターランクポイントは入らないし、採取クエストのポイントは微々たるものということもあって、ここ数日はほとんどハンターランクが上がることなく、HR70のまま停滞(笑)しております。
あともう一つ、2ndGの頃に愛用していたヒーラーUソックスというタータンチェックのミニスカートがどうしても作りたかったので、ガンナー限定の闘技場のティガレックス等を軽くこなして、さっそく生産。ファミ通Tシャツを着て、猫の美容室で懐かしの「ポッケ編み」にしてもらって、背中には睡眠ハンマーの「おやすみベア」を装備。これで2ndG時代のお気に入りのコーディネートが、フロンティアで完全復活しました。

何度も借りる本

2010-07-24 14:46:29 | Quatre Collection

ご存知のように、我が家ではこちらに引っ越して来て以来の8年、借りてきては遅れて返却…そしてまた借りてきては遅れて返却(笑)の繰り返しで、途切れることなく常に図書館の本との付き合いが続いています。
1回に借りてくる册数は、平均すると各自約20冊前後。なかなかの読書家である妻に関しては、時に30冊以上の本を借り、専用のトートバッグに収まりきらない時もしばしばです。
ただ、これだけの長い期間、図書館に通い続けていると、好みの本はすでにだいたい一度は借りて読んでいるものが多く、新鮮な新刊との出会いが減ってきているのも事実。しかし、小説や絵本が中心の妻と違って、私には「お気に入りの本は何度でも借りる」という習性があり、実際、「この本…図書館にいる時間よりも、ウチにいる時間の方が長いんじゃ…?」(笑)というような状況におかれている本も多数です。
この8年間の私の「貸し出しリスト」のデータベースを見ることが出来たなら、おそらく最高で15回くらいは借りている本もあるはずですが、もちろん初めて借りた時に、とりあえずは読破しているので、何度も借りたからといって、その都度きちんと読んでいる…ということでもなく、なんとなく手元にあって安心していたり、その思い入れは様々。2~3回借りてきている時点で、「これは購入して手元においておくべき本」だと思うのですが、ついついいつでも簡単に借りられる…という状況に流されている本が、ホントに沢山存在します。
今日の写真「妖怪人間ベム大全」も、今回がちょうど3度目。やはり購入した方がよいのかどうか迷い中(笑)です。

トイストーリー3

2010-07-23 17:32:34 | Quatre People

今週からいよいよ夏休みに突入した息子たちですが、予想通り、土日も含めて毎日のように部活で忙しいのが長男。昨日も朝の6時半頃に出かけて、帰ってきたのが夜の6時頃というハードスケジュールでした。
そんな部活が珍しく「本日だけお休み」だということがわかって、先日から家族で予定して心待ちにしていたのが、映画「トイストーリー3」を観に行くこと。
今週は新規のオファーラッシュだったので、現在の仕事量からすると「本日出かけていてもいいのかどうか?」自分でももうわからない状態ではありましたが、土日には確実に部活があるため、ここは長男の空きスケジュールを優先して行動。朝から湖岸道路を南下してイオンモールに向かい、ワーナーマイカルシネマで待望の「TS3」を観てきました。
物語の内容は本当に素晴しく、3D初体験の息子たちも大喜び。前作TS2の時には次男さえこの世にいなかったことを考えると、物語の中の時間経過は実にリアルに感じました。少し寂しく感じたのは、前2作でアンディの部屋にあった多くのサブキャラがいなくなってしまっていたことかな…。双眼鏡のレニー、レスラー人形のロッキー、ロボット、ラジコンカー、ミスターマイク、ミスタースペル、スケッチ、See'n Say、消防車とタイクス人形、マトリョーシカ、ピエロのローリーポーリーなど、私が好きだったほとんどのサブキャラの姿がないことは、逆に年数経過をリアルに感じさせる要素でしたが、メインキャラの1人だったボー・ピープまでがいなくなっていたことはちょっとショックでした。
とはいえ、全篇を通して所狭しといろんな新しいおもちゃたちが登場しているので、またDVD発売後にじっくりと画面の隅々まで眺めるのがホントに楽しみです。それにしてもあのFisher-Priceの電話クン、あんなに渋いキャラクターだったなんて。(笑)

