皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
劇団恋におちたシェイクスピアは当面の間、活動を休止します。今年は旗揚げ20周年にあたり、いくつかの公演を企画していましたが見合わせます。以前も書きましたが我々の企業体力では万一、感染者が出た場合に公演を中止するといったリスクを負う事ができないからです。
何より、公演当日までの長い稽古期間のリスクを見逃せません。私は喘息がありますし、他にも“基礎疾患”を持ったメンバーがいます。現に稽古期間中の発症例などが報告されている今、「劇場の灯りを消してはならない」「社会から芸術、エンターテイメントを失くしてはならない」という公共心だけで芝居を打つ事はできません。
一部ではZOOM演劇などコロナショックによって生まれた新たな表現もあるようですが日頃から映画、TVシリーズを愛する私が映像的快楽を持たない映像表現を行う事は考えられません。端的に言えば、私の作風ではないのです。
到底、対策できているとは言い難い政治状況も見逃せません。数字の改ざん、感染拡大期のGo to キャンペーン等、日本の感染対策は世界的に見ても最低の部類だと思っています。「経済を回す」という言葉は正論のように聞こえますが、経済よりも人命です。これから再び感染拡大が懸念される秋~冬を迎えるにあたって、状況が良くなる材料は一切ないと判断した結果の活動休止です。
時代に適応できない、硬直した思考なのかもしれません。
ですが、時代に対する応答は脚本等の著述で行うつもりです。
またお会いできる日まで皆さま、元気でお過ごし下さい。
長内那由多
2020年に入って3か月が過ぎるというのに初の投稿となってしまいました。スミマセン。
恋おちとしては当初、春にミニライブを予定しておりましたが、昨今のコロナショックを受け、当面の予定を一旦、見直す事としました。
全世界の動向を見るに東京での本格的な感染拡大はこれからと感じています。我々が主に活動する“小劇場”は不特定多数が密集し、換気の悪い閉鎖空間であるため感染者を生み出す温床となってしまいます。
僕たちがいかに活きこんで「万全の衛生対策を取って公演を決行する」と言っても、本当に何か事件が起きた際に責任を取れるだけの組織力がありません(金銭的な話です)。従って状況が落ち着き、皆が安心して演劇はじめポップカルチャーを享受できる社会環境になった時に満を持して作品を発表します。それまでは静かに準備を続けます。
僕たちは公演準備が本格的に進んでいなかっただけまだマシな方です。この1か月に公演を行う各団体は自粛を余儀なくされました。会場を抑え、宣伝し、稽古場をレンタルして練習を続けるという過程で既に多額のお金が出ているハズです。公演を自粛する事で負債だけが残り、多くの小劇団は当面の再起が叶わない痛手を負っていると思います。欧米各国がこういった自粛、自宅待機に対して金銭的補償を行っているのに対し、日本政府は何もやっていません。フリーランスに対する金銭補償も一般の会社員の半額です。
僕らを河原乞食程度と見なし、芸術を軽視しているとしか思えません。
この間、「舞台照明の仕事がつぶれ、金に困ってオレオレ詐欺の受け子をやった」という舞台照明家の逮捕のニュースを見ました。名前を見て、記憶が蘇りました。15年前、1度だけ恋おちのプランニングをやってくれた人です。たぶん、間違いありません。
現在、当劇団に出入りしてくれているスタッフからも多くの仕事が消えたと聞いています。これまでお世話になった劇場も苦しい日々が続いていると思います。時がきたら協力します。ちょっと待ってて下さい。
いつも応援して下さっている皆様におかれてはご健康、身の安全をお祈り致します。
またお知らせします。では。
昨日は朗読公演『風のたより』へのご来場をありがとうございました。
おかげさまでこの企画公演も4年目を迎える事ができました。
出典元となる冊子『風のたより』『ヒロシマ・ナガサキを考える』を編纂された石川逸子さんのおかげで資料が充実し、劇団としても朗読のメソッドが出来上がって、継続的に行えるだけの地歩が固まってきたように感じています。
一方で、関心の高い固定客を頼みに継続する小規模な公演ではなく、少しずつ観客の裾野を広げなくてはいけないと考えています。特に若いお客さんに来て欲しいし、アピールしていかなければいけません。少しずつ改善を試みて、来年以後も続けていきます。
さて、今年は6月の主宰単独公演に始まり、6年ぶりの長編新作『元号狂騒曲』、そして『風のたより』とコンスタントに公演を行う事ができました。我々は小さな劇団ですが、応援してくれる皆さまの後押しを受けて、今後も意欲的に活動を行っていきます。
次回公演は来年春頃に小品を考えています。
それでは良いお年を!
