劇団恋におちたシェイクスピアのブログ

長内那由多主宰による劇団のブログ

【上演終了】『風のたより』終演しました。ご来場ありがとうございました!

2018-08-05 10:08:48 | 公演情報


『風のたより』、おかげさまで無事に全公演を終える事ができました。全回、満員御礼。ご来場ありがとうございました。

異常な酷暑のためエアコンのない百草園の会場を諦め急遽、江古田にあるcafe earthでの開催となりました。
急な日程にも関わらず会場を貸して下さったcafe earthの店主チャコさん、ありがとうございました。

公演当日は原作、編纂を手掛けた石川逸子さんもご来場下さいました。
キャストはちょっと緊張気味(?)でしたが、ありがたい激励を頂き、身の引き締まる思いでした。

今回は原爆体験に限らず、中国へ出兵した人の話や、戦後のヒロシマを描いた詩で知られる正田篠枝さんのエピソードなど、多角的な視点からアプローチし、より広義に“戦争”について考察する時間が得られたのでは、と感じています。
また過去3年間の公演から劇団独自の朗読メソッドが座員にも定着し始め、これまでよりも早い稽古ペースで作品への理解を深める事ができました(でもあと1週間は必要だったかな。稽古過程における“気づき”がもうちょっと欲しかった)。

今後も劇作品とは別にこの反戦・厭戦をテーマとした朗読公演は継続していきます。日常から切り離された百草園の劇空間はとても好きなので、8月に限らずもうちょっと涼しい時期に開催しようかな…と思っています。

年内の活動ですがちょっとお休みしてから秋~冬頃に新作を発表したいと構想しています。
まずはちょっとライトな作品をやって、それから長編作品…というのが理想プランです。
お楽しみに。

※今回の公演の様子は後日、YouTubeにもアップする予定です※
























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【前売り完売】第3回朗読公演『風のたより』【会場変更】

2018-08-04 20:01:22 | 公演情報

【おしらせ】
※例年にない危険な酷暑が続いています。本来の会場である百草園「三檪庵」にはエアコンがなく、安全を確保できないと判断し、公演会場を変更しました。タイムテーブルに変更はありません※


今年も朗読公演『風のたより』を行います。
これは詩人である石川逸子さんが編纂した季刊誌『風のたより』『ヒロシマ、ナガサキを考える』から抜粋した戦争体験者による証言を役者達が演じ、読み上げていく反戦、反核をテーマとした朗読公演です。


劇団恋におちたシェイクスピア第3回朗読公演
『風のたより』

・演出、構成、出演
長内那由多

・日時 8/4(土)(各回約45分程、定員約10名)
13:00
15:00

各回開演30分前の受付、開場

・所
cafe earth
練馬区旭丘1-56-13(大江戸線新江古田駅から徒歩9分、西武池袋線江古田駅徒歩5分)
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・チケット、予約【前売り券は完売となりました。当日券を若干枚ご用意できます】
1500円(前売当日共に)
※1ドリンク付き※
★ご予約はこちらから⇒https://www.quartet-online.net/ticket/kazenotayori03


・お問合せ
koi_oti@yahoo.co.jp


【上演作品】
『玉子めしいっぱいねえ』(証言)
8月9日、外出中で被爆を免れた中村イネさんは残してきた子供達を探して浦上町へと戻る。だが戦後、被爆者である彼らに強いられたのは“部落差別”という現実だった。


『正田篠枝ノート』(評論)
文・石川逸子
広島で被爆した詩人、正田篠枝の作品を通して見る戦後の“ヒロシマ”。人々の営みを見つめ、自らも放射能と戦った詩人の時にユーモアさえ感じさせる言葉。


『骨の語る声』(手紙)
文・北川省吾
遠い異国の地へ出兵した若者が、子供達へ宛てた手紙には非戦を訴える知性と優しさがあった。


『人殺しの訓練』(証言)
中国へ出兵し、“鬼”になる訓練を強いられた鉄村豪氏の記憶。






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【終了しました!】NAYUTA OSANAI TALKING BLUES Vol.5【ご来場ありがとうございました】

2018-06-06 22:05:28 | Weblog

おかげさまで2年ぶりのソロライブを無事に終える事ができました。緊急の開催にも関わらず満員御礼。本当にありがとうございました!

