猫吉

かなり不定期更新

買うことができる、と、買う、は違うの。

2005年09月26日 | 着物
近くのスーパーに、子猫吉のパジャマを探しに行った。
子供専門店は車じゃないと行けないので、とりあえずパジャマだけだし、と、いつもは行かないスーパーへ。

このスーパーでは、エレベーター位置の関係上、この子供用品売り場へのアクセス途中に呉服屋の前を通ることになる。
スーパーに呉服屋?な感じなのだけど、わりと若向きなプレタ中心にちょっとお高めなものから、ワゴンには20枚ほどのリサイクル着物も置いてある、わりと無節操な(失礼)店。どうやら、チェーン店らしい。
そんな場所、また、店の規模にしては店員さんが多い。着物を着た若い人が2人、洋服姿の年配の販売員も3人くらい。

子猫吉も機嫌がよかったし、ちょっと覗いてみるかと寄った所、まあまあ感じのよいポリ(新品)を見つける。
早速年配の販売員が寄ってきて、いろいろ言ってくるのだが、私の好みではない。
なので、時間ももったいないし、気に入ったものだけちょっとはおらせてもらうことに。

いつものように「どういった場面で着るの?」「習い事は?」と、一通りの質問攻めにあう。
「子供が出来てからはほとんど着ていないんで」というと、「じゃあ、一番最近に買ったものは?」と聞かれ、「半幅(例の猫帯)」というと「おいくらくらい?」
ここで、適当にごまかしておけばよかったのだが、ぽろっと「値切って○万円くらい」と言ってしまったところ、おばさんの目がきらりん!
「あぁ~~ら、じゃあ、この着物なんてお安いじゃなぁ~いぃ?」「今、決めちゃいなさいよ!半幅にそれだけ出せる人なら、このくらいはねぇ~~~」等などナド・・・とおっしゃる。


おばさん。
最近の消費傾向として、「どうしても欲しいものにはお金を惜しまないが、他は節約」
っての、常識でしょう??
そりゃ、買える金は持ってるが、「=買う」とは違うんだよ。
そして、わたしゃ「いりません」とか「考えておきます」って断れるんだよ。押せばいいってもんじゃない。

そこんとこ、よろしく。

癒されました

2005年09月20日 | 日常
連休中、夫の親戚宅に行ってきました。
20代の、若くてかわいい(笑)男子達がいて、久々に目の保養になりました。
若い男の子と話をする機会なんて最近ではめったに無いことですからねえ・・・

子猫吉も構ってもらえ、楽しかった様子。

髪を切ったのですが

2005年09月12日 | 日常
ワケあって、いつもの遠くの美容師さんのところではなく、近所のお店に行きました。
当然、初めてのところでも「くろきひとみにして下さい」と言う勇気もなく、また冷静に考えて、私の輪郭や髪質からしてくろきひとみは無理と判断。
また、はじめましての人にイメージを伝えるのはとても難しいので、ネットで探したものをプリントアウトして持参しました。
そして経過を観察したかったので、メガネではなくコンタクトで行きました。

仕上がりは…
確かに持参した写真とよく似ているのですが、どうみてもこれは

くすだえりこ

です…


そして、風呂上がり。
濡れた髪を乾かし、メガネをかけたら、
中学の陸上部員
になりました。

若返っただけ、よしとすべきか?

暇だったので

2005年09月10日 | 日常
夫が仕事に行ってしまい一日暇だったので(おい)、期日前投票に行ってきました。

今の家に引っ越してきてから、選挙に行く時は(行かない時もあるのか、って突っ込みは無し)必ず期日前です。
というのも、選挙当日の投票所(徒歩圏内)より期日前の場所の方が、お話にならないくらい近いから。
午後のけだるい時間帯、子猫吉も「遊べー、なんかしろー」とばかりにぐずぐず言うので、暑いけど散歩がてら行って来るか、と重い腰を上げました。

で、行ってびっくり。
なんと、投票するために来た人々が列を作って並んで待っているのです!
未だかつて、他の場所でも、そして選挙当日だってこんな光景は見たことがありません。モリさんが首相の時に失言続きで「普段なら寝ていた人々」の投票率が上がったこともありましたが、それどころではありませんよ!
そして、列のうち、半分は20~30代と思われる比較的若い人が多かったように見受けられました。
いやー、今回の選挙は無党派層(自分含)というか、いままで選挙に行ったことがないような人でも関心があるのかな、とは思っていましたが(だって、「投票には行かない」と言っていたホリ○モンが立候補するくらいですからねえ・・・)、ここまでとは思いませんでした。 


最近はワイドショー(的ニュース?)を見る機会が増えたので、盛り上がってるのかしら~?とは思っていたのですが、煽られてる?って気もしないでも・・・
いえいえ、そんなことがなくても選挙には行かないと、なんでしょうけど。

いつ着るんだ!?

2005年09月08日 | 着物
ことちゃんと、古着屋デート。
ちょっと離れたところにあるので、車でGO!