※15時の回は予約完売となりました。ありがとうございました。13時の回は当日券あります。お早めに!※
今年最後の公演です。
例年、夏に上演してきました反戦、非核朗読公演『風のたより』を今年は12月に実施します。夏だから、8月6日だからと言わずに戦争や社会について思考する時間を持てたらと思っています。
朗読公演『風のたより』第4回
演出・構成 長内那由多
出演 金子香里、原田美穂、長内那由多
・日時
12/7(土)
13:00
各回30分前開場、上演時間約45分予定、定員約10名
・チケット
¥1500(前売り、当日共に)
※1ドリンク付き
ご予約はこちらから↓
・所
練馬区旭丘1-56-13(大江戸線新江古田駅から徒歩9分、西武池袋線江古田駅徒歩5分)
・お問合せ、ご予約
koi_oti@yahoo.co.jp
koi_oti@yahoo.co.jp
【演目】
『アジア・太平洋戦争幻視片』(詩)
作・石川逸子
太平洋の各地で亡くなった、名もなき人々へ思いを馳せる詩。
『とどまる日々』(詩)
作・寺澤正
戦後26年、ヒロシマを生き延びた者達の苦しみの詩。
『姉の最期を忘れまい 被爆者として生きる』(講演採録)
話者 堤久吉
長崎で原爆を体験し、姉を失くした堤氏の証言。
『悲しい記憶 生き残ったフィリピン在留邦人の手記』(手記)
作 綿谷末子
大戦末期、フィリピン在留邦人が帰国を果たすまでの壮絶。
『ミシン』(詩)
作 山田澄江
戦後、ある女性の孤独と困窮の声。
第14回公演『元号狂騒曲』、無事に終了いたしました。
多くのお客様にご来場頂きました。誠にありがとうございました。
今回は6年ぶりの新作長編、さらにウチには珍しくコメディというのもあり、約2か月間の稽古期間を設けてじっくりタップリ作っていきました。
恒例、作品解説です。
【恋おちとコメディ】
コメディ作品とは距離を取り続けてきた劇団恋におちたシェイクスピア(以下、恋おち)。作者・長内のユーモアセンスがちょっとシニカル過ぎるということ、そして稽古場で生まれるギャグの鮮度を保つことの難しさが理由ではあったが、今回は稽古期間冒頭から途切れる事なくネタを投入し、鮮度を保つ事に成功。日常では決してお目にかかりたくないセクハラ、パワハラ上司達を徹底的にカリカチュアして役を作り上げていった。コメディをやるために必要なのは技術的な成熟と人間への洞察=ヒューマニズムなのだなと再確認した次第。
【原案『元号狂騒曲』はどんなの?】
漢学者・東野役の飯田慎治が2010年頃に執筆した短編。オフシーズン稽古の題材にと長内が再読した事で、今回の公演に繋がった。
オリジナル版は新元号発表の準備に追われる官僚達の数時間を描いた三谷幸喜風シチェーションコメディで、本公演『元号狂騒曲』とは一部の登場人物の名前が共通している。より時代性のあるリライトをと思い、全く別物のブラックコメディへと書き上げられた。
【キャラクターと配役について】
主人公・大友絵夢はオリジナル版でピュアな新米官僚として登場。本作では入省6年目に変わっており、セクハラやパワハラを断罪していく。演じた原田美穂はこれまでも短編や朗読公演に出演してきたが、本公演は初。主に舞台美術など裏方として活動してきた。
佐藤課長は原案では男性であり、長内版の初稿でも絵夢と不倫関係にあったが、湯澤千佳の参入によって女性へと変更された。湯澤には英女優オリヴィア・コールマンの演技を参考にするようにと『フリーバッグ』や『女王陛下のお気に入り』が宿題として渡されている。所属劇団であるtea for twoでは穏やかな役柄を演じる事が多いため、長内は全く別のキャスティングを狙った。ちなみに劇中で妹が使う紙芝居は湯澤が構成、作成している。
漢学者・東野も原案では女性だったが、男性へと変更された。
飯田慎治はこれまで無職や犯罪者など、どういうワケか年収200万以上の役を演じて来なかったが本作でその慣例(?)が崩された事になる。
