少しクルマで走ってみたくなり、京都府南丹市の美山へ。自宅を朝6時に出発し、約2時間で到着。
この「かやぶきの里」は保存しているだけでなく、実際人が暮らしている。ついその生活感を写真に収めたくなるが、人の家をのぞきこむような撮影になってしまうので、この場所では風景の断片を集めるだけにした。
とくに何があるというわけではなかったが、京都大原へ撮影に行く。
カメラは久しぶりにニコンDf。
三千院へ続く道を少し外れ、木陰のベンチに寝転がる。クマゼミでない、いくつかの蝉の鳴き声と木立を通り抜けていく風が心地よい。
やはり休息は必要だなあ。
参拝のあとに立ち寄った喫茶店の人は
「今朝は20度を下回りました」
この山里へは、出町柳駅からバスで30分で来ることができる。