今回は特にどうしてもやりたかった新作なだけに、多くのお客様に見てもらう事ができて嬉しかったです。
とはいえ、演者としてのブランクが空いてしまったせいか、20時の回は納得のいくパフォーマンスとはいかず、課題が残りました。
これは逆に僕に良いモチベーションを与えてくれて、8月の恒例・反戦朗読公演では僕が主体となって読み手となろうというアイデアを固めてくれました。

ここ1~2年、チームの運営や創作活動に迷いがありましたが、しばらくの間、ソロ活動を中心とし、自分をもう一度研ぎ澄ましていきたいと考えています。ソロライブ終了後、メンバーともじっくり話す機会に恵まれ今一度、自分の足元を見直す事ができました。

次回は8/4、日野市の百草園にあるお茶室で行います。
詳細はまたおってお知らせします。

ソロライブとは全く違う主旨、作風の公演ですがこの振り幅こそウチの劇団の魅力と思っています。
今回初めて見たというお客様にもぜひお越し頂きです。宜しくお願いします。


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緊急開催 NAYUTA OSANAI TALKING BLUES Vol.5『ひとり三国志』最新作

2018-05-24 00:15:03 | 公演情報
急ですが、来週5/30に主宰・長内那由多の単独ソロライブ“NAYUTA OSANAI TALKING BLUES Vol.5”を行います。

今回はおなじみ『ひとり三国志』から3年ぶりの最新作『孔明、酔って乱世に偽真実を説く』の上演です。十八番演目『孔明、酔って赤壁に風吹かす』の直後を描いた正統続編になります。落語、漫談、講談etc.あらゆる話芸をマッシュアップした一人活劇芝居、ぜひご覧下さい。

NAYUTA OSANAI TALKING BLUES Vol.5
『ひとり三国志シリーズその3 孔明、酔って乱世に偽真実を説く』
(同時上演『ひとり三国志シリーズその2 孔明、酔って赤壁に風吹かす』)
作、演出、出演 長内那由多


・日時
5/30(水)
17:30
20:00
※開場は開演の30分前

・所
RAFT
(東京都中野区中野1-4-4 1F)
http://raftweb.info/

・料金
前売り、当日¥1500
予約フォームはこちら↓
https://www.quartet-online.net/ticket/nexq1dr

・お問合せ
koi_oti@yahoo.co.jp

★公開稽古★
以下の内容でリハーサル(通し稽古)を行います。「本番当日はスケジュールが合わないけど新作を見たい」「稽古場の様子を見てみたい」など御希望の方はぜひお気軽にお越し下さい。

5/26(土)19:30頃から
所~下北沢区民集会所 A(東京都世田谷区北沢2-26-6 モンブランビル地下)
料金無料。予約も不要です。



・プロダクションノート(執筆前のメモより)
『三国志』というのは見せ場に事欠かず、人によって好きな場面が異なるが、実は一番面白いのがこの“南郡争奪戦”ではないだろうか。曹操、孫権、劉備の三勢力に“役者”が揃い、丁々発止の国盗り合戦が展開する。ここを過ぎると主要キャラクターが次々に死ぬため、物語は湿っぽくなってしまう。

このシリーズは作品毎に微妙にカラーが異なる。今回はより風刺的な色合いを強めていきたいと考えている。孔明の計略は言わば“ポスト・トゥルース”である。嘘つきが大きな声で“言ったもん勝ち”なのは戦国時代だから許される事だ。そんな奴らに周瑜は翻弄され、憤死する。彼の悲劇的な結末に向かうためには世の中のズルくて汚い奴らを笑ってやる必要がある。第5弾は“トランプ時代の三国志”だ。



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『風のたより』終了しました!

2017-08-08 23:51:04 | 公演情報
おかげさまで全回満席、無事に公演を終えることができました。
ご来場の皆さま、応援して下さった皆さま、本当にありがとうございました。

昨年、試験的に始めた百草園での公演ですが今回の成功を経て、恋おち独自の公演スタイルとして方向性が見えてきたように感じています。

8/6という上演日ではありましたが今回は原爆にこだわらず、より多くの証言を集めてみました。
中でも僕が重要視したのは原爆も戦場も体験していない、いわば“身の丈の戦争体験”でした。例え五体は満足でも、心に負った傷は何十年経とうと癒える事はなく、一生涯つきまとう…。全てを奪う戦争が如何に僕らの生活を侵食していくか。より自分に引き付けて考えるきっかけになればと構成していきました。