新元号選定特別大臣(そんな役職はない)籾田は完全オリジナルキャラクター。某、元・防衛大臣をモデルに執筆されたが、稽古期間中から某・元女優議員の要素も加わり、独自色が強くなった。強烈な印象を残すキャラクターだが、登場時間はわずか10分程度に過ぎない。演じる金子香里は『いつまでも同級生?』に続き着物芝居となった。
「妹」と「お兄ちゃん」もオリジナルキャラクターである。彼らが劇中で事件、事象を解説する構成はリーマンショックを描いたアダム・マッケイ監督の社会派コメディ『マネー・ショート』が参考にされている。この映画では専門用語が出てくると泡風呂に入ったマーゴット・ロビー(本人役)が解説するなど、ユニークな構成が取られていた。
また妹についてはTwitterのbotアカウント「ネトウヨ兄のデマを正す妹bot」から考案されている。
妹役の冷水優果は声優として活躍。大学1年生の時に恋おちの応援ブログを書いていた事もある(今は閉鎖されている)。朗読公演『風のたより』に続いての出演となった。
【参考作品】
執筆にあたって参考にしたのはロバート・アルトマン監督『マッシュ』や前述のアダム・マッケイ監督『マネー・ショート』『バイス』、アーマンド・イアヌッチ監督『スターリンの葬送狂騒曲』、スーザン・ストローマン監督『プロデューサーズ』など、選曲にあたってはクエンティン・タランティーノ監督作品を参考にした。エリック・クラプトンの『Layla』については…スミマセン、ただのダジャレです。
【政治的じゃない生き方なんてない】
本作は政治風刺コメディであり、数々の時事ネタが投入されているが、それらはTwitterのような表面的なものであり、テーマはラストシーンで妹の口から語られるように「対話」である。どういうワケか政治的な話がタブー扱いされる今日において、僕達はもっと自分の事としてカジュアル(いや、セクシーに?)に語り合うべきではないのか?本作がその入り口となれば嬉しい。
(なので劇中で触れた時事ネタについての解説はここではしません)
【続編『五輪狂騒曲』】
当日パンフレットでも触れた続編『五輪狂騒曲』。稽古中も与太話として「籾田大臣が再登場」「IOCから連絡が来るシーンのBGMはバッハ」などアイデアが飛び交った。実現させるのなら来年7月までがタイムリミットとなるだろう(本作『元号狂騒曲』はいささかタイミングを逸しており作品構造上、再演も効かない)。本作とは全く違うストーリーテリングを構想中。実現はあるのか…。
こんな所だろうか。
もし「あのシーンはどういう意味なの?」「稽古中の役者さんはどんな感じだったの?」など質問があればお寄せ下さい。
次回公演は12/7を予定しています。
近日中に詳細を発表します。

↑2日目終了後に。
※10/25、10/26の前売りチケットは完売となりました。当日券のみのお取り扱いになります※
劇団恋におちたシェイクスピアが本公演を行います。
2016年の『風のたより』以来3年ぶり、オリジナル長編作品としては2013年の『丘の上の家』以来6年ぶりとなる、まさに満を持しての上演です。
しかもコメディ!
恋おちの娯楽作、いわば“バカ路線”はご存知の通り、ギャグの連打です。ここの所、シリアスな演目が続いただけにノリノリで楽しみながら作っています。
そしてTVなんかじゃやれないヤヴァいネタが満載です。
ぜひともご覧下さい!
劇団恋におちたシェイクスピア第14回公演
『元号狂騒曲』
作・演出 長内那由多
原案 飯田慎治

出演 飯田慎治、金子香里、原田美穂、湯澤千佳(tea for two)、冷水優果、長内那由多
時 2019年10月25日(金)~27日(日)
所 RAFT(東京都中野区中野1-4-4)
チケット 前売り¥2800(当日¥3000)
開演時間 (開場は各回30分前)
10/27(日) 14:00 18:00
お問い合わせ koi_oti@yahoo.co.jp

あらすじ
2019年初頭。新元号の選定を任された官僚達は総理の「元号に自分の漢字を入れたい」という希望に忖度するため、御用学者を起用し、ありとあらゆる裏工作に手を染めていく。いったい誰が一番忖度できるのか?ゲスだらけの忖度社会派ブラックコメディ!