耳をすませば

2010-07-22 16:17:17 | Quatre Favorite Spot

朝一番に妻から「今日って凄く忙しい?」という質問。これは彼女がどこかに出かけたい時のサイン。現在、順番に送られてくる原稿を元に、200点以上のイラストを制作していますが、またしても原稿の数に制作が追いつき、偶然にも朝からびっしりと詰めなくてもよい状況だったため、午前中だけなら出かけられる旨を告げると、その行き先は図書館でした。
いつものことですが、返却期限が大幅に遅れているらしく、朝の6時半から夕方まで部活のために終日出かけている長男を除く3人で、さっそく図書館へ。
小学生や中学生の姿をちらほら見かける夏休みらしい図書館は、冷房によるエアーコンディションも快適で、いつもより少し長く本の散策を楽しめる素敵な空間。真夏の図書館といえば、真っ先に頭に浮かぶのが、私の好きなジブリ作品の上位に位置する「耳をすませば」です。
あの作品は淡くてくすぐったいような初々しい主人公やストーリーも好きなのですが、なんといっても綿密に練られた舞台設定が最高に素敵。主人公の住む生活感あふれる団地や、通学路、駅を中心とした街の描写など、一時も目が離せないような背景美術に終始釘付けです。そんな物語の中で度々登場する図書館が、我々のようなタイプの人間にはホントに魅力的に映って、この作品を何度観ても飽きない大きな要素となっています。加えて、さすらいの猫「ムーン」の体型や歩き方がウチのマロンにそっくりなのも、新たに親近感を感じる点。
今日も沢山の本やCD、DVDを借りてきたけど、いくつになっても「耳をすませば」の主人公のように、いろんなものを自分に吸収していきたいと思います。

ヒーラー装備

2010-07-21 15:16:36 | Quatre Game

討伐したモンスターから剥ぎ取った素材や、フィールドで採取したアイテムを元に、新しい武器や防具を作るのがモンハンの最大の楽しみのひとつ。ただ、そういった素材には入手出来る確立というものが設定されていて、簡単に手に入るものから、1%の入手確立しかないものまで実に様々です。
これまでのモンハンシリーズを通して、見た目が鎧っぽい防具が好きではない私は、2ndGの頃から常に服っぽい装備ばかり作ってきましたが、現在プレイしているフロンティアでもそれは変わらず、現在、2ndGの頃にも生産して愛用していた「メイド」「プライベート」「ヒーラー」(写真)という3種類のスカート装備をまとめて制作中。ただモンハンの1つのパターンとして、こういった可愛い系の装備は、一般的な普通の装備より生産難易度が少し高めで、2ndGの訓練所にあたる「狩人道場」でのみ入手出来る様々な種類のコインが必要。指定された武具と限られたアイテムでターゲットを討伐する狩人道場は、訓練所なれした私にとっては特に問題がないので、コインの収集はわりとすんなりと終了しましたが、問題は3種の装備にそれぞれ15枚ずつ必要な「星鉄」という採掘素材。この素材、樹海の2カ所の採掘ポイントでしか手に入らないため、樹海の採取クエストの往復になりますが、その入手確立がかなり低いため、採掘回数が大幅に増えるエクストラコースのクエストに出かけても、1回に0~1個くらいしか手に入らず、45個を集めるのにかなり苦戦。(笑)
なのに不思議なことに、側に妻がいる時だけ、1度に3個も手に入る時が2回もあり、完全に偶然ではありますが、私の中では最近の妻は「星鉄の女神」ということになっています。(笑)
女神の活躍で、ようやく昨夜45個の収集を完了。実際にクエストに使用することもないロビー用装備が、また3種類完成しました。ちなみにこのメンソレータムのパッケージの人みたいなヒーラー装備のポイントは、ずれた眼鏡と生足。やはりあまり生産する人がいないみたいで、メゼポルタ広場ではひと際目立って浮いています。(笑)

eneloop

2010-07-20 15:14:44 | Quatre Collection

ライフスタイルを全て「お気に入り」で統一したい時に、一番デザイン的なネックとなるのが、電化製品や周辺機器。ソファやテーブルをカリモクで揃えたって、現代風のテレビがそれを相殺し、素敵なキッチン雑貨を集めたって、一番存在感が大きな冷蔵庫がデザイン的な魅力のカケラもない現代風のものであれぱ、実に台無しです。
そういう意味では70年代のテレビや冷蔵庫って、荒削りではあるけどデザイン的な魅力が豊富なものが多いんですよね。現代の家電のデザインはクールなようで野暮ったいものが多く、なかなか好きになれるものが少ないのが私の印象です。
そんな状況の中でも、時折キラリと光るデザイン家電が姿をあらわし、我が家でもここ数年で掃除機電子レンジ炊飯器暖房器具などは、納得のいくデザインのものを導入することに成功。
さて、最近の家電周辺機器のデザインで、私の最大のお気に入りデザインはeneloop。これだけクールでシンプルなデザインの商品が、広く多くの人に愛されていることは素晴しいことだと思います。Wiiをはじめ、Xboxなどのコントローラーは今やすべてワイヤレスなので、常に単3電池が必要。電池ボックスに入れて蓋をしてしまうのが惜しいくらいの充電電池であるこのeneloopは、我が家でも大活躍です。
ちなみに数年前にSANYOさんのパンフレットのお仕事をさせていただいた時に、このeneloopもイラストにおこしたことがあります。