今回は詩を計3編読みました。朗々と歌い上げるのではなく口語調で、まるでメソッド演技のように自らに近付けて喋るというスタイルを取ったのは演者としても演出家としても面白い試みでした。これは今後、さらに深化させていきたい技法の1つです。
一方で実質の一人芝居となるこの公演形態において、演者の力量はまだまだです。約20分間を一人で支えるだけの技量がまだまだ足りないと痛感しました。今後の課題として取り組んでいきます。

公演を終えてはみたものの、「8月6日だから」と時節に絡めた一時的なものとして終わってはいけないテーマです。
劇団としての今後の活動はまだ未定ですが、しばらく恋おちは(そして作家である主宰は)こうした一連のテーマに挑んでいく事になると、衝動を覚えています。

※劇団のFacebookページでは公演の様子をいくつか写真に収めています。ぜひ見て下さい※
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【公演情報】朗読公演『風のたより』

2017-08-06 23:07:49 | 公演情報

【ご来場予定の皆さまへ】
・会場はお茶室で、エアコンがありません。
竹藪に面しており、涼しい風が吹き込んできます。扇風機が相当数あり、できる限り涼しくなるように風を循環させています。当日は冷たい飲み物(お茶、水等)や塩飴をご用意しております。

・百草園まではかなり急な坂があります。徒歩はあまりお勧めできません。


今年も8/6に『風のたより』を上演します。
これは昨年も2回上演した反戦、反核をテーマとした朗読公演です。

詩人である石川逸子さんが編纂した季刊誌『風のたより』から戦争体験者による証言を役者達が演じ、読み上げていきます。
昨年11月はテーマ別に2つのプログラムで構成しましたが終演後、多くのお客様がその場で通し券を購入されるなど強い支持を得る事ができました。

今年はプログラムを一部入れ替え、再び百草園で上演します。
昨年と今年では日本の空気もさらに変化したと感じています。戦場、原爆体験に限らず、より様々な角度から戦争体験を掬い上げました。
軍靴の音がより高鳴る今、名もなき個人の目線から戦争がいかに日常を侵食し、人生を狂わせていくのかをテーマとしています。

普段の劇場公演とは違う、静かな森の中での朗読にぜひ耳を澄ませてみて下さい。

【上演作品】

『またひとり』(詩)
作・石川逸子
広島原爆に遭遇し、生存した原邦彦は被爆から22年後、友の死をきっかけに同級生の被爆状況、経過を記した『ゆうかりの友』を編纂する。いずれ訪れる死の恐怖と生き残った負い目を抱えて、彼は何を伝えようとしたのか。


『帰ってください』(詩)
作・石川逸子
戦争で二人の息子を失った母は、今日も浜場で彼らの名を呼び続け、そのやりきれない想いを歌に遺す。


『散華 戦死した兄の婚約者へ』(証言)
文・野際康夫
最愛の兄の戦死を婚約者へ伝えることができなかった弟。50年経った今もなお、彼の心を悔恨と哀しみが占める。


『一九四三年冬の手紙 ある牧師の思い出』(詩)
作・千早耿一郎
召集令状を受け取り、憲兵隊に出頭した“あなた”。その後、変死体として発見される彼の遺留品に残されていた言葉とは。


『弟とピカドン』(証言)
文・武田恵美子
広島原爆で被爆しながらも生還した弟は、やがて放射能によって凄惨な最期を遂げる。克明に綴った姉の述懐。


劇団恋におちたシェイクスピア朗読公演
『風のたより』

・演出、構成
長内那由多

・出演
飯田慎治
金子香里
山家浩
長内那由多


・日時 8/6(日)(各回約45分程、定員約10名)
13:00←前売り完売
15:00

・所
京王百草園内「三檪庵」
日野市百草560(京王線百草園駅下車徒歩10分、または聖蹟桜ヶ丘駅・高幡不動駅からタクシー10分)
※庭園内にあるお茶室で行います。
※坂道のきつい所にあります。真夏の徒歩はあまりお勧めできません。

・チケット
\1000(前売当日共に)
※百草園に入るには別途入園料¥300がかかります※


予約受付はこちら

お問合せ koi_oti@yahoo.co.jp




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『風のたより』、2017年のこと

2016-12-08 23:33:17 | 公演情報
あけましておめでとうございます。
遅ればせながら、今年も宜しくお願いします。

劇団ブログとは別に個人の映画ブログを立ち上げたら、更新するのが面白くなっちゃってこちらがおろそかになってました。
スミマセン。
しかし、SNSって凄いですな。著名な方が1発ツイートしてくれただけでアクセス数が急上昇し、gooブログランキングで800位台まで上がりました。こんなの初めて。