『ひとり三国志シリーズ』
2006年より上演(各話約30min)
作・演出・出演 長内那由多

主宰・長内那由多による一人芝居。『三国志』でおなじみ諸葛孔明を主人公に乱世を独自の解釈で描く。落語や講談、漫談などあらゆる話芸をマッシュアップした痛快歴史エンターテイメント。
【シリーズ一覧】
その1『孔明、酔って長坂にメイクレジェンドを作る』
田舎で隠棲していた諸葛孔明は漢王朝の末裔である劉備玄徳から三顧の礼を受け、軍師として劉備軍団に参入する。実績も軍も城もない弱小軍団の名声を高めるべく、孔明達は長坂で曹操の大軍勢を相手に奮戦する。
その2『孔明、酔って赤壁に風吹かす』
劉備は曹操に対抗すべく、孫権と同盟を結ぶ事にする。使者として派遣された孔明は口先三寸で幕僚達をねじ伏せ、同盟を締結。三国志史上最大の合戦“赤壁の戦い”が幕を開ける。
その3『孔明、乱世に偽真実を説く』
赤壁の戦いの後、劉備と孫権は領土拡大を巡って対立する。周瑜は謀略を張り巡らし、孔明の暗殺を企てるが…。
その4『孔明、酔って馬謖を切る』
劉備の死後、蜀を託された孔明は打倒・魏を誓い、軍を送る。しかし、作戦の失敗から愛弟子、馬謖を処刑する事になってしまう。
その5『孔明、五丈原に散るまでにしたい10のこと』
孔明は再び遠征を行うが、彼の死期は近付いていた。宿敵・司馬懿との最後の対決。
『風のたより』
2016年より毎年上演(約40min)
演出・構成 長内那由多
出演 飯田慎治、金子香里、ツダヒロ、原田美穂、山家浩、長内那由多、岡本智美、冷水優果
詩人の石川逸子氏が編纂する季刊誌『ヒロシマ・ナガサキを考える』『風のたより』から戦争体験者の証言を読み上げるリーディング公演。毎年、8月~12月頃に上演。
役者が台本を持って演じることで体験者でしかわかりえない戦争との距離感を視覚化し、当事者の心情に肉薄していく事をコンセプトにしています。
これまでに百草園内の茶室やカフェ、東中野の劇場RAFTで上演してきました。
過去の上演映像はこちら⇒https://youtu.be/Yln1I52nE6Y
2016年11月公演の概要↓
【Aプログラム~戦争までの距離】
戦後70年が過ぎ被爆者、戦争体験者が少なくなるにつれ、言葉だけが取り残され、概念となって一人歩きを始めた「戦争」。戦争を知らない世代である我々が個人の目線から語られた戦争体験を読むことで今一度、自分に引きつけ、近づき「戦争」との距離感を探っていきます。
広島原爆投下からわずか6時間後に娘を探しに市内へ入った父親が、その痛切な体験を語る86歳時の講演記録(『使命と思って語る広島原爆』)。時同じくして爆心付近で被爆しながらも生還した弟がその後、放射能によって凄惨な最期を遂げる様を綴った姉の述懐(『弟とピカドン』)。そして復興後の広島の風景に喪失を歌った『復興した広島をさまよう歌』の3作品。
【Bプログラム~3つの時代、核とレイシズム】
広島、コロラド、そして福島。3つの時代、3つの場所に共通する“核”の存在。放射能によって苦しめられる人々を通して今日、世界中で吹き荒ぶレイシズムの正体を探っていきます。
戦後の被爆者の生涯が詳細に綴られた『わたしのヒロシマ』。コロラド州でウラン採掘に従事させられながらもその後、一切の補償も受ける事ができず、社会的に抹殺されたナバホ族のインタビュー。福島原発事故により退去を余儀なくされた酪農家が実情を訴えた講演記録(『原発さえなければ』)の3作品。
2016年より毎年上演(約40min)
演出・構成 長内那由多
出演 飯田慎治、金子香里、ツダヒロ、原田美穂、山家浩、長内那由多、岡本智美、冷水優果
詩人の石川逸子氏が編纂する季刊誌『ヒロシマ・ナガサキを考える』『風のたより』から戦争体験者の証言を読み上げるリーディング公演。毎年、8月~12月頃に上演。
役者が台本を持って演じることで体験者でしかわかりえない戦争との距離感を視覚化し、当事者の心情に肉薄していく事をコンセプトにしています。
これまでに百草園内の茶室やカフェ、東中野の劇場RAFTで上演してきました。
過去の上演映像はこちら⇒https://youtu.be/Yln1I52nE6Y
2016年11月公演の概要↓