ケロティのお引越し

2010-07-19 18:56:12 | Quatre Garden

去年の6月に出会って以来、毎日エサを与え続けていたアマガエルのケロティとケロール。1年間、ペットボトルで作ったおウチで飼ってきましたが、いよいよ自然にかえしてあげる時がきました。雨もエサとなる虫も豊富なこの時期は、彼らが自然にかえっていくには一番良いタイミング。
彼らの引っ越し先は、朝から妻と次男が水まきをして、水分をたっぷり含んだ芝生の香りがする我が家のお庭。実は1週間程前、次男が学校の帰り道に連れて帰ってきた小さな小さな3匹のカエルたちも、先にこの場所に逃がしてやっています。ケロティより少し遅れてやってきたケロールにとってこの場所は、懐かしの故郷。残念ながら長男は部活のため参加出来なかったけど、妻と次男と3人、お庭のベリー園のあたりでケロティハウスのフタを開封(写真)し、彼らが自発的に外に出て行く姿を静かに見守りました。
元気に懐かしの出身地であるワイヤープランツ畑にジャンプしていったケロールとは対照的に、京都の畑出身のケロティは、どうしていいのか分からない様子…。苺畑のあたりに着地するも、しばらくじぃーっと我々のことを見つめていて、その場からほとんど動かずにいましたが、少しずつ綺麗な黄緑だった身体の色を、下の葉の模様と同化させて変化しながら、自然の中にとけ込んでいきました。夜になるといつも庭で鳴き声を出しているカエルの王子様と出会って、これからもウチの庭で幸せに暮らしてくれたら嬉しいなぁ。Macの前に貼り付きがちな私を、1年間(エサ探しのために)外に連れ出してくれて本当にありがとう。

さてこの3連休も長男の部活でしたが、最終日の今日はお昼過ぎに帰宅してきたため、彼のリクエストで久々のサガミに行き、天丼ランチを食べてきました。まもなく夏休みです。

サイケデリック・ミキ

2010-07-18 17:21:53 | Quatre Collection

つい先日このブログでも書いたように、息子たちは昔からドラゴンボールに夢中。当然のように、旧TVバージョンの「ドラゴンボールZ」からのファンである彼らは、PS2版の「スパーキングネオ」や「メテオ」といった旧バージョンベースのゲームに長く親しんでいるため、現在放送中の「ドラゴンボール改」での声優さんの変更が常に気になっている様子。(笑)
メインキャラでは、天津飯を演じていた鈴置洋孝さんが亡くなられているので、代わって緑川光さんが演じておられるけど、これは私にとっても違和感のないナイスなキャスティング。息子たちにとっても、ボボボーボ・ボーボボのソフトンの声であるということで、とっても馴染み深い声優さんみたい。ちなみに緑川さんは旧Zで、人造人間16号やパイクーハンも演じておられるので、DB声優としては常連さん。「改」で私がもっとも違和感を感じた変更はナッパだったけど、基本的にはほとんど旧バージョンと同じ声優さんがキャスティングされているので、安心して楽しめる感じ。
ところで声優さんの変更に関して、実は我が家で一番ナーバスなのが次男。(笑)本日放送の回からいよいよ人造人間16号・17号・18号が登場するということで、先日から「声が代わってないか」を非常に気にしていました。(笑)
今日の放送を観て、なんとなく18号の声の印象が違って聴こえたらしく、ちょっと心配していた次男でしたが、エンディングのキャストを見てホッと安心していました。ちなみに18号の担当は、伊藤美紀さんというベテランの声優さん。次男にとっては一番好きなキャラである19号に続く、お気に入りキャラだけに、伊藤さんの声でホントによかった。ママと同じ名前の声優さんなので、特に思い入れも強いみたいです。
今日の写真はドラゴンボールとはなんの関係もないけど、「ミキ」つながりで「サイケデリック・ミキ」。1971年公開の「ゴジラ対ヘドラ」において、ゴーゴー喫茶のシーンに登場する全身ペイントの女性で、数年前に我が家にやってきた、かなりマイナーなセレクトのフィギュアのひとつです。

かき氷

2010-07-17 21:32:40 | Quatre People

今日は毎年恒例となっているウチの住宅街の夏祭り。300軒を越える大きな住宅地なので、その規模もなかなかのものです。開催場所が我が家の隣の公園なので、これまでは呑気にひょいっと好きな時間に参加していましたが、今年は組長があたっているため、会場のテントなどの設営準備から参加して、模擬店での勤務、終了後の後片付けまで、ほぼ終日祭りに携わるという貴重な経験をいたしました。
焼きそばやフランクフルト、ビール等、様々な自治会模擬店があるなかで、私の担当は「かき氷店」。開会と同時に、券を握りしめた子供達の長蛇の列の期待に応えるべく、家庭用とはひと味違う本格的なかき氷器にて、5時から8時半までという販売期間中、とにかく数えきれないくらいの氷を削り続けました。
もちろん本格的なかき氷器なんて初体験でしたが、すぐにその操作や「綺麗に見せる盛り方」のコツを掴み、作業効率はますますアップ。役員さん2人と組長2人という小規模なチームながら、途中から中学生の応援もあって、祭りの終了間際には、注文していたいくつもの氷の塊が、ぴったりと完売するという見事な結果に。今回は終始模擬店にいたので、一切家族とは一緒に祭りを楽しんではいないけど、これはこれでなかなか楽しい経験でした。
ちなみに組長としての仕事は、前回の草むしり同様、基本的に私の担当なので、妻は一切タッチせず、いつもと同じように近所の仲良しさん達と、レジャーシートをひいて楽しそうに祭りを満喫していました。(笑)