さておき、2017年がスタートしました。
恋おちとしては活動予定は今の所ほとんど白紙です。
昨年は個人的に『ひとり三国志』『ブカブカ』と一人芝居を2本もやる事ができましたが、パフォーマーに比重を置くと作家としての創作活動は滞ります。両方バランス良く、というのはないのです。どちらからに集中し、やり切ってこそです。

だから、今年はじっくりと執筆し、作品を創らなければならないと考えています。

一方で今年も夏に『風のたより』を再演したいと思っています。
昨年11月に行った都内公演は集客こそ今一つでした(いや、二つも三つも劣りました)が、いつも以上にアンケート回収率が高く、非常に熱い感想の数々をお寄せ頂きました。A、Bと2つのプログラムに分けて上演したのですが、当日に通し券を買って下さるリピーターも思いのほか多く、とても手応えのある公演でした。
今の時代、繰り返し声を上げる事でプロテストしていかなくてはならないと考えています。奇をてらったり、風刺するのはもう少し先の話です。泥臭くても、正攻法で、バカ真面目にやるべきだと思います。

『風のたより』はリーディングの上演形態ですが、役者はほぼセリフを入れており、身体も使って所謂“演技”をしています。他人の言葉を自分の体を介して発声しながらも、そこには戦争体験者でしかわかりえない実感の差がつきまといます。その埋まらない距離を観客側も意識する事がこの演目の重要性であり、その視覚的な象徴として演者は台本を持っているのです。

僕自身の創作である劇作品と『風のたより』はこうした差別化をして今後、恋おちのレパートリーとして続けていきたいのです。


とはいえ、当面は沈黙が続きます。
最新情報はフェイスブックとこちらで随時アップしていきますので、気長にお付き合い下さい。
今年もよろしくお願いします。

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【公演情報】劇団恋におちたシェイクスピア第13回公演『風のたより』

2016-10-28 19:10:53 | 公演情報
恋おち、今年最後の公演です。

これまでとは違い、台本を持った状態で演じるリーディング公演です。

ここ数年、構想している新作長編を制作するにあたって、様々な“通過点”が生じました。
原発問題を寓意的に描いた6月のソロ公演『ブカブカ』、広島原爆の被爆者証言を朗読した8/6上演『風のたより』。

作家1人の創作行為に留まらず、カンパニー全体でテーマを深めていくための3つめの“通過点”です。


劇団恋におちたシェイクスピア
リーディング公演『風のたより』


詩人の石川逸子さんが編纂する季刊誌『ヒロシマ・ナガサキを考える』『風のたより』から広島原爆被爆者の証言を中心に数編を抜粋してリーディン
グします。今回は8/6に百草園で上演したバージョンに新たに3作品を加え、2つのプログラムに構成し直しています。

【Aプログラム~戦争までの距離】
戦後70年が過ぎ被爆者、戦争体験者が少なくなるにつれ、言葉だけが取り残され、概念となって一人歩きを始めた「戦争」。戦争を知らない世代である我々が個人の目線から語られた戦争体験を読むことで今一度、自分に引きつけ、近づき「戦争」との距離感を探っていきます。

広島原爆投下からわずか6時間後に娘を探しに市内へ入った父親が、その痛切な体験を語る86歳時の講演記録(『使命と思って語る広島原爆』)。時同じくして爆心付近で被爆しながらも生還した弟がその後、放射能によって凄惨な最期を遂げる様を綴った姉の述懐(『弟とピカドン』)。そして復興後の広島の風景に喪失を歌った『復興した広島をさまよう歌』の3作品。

【Bプログラム~3つの時代、核とレイシズム】

広島、コロラド、そして福島。3つの時代、3つの場所に共通する“核”の存在。放射能によって苦しめられる人々を通して今日、世界中で吹き荒ぶレイシズムの正体を探っていきます。

戦後の被爆者の生涯が詳細に綴られた『わたしのヒロシマ』。コロラド州でウラン採掘に従事させられながらもその後、一切の補償も受ける事ができず、社会的に抹殺されたナバホ族のインタビュー。福島原発事故により退去を余儀なくされた酪農家が実情を訴えた講演記録(『原発さえなければ』)の3作品。


・日時(各回30分前の開場)
11/22(火)
A】19:30

11/23(水・祝)
B】13:00
A】16:30
B】19:30

・場所
RAFT(東京都中野区中野1-4-4 1階)