【Aプログラム~戦争までの距離】
戦後70年が過ぎ被爆者、戦争体験者が少なくなるにつれ、言葉だけが取り残され、概念となって一人歩きを始めた「戦争」。戦争を知らない世代である我々が個人の目線から語られた戦争体験を読むことで今一度、自分に引きつけ、近づき「戦争」との距離感を探っていきます。
広島原爆投下からわずか6時間後に娘を探しに市内へ入った父親が、その痛切な体験を語る86歳時の講演記録(『使命と思って語る広島原爆』)。時同じくして爆心付近で被爆しながらも生還した弟がその後、放射能によって凄惨な最期を遂げる様を綴った姉の述懐(『弟とピカドン』)。そして復興後の広島の風景に喪失を歌った『復興した広島をさまよう歌』の3作品。
【Bプログラム~3つの時代、核とレイシズム】
広島、コロラド、そして福島。3つの時代、3つの場所に共通する“核”の存在。放射能によって苦しめられる人々を通して今日、世界中で吹き荒ぶレイシズムの正体を探っていきます。
戦後の被爆者の生涯が詳細に綴られた『わたしのヒロシマ』。コロラド州でウラン採掘に従事させられながらもその後、一切の補償も受ける事ができず、社会的に抹殺されたナバホ族のインタビュー。福島原発事故により退去を余儀なくされた酪農家が実情を訴えた講演記録(『原発さえなければ』)の3作品。
NAYUTA OSANAI TALKING BLUES VOL.4
『ブカブカ』
2016年7月上演(60min)
作・大根健一
演出・出演 長内那由多
主宰・長内那由多が役者としてのパフォーマンスに重点を置いたトライアスロン・ソロ公演第4弾。
第2弾に引き続き、劇団tea for twoの主宰・大根健一による戯曲「ブカブカ」を上演した。
原発問題に対する批評的な寓話。
『ブカブカ』
2016年7月上演(60min)
作・大根健一
演出・出演 長内那由多
主宰・長内那由多が役者としてのパフォーマンスに重点を置いたトライアスロン・ソロ公演第4弾。
第2弾に引き続き、劇団tea for twoの主宰・大根健一による戯曲「ブカブカ」を上演した。
原発問題に対する批評的な寓話。
『a visiting card』
2016年1月上演
作・演出 長内那由多
各話約20minのアンソロジー公演。
『ハプンスタンス#3』
出演 金子香里、長内那由多
シリーズ3作目。純と麻祐は結婚し、子供をもうけ家族となった。純は放送作家となりバラエティー番組を手掛けるが、麻祐は子育てに追われ自身の創作に手が付けられずにいた。ある日曜の昼下がり、麻祐は庭で遊ぶ娘の声を聞きながらとりためた写真を印刷し始める。
『同級生』女性ver.
出演 湯澤千佳(teafortwo)、宮城範子、鍋島久美子、牧田紗季
麻子、アケミ、マリ子の3人は中学生からの同級生である。20年経った今も変わらず彼女らは語らい、笑い、涙する。アラフォー女子3人のガールズトーク劇。
「同級生」男性ver.
出演 山家浩、飯田慎治、金子香里
岡田と吉田の2人は数年ぶりに同窓会を開き、田舎のスナックで飲み明かしていた。しかし、いつまで経っても3人目の同級生テッシーは現れない。2人はテッシーを待ちながら、25年間の友情に思いをはせる。
2016年1月上演
作・演出 長内那由多
各話約20minのアンソロジー公演。
『ハプンスタンス#3』
出演 金子香里、長内那由多
シリーズ3作目。純と麻祐は結婚し、子供をもうけ家族となった。純は放送作家となりバラエティー番組を手掛けるが、麻祐は子育てに追われ自身の創作に手が付けられずにいた。ある日曜の昼下がり、麻祐は庭で遊ぶ娘の声を聞きながらとりためた写真を印刷し始める。
『同級生』女性ver.
出演 湯澤千佳(teafortwo)、宮城範子、鍋島久美子、牧田紗季
麻子、アケミ、マリ子の3人は中学生からの同級生である。20年経った今も変わらず彼女らは語らい、笑い、涙する。アラフォー女子3人のガールズトーク劇。
「同級生」男性ver.
出演 山家浩、飯田慎治、金子香里
岡田と吉田の2人は数年ぶりに同窓会を開き、田舎のスナックで飲み明かしていた。しかし、いつまで経っても3人目の同級生テッシーは現れない。2人はテッシーを待ちながら、25年間の友情に思いをはせる。