このお店は、うちの近所にあるリサイクル着物屋と同じ経営で、以前、桐の箪笥を買った骨董屋の、着物売り場が拡張したのである。
基本的に、骨董屋さんに行き「見せて」と言うと隣の着物コーナーを開けて(エアコンを入れて)くれるというシステムの様子。

そう広くはないスペースに着物が山積み。
目に付くところに飾ってある紬や黄八丈はとっても素敵だが、予算的に見るだけ(笑)。とはいえ手が届かない価格ではない。2~3万円といったところ。
とても高いものでも、渋く素敵な大島が10万円とか。

私は紫の立涌お召し、ことちゃんはモダンなチェックの、共に古いものを最初は見ていた。

しかし、ことちゃんは、着物だけ見ると「ちょっと地味なんじゃない?」という紬を発見。
羽織ってみると、思いの外華やか。
ちゃんと自分に似合うものを見つけるものだなあ、と感心していたところ、お店の人が、「こんなのもあるわよ」と持ってきてくれた中に、黒地の小紋を発見。
紅型風の柄で、生地は昔のちょっと薄い感じのとろんとしたもの。しかも、地紋の上に型染めしてある。
裏は背の部分が紅絹。縫い変えたものらしく、しつけ付き。

二人とも「どうしよう???」と悩むが、私は値段を聞いた途端「買います」。
ことちゃんの紬は、値札から少し引いてもらった額を提示されたが、私が横から「もう一声!」と言ったら更に少し引いてくれた。

外にも珍しい色柄のものや、素敵なものがあり心惹かれたが、今日はこれで満足。
二人ともご機嫌でお店を後に。


いつ着られるかな?
今度の天満宮骨董市は土曜日なので、着物着て行きたいなあ。土曜日なら子猫吉を夫に見ててもらえるし。
考えてたら、だんだん楽しくなってきた。
ふっふっふ・・・

マメにやればいいのよね

2005年09月07日 | 日常
ここ一ヶ月、いや、もっと前から毎朝昼晩「この包丁、切れないなあ・・・研がないとなあ」と思っていました。
特に、子猫吉の離乳食はまだみじん切りが多いですし、毎朝トマトを切るので本当にイライラしていました。

うちには私が購入した「砥石」がちゃんとあります。
しかし、砥石は「使用する2時間前から水に浸けましょう」とかって書いてあるし、私が研いでもあまり切れるようにならない、とかとかとか、まあ、要するに面倒でそのまま使っていましたが、あまりに切れないので、とうとう重い腰を上げました。

そしたら、どうでしょう!切れるようになるではありませんか!(当たり前か)
包丁で切るって、こんなに楽なのね!
あのイライラはなんだったのでしょう!!って感じ。

これからは、もっとマメにやることにします。



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9月8日(木)
今日も「葱が楽~に切れる!」とご機嫌でした。

台所で干しておいた砥石。
「そろそろ乾いたかな?なんせ、2時間も水に浸けとかないとしみこまないんだから、乾くのも時間がかかるでしょ~」と、箱にしまおうとしたところ・・・

「御使用になる前に2分間程、砥石を水の中に浸け、砥石に十分水を含ませてから研ぎ始めてください」

え・・・?2時間じゃなかったの???

嗚呼、読み違えていたようです。
今までの私って・・・(鬱)

非日常的空間

2005年09月03日 | 非日常
先日、某アイドル系事務所に所属するグループの初単独ライブとやらに行って参りました。
べつにそのグループやメンバーのファン、と言うわけではなくちょっと知り合いからお声をかけていただいたので。
その事務所所属タレントの”ファン達”を見てみたい、というのもあったし。
怖いもの見たさ、ってやつ(笑)

当のグループはメジャーデビューしていないし、まだその予定もないようなのだが、しっかりとファンが付いていた。
ヘタにグループ名など出して検索に引っかかってもいけないので、ここに出すつもりは無いが、いやいや、ファンの中にあんまり可愛い子はいませんでした(おい)
っていうかさ、君たち、せめて口閉じようよ。
あと、姿勢悪すぎ。
顔や体系ってのはさ、人それぞれだし、まあ、なりたい理想像があったとしても思うように行かないのが世の常ではあるのだが・・・ステージを見ているときのその口元。だらしなさ過ぎ。
君たちの持っているその派手な団扇には、お目当てのメンバーの名前や「○○して~」とかってメッセージが書いてあるが、そうか、それで自分の顔を隠しているんだね?だよねー、顔見えちゃったら、こっち見てもらえなくなっちゃうよね・・・
そして、私が今まで見てきた(聞いてきた)ライブと言うのは、曲が終わると拍手が起こるものばかりでしたが、こんなに拍手の少ない生ライブは初めてでした。
じゃあ、何してんの?というと、団扇やペンライトを振る、キャーっと言う、お目当てのメンバーが次に出てくる場所(花道とか)をきょろきょろ探す、など等なんですわ。
一所懸命、演奏して歌って踊ってるんだけど。拍手より黄色い声の方がいいのだろうか?

なんて、辛辣な事を、場違いにトウのたった猫吉は思っていたのでした・・・