たまのあしあと

きままな日々の日記などなど。

志賀高原3日目 四十八池・大沼池コース

2008年09月18日 | 旅日記-国内編
とうとう志賀高原最終日です。

ツアーには最終日にガイド付きトレッキングが付いていました。
今日は四十八池・大沼池を巡るコースを歩きます。
志賀高原のハイライトとでもいうような人気のコースのようです。

残念ながら天気は曇り。
ホテルをチェックアウトしてバスに乗る頃には、小雨がぱらついてきました

集合場所で他のお客さんとガイドさんと合流。
説明を聞いて、お弁当をもらったら出発です。
天気はどんよりしてたけど、ガイドさんが元気いっぱいテンション高めで
やっと気分が乗ってきました

TOPの写真はこのコースの案内図。


リフトを降りて少し歩くと、渋池に着きました。
池に浮いている小島みたいなの、実は浮島で、日によって場所が変わるんだそう。
ガイドさんの話によると、昔はこの浮島に乗って遊んだりもできたんだとか。
楽しそう~


池はとても静かで、水面に岸の木々が映りこんでいました。
池に映っているとは思えないくらいクリア


どのくらい歩いたかな?森の中をいろんな話を聞きながら歩き進んでいると
四十八池に着きました。
開けた湿地帯に大小いろんな大きさの池があります。
本当に四十八個あるのかといえば、実はもっと多いんだそう。
たくさんあるよって意味で四十八なんだって。

木道を歩くと、水芭蕉や、小さな花々があちこちに咲いていました。
よそ見して木道を逸れないように注意注意!


ゆっくり高度を上げながら志賀高原で一番大きな大沼池を目指します。
やっとその姿が見えてきました


ちょっと強くなってきた雨の中を歩いて、大沼池に着いた時には、
雨のせいでこんな感じの景色。
綺麗といえば綺麗だけど・・・


ちょうどお昼なので、池の側にあるレストハウスで休憩です。


朝もらったおにぎり弁当と、レストハウスで出されたたけのこ汁をいただきます
ねまがり竹の味噌汁は、今回の旅行の中で一番気に入ったお料理です。
初日の夕飯で食べて気に入って、また食べたいなーって思っていたからすごく嬉しい
サバの水煮が入っているんだけど、全然生臭くなくていい出汁が出てるし、
根曲がり竹はシャキシャキして美味しい!
根曲がり竹が食べられるシーズンに志賀高原に行かれる方はぜひぜひ食べてみてね。


ごはんを食べ終わって外に出たら、雨が上がってました
池の方を見ると、木々の間からなんとも綺麗な色が見えます。
カメラを持って早速池へ向かおう~


私たち一行以外にお客さんはなく、とっても静かな大沼池。


綺麗~
曇っていてもこんなに綺麗。
青空の時とか紅葉の時期はどんな色なんだろうな~


お昼も食べたし、景色も楽しんだし、さあ再スタートです。
しばらくは大沼池が見えるので、池の色の変化を楽しみながらの歩きです。


光の加減かな?いろんな色に変化します。
木々の向こうに見える明るい水色も大沼池。なんでこんなに青いんだろう?


池が見えなくなった後は、地形の話、植物の話、木の根っこの話などなど・・・・
いろんな話を聞いたり、見たりしながらゴールを目指しました。
ここはガイドさんお気に入りの小道。

地元のガイドさんの話はどれも興味深くて、これまで何気なく見るだけで、知らなかった、
気づかなかったことがたくさんあってとても面白かったです。
生きるために木も頑張ってるんだ!って思えてくると、森の中に入ると癒されたり
元気がもらえる理由が少し分かったような、そんな気がしました

自分達で歩くのもいいけど、1度はガイドさんに案内してもらうと、
深く楽しめるからいいですね。


そんなこんなで、3日間めいっぱい志賀高原を楽しんだ旅行でした。


紅葉の季節もいいだろうし、スキーもいいだろうし、志賀高原は何度でも楽しめそう

ホテルに預けていた荷物をもらって、帰りのバスを待っている間の空。
帰りたくなかったなー


2008.7.7 志賀高原にて


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