早乙女太一 特別公演＠新歌舞伎座

上本町に移転した新歌舞伎座の記念公演のひとつ…なのかな。

早乙女太一 特別公演
＠新歌舞伎座

第一部はお芝居『狐笛のかなた』
第二部は舞踊ショー『残雪の華』

間に３０分の休憩をはさんで３時間ちかい公演。

お芝居は原作のあるお話で、その作・演出が北林佐和子氏。
そして、極楽…じゃなかった、劇団Gock-Luck（なかなか馴染まないな～この名まえ）からも参加者あり、ということで観てみることに。



新歌舞伎座、難波にあった頃を思うとなんとも言いがたい建物になっちゃったのよね…。
大阪上本町が最寄駅ってことは、谷九から行けばいいかと地下鉄で移動。
あまり利用しないところだけど、近鉄と地下鉄はちょいと離れていたような気がしてた。
実際、結構距離あったね。
次は近鉄で行くかーって思ったけど、近鉄への乗り換えの手間を考えたら地下鉄で行って歩く方が早いや。

席は３階席、１列目やや下手ブロックのセンターより。
思ったとおり、なかなかの高さ。でも舞台は意外と近い。
そして、やっぱり手すりが邪魔だった（笑）
あと、うっかりしてたのは…花道がまーったく見えない
かなり前かがみになって、手すりのバーの下あたりからのぞきこむと、舞台側の半分ほどがなんとかみえるかな、くらい。
ま、仕方ないけどね。

観ながら思ったのは、舞台がえらく広いなーってこと。
特に奥行きがずいぶんあるように思った。
回転するは、上下するはって、機能が盛りだくさんなのかな。
走り甲斐がありそうだ。

対立しているいとこ同士の領主たちと、それぞれに加担だったり守護だったりをしている集団のお話。
立場によって思いはいろいろ、最後にはおさまるところにおさまって、一安心って感じ。
太川陽介さんが印象的だったなー。
使い魔のみなさんは動きが早く、人数も多くて…一度だけ見つけた！って思ったんだけど、はたして正解だったのか！？
次もがんばろう。

第一部終了後、３０分の休憩では昼食をとる人がほとんど。
一旦外に出るのもありなんだって。
そういえば、着いたときロビーでお弁当とか売ってたっけ。

お芝居の最中、ビニール袋のかさかさ音がちょっと耳についたんだけど、お弁当の袋の音だったのね。
食べ物だから足元に置くのはイヤだろうけど、どうにかならんものか…。