劇団恋におちたシェイクスピアのブログ

長内那由多主宰による劇団のブログ

【公演情報】NAYUTA OSANAI TALKING BLUES Vol.7

2024-04-14 00:36:59 | 公演情報

 コロナ禍を経て、5年ぶりに活動を再開します。長内那由多のひとり芝居“NAYUTA OSANAI TALKING BLUES  Vol.7”と題し、『ひとり三国志シリーズ』の最新作を含め全3作品の同時上演です。

 『ひとり三国志シリーズ』は落語、漫談、講談、スタンダップなど、あらゆる話芸をマッシュアップした長内の十八番演目。『三国志』の世界を現代的に再解釈し、ユーモアとペーソスを込め、スピード感あるエンターテインメント作品に仕上げました。

 2008年の第1作『孔明、酔って赤壁に風吹かす』の後、シリーズを重ね、今回は第2作『孔明、酔って乱世に偽真実を説く』と、新作『孔明、酔って巴蜀に武力侵攻す』の3本立てでお送りします。第2作目以後は現代社会へのアナロジーも色濃く、歴史物語を現代に読み直す面白さが詰まっています。ぜひ御覧ください。

NAYUTA OSANAI TALKING BLUES  Vol.7
ひとり三国志3部作一挙上演
『孔明、酔って赤壁に風吹かす』
『孔明、酔って乱世に偽真実を説く』
『孔明、酔って巴蜀に武力侵攻す』
  作、演出、出演 長内那由多

日・2024年6月1日(土)〜6月2日(日)
時・6/1 13:30、18:30
  6/2 13:30、18:30
※いずれも開演の30分前開場
所・RAFT(東京都中野区中野1-4-4 1F)
http://raftweb.info/map
チケット (前売り、当日ともに)2,500円
予約サイト 
https://www.quartet-online.net/ticket/nayutaosanaitalkingblues
お問い合わせ koi_oti@yahoo.co.jp
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おしらせ

2021-07-24 20:40:44 | 公演情報
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
東京ではオリンピックが始まりましたが、相変わらずコロナウィルスは危機的な感染状況にあります。私は来週、2回目のワクチン接種を控えておりますが、それでも全く油断ならないと思っています。
 
 ご連絡が遅くなりましたが、こんな状況のため恋おちは今年も活動を休止します。5月には例年、お仕事を頂いている某大学での授業で新作2人芝居を上演する準備も進めていましたが、緊急事態宣言により稽古場とする公民館が閉鎖され、その後、学校も全面休校となり授業自体が失くなりました。やはりコロナ禍の演劇は健康、金銭、スケジュール等々、あらゆる面で背負うリスクが大きすぎる事を実感しました。
 
 9月には私、長内那由多が単独活動として『ひとり三国志』を上演します。これは三国志学会の主催する「三国志大文化祭2021」というイベントの一貫で、生粋の三国志ファンの前で十八番演目を上演するのは非常に楽しみです。こちらはオンラインでの同時配信も行う予定のため、会場に来ることなく観劇が可能です。終演後にはアフタートークも行いますので、ぜひご覧ください。
 
三国志大文化祭
日にち:2021年9月5日(日)
場所:早稲田大学 小野記念講堂(https://www.waseda.jp/culture/facility/
東京都新宿区戸塚町1-103 早稲田大学27号館 地下2階
 
 
10:05頃から
『ひとり三国志 孔明、酔って赤壁に風吹かす』
作・演出・出演 長内那由多
 
イベント公式HP
 
 
 
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活動休止のお知らせ

2020-08-31 21:18:57 | Weblog
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
劇団恋におちたシェイクスピアは当面の間、活動を休止します。今年は旗揚げ20周年にあたり、いくつかの公演を企画していましたが見合わせます。以前も書きましたが我々の企業体力では万一、感染者が出た場合に公演を中止するといったリスクを負う事ができないからです。

何より、公演当日までの長い稽古期間のリスクを見逃せません。私は喘息がありますし、他にも“基礎疾患”を持ったメンバーがいます。現に稽古期間中の発症例などが報告されている今、「劇場の灯りを消してはならない」「社会から芸術、エンターテイメントを失くしてはならない」という公共心だけで芝居を打つ事はできません。

一部ではZOOM演劇などコロナショックによって生まれた新たな表現もあるようですが日頃から映画、TVシリーズを愛する私が映像的快楽を持たない映像表現を行う事は考えられません。端的に言えば、私の作風ではないのです。

到底、対策できているとは言い難い政治状況も見逃せません。数字の改ざん、感染拡大期のGo to キャンペーン等、日本の感染対策は世界的に見ても最低の部類だと思っています。「経済を回す」という言葉は正論のように聞こえますが、経済よりも人命です。これから再び感染拡大が懸念される秋~冬を迎えるにあたって、状況が良くなる材料は一切ないと判断した結果の活動休止です。

時代に適応できない、硬直した思考なのかもしれません。
ですが、時代に対する応答は脚本等の著述で行うつもりです。

またお会いできる日まで皆さま、元気でお過ごし下さい。

長内那由多
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