・チケット
¥1500(前売り、当日共に)
AB通し券¥2500


演出・構成・・・長内那由多
出演・・・飯田慎治、金子香里、ツダヒロ、原田美穂、山家浩、岡本智美


・予約、問い合わせ
https://www.quartet-online.net/ticket/kazenotayori

koi_oti@yahoo.co.jp
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出演情報~tea for ONE 「10の銃と10の自由」

2016-10-03 00:21:23 | 公演情報
この度、劇団員の金子香里がtea for twoへ客演します。

かねてからお付き合いさせて頂いている劇団で、6月に主宰長内が行った「ブカブカ」もtea for two主宰大根さんの台本でした。
今回も併せると飯田慎治、長内那由多と続いて3人目の客演となるのでほぼメンバー全員がtea for twoに出ている事になります。

個人的には普段、あまり他の劇団を勧めたり、連れだって観劇に行く事はないのですが、tea for twoだけは違います。
皆さま、ぜひご来場下さい。

tea for ONE
「10の銃と10の自由」

愛とか名誉とか宗教とかお金とか、
それぞれの価値や正義を自由に持っていられればいいのだけれど、
世界は小さくなった。
海と山の向こうも見えるようになったし、地球の裏側からも声が聞こえてくる。
ついでに拳も飛んでくるんじゃないかと怯えたりなんかして。
見えない自由が欲しくて、見えない銃を撃ちまくってた時代はまだ幸せだったのかもね。
自由を守るために銃を持ったら誰も手離せなくなりました。
やめられない。止まらない。
10の銃を突きつけ合う10人の役者たちの円環劇

【作・演出】
大根健一
【出演】
西尾早智子
大岡伸次
小森健彰
湯澤千佳    
野瀬正人
佐溝貴史(正直者達)
永田南
金子香里(劇団恋におちたシェイクスピア)
野村優海
山村篤史(ひねもすほろすけ)

【STAFF】    
舞台監督 西川也寸志+伊藤 智史+箱馬研究所
照明   葛生英之(Kiesselbach)
音響   島貫聡 和田匡史
衣装   塚原美穂
題字   兄貴 漢塾
写真   片倉孝
デザイン 遠藤チカ
制作   守山亜希 
協力 tea fo two

【会場 】
下北沢 小劇場B1
〒155-0031 世田谷区北沢2-8-18北沢タウンホール地下1階
03-6416-8281
http://www.honda-geki.com/b1main.html

【開演時間 】
11/2(水)       19:30
11/3(祝) 14:00/18:00
11/4(金)       19:30
11/5(土) 14:00/18:00
11/6(日) 14:00    
【料金】
3300円 (日時指定・全席自由)    
【お問い合わせ】
070-5467-2450  
tea42spoon@gmail.com 


【前売開始】2016年10月1日  

ご予約はこちら
金子香里扱い予約フォーム

↓↓↓
https://www.quartet-online.net/ticket/one10no10?m=0dhfhfh
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「風のたより」公演終了しました!

2016-08-13 23:46:17 | 公演情報
朗読公演「風のたより」、無事に終演しました!
ご来場下さった皆様、応援してくれた皆様、ありがとうございました。
座員一同、非常に貴重な時間を過ごさせてもらいました。


7月に行った「NAYUTA OSANAI TALKING BLUES」直後に企画し、わずか1週間の稽古期間で行いましたが、今後の試金石となるような実りの多い公演だったように感じています。


まず、恋おちとしてオフィシャルでは初の既成作品の上演だったこと。作品を読み解いていく稽古はオリジナル作品に取り組むそれとはまた違う新鮮さ、難しさがあり、これは演出・構成の僕にとっても楽しい体験となりました。

また今回の公演会場も特別な空間でした。
百草園はオフシーズンなのか来園客はほとんどなく、木々の擦れ合う自然の音の中、竹藪から吹き抜ける涼風にあたりながら和室で耳を澄ます劇空間は非常に得難いものでした。キャパは10人も入れば狭いくらいですが、この密接感は劇団の今後の公演形態の1つとして深化させていきたいと思っています。

当日は原作者である村上さんもご来場下さいました。
終演後に短い座談の時間を設けたのですが、近年は被爆体験を多くの前で語るような講演活動はされていないという事でヒロシマ、原爆を全くつながりのない立場の人間(僕)がどう描いていくのか。その事についてのスタンス、心構えをどうすべきか激励を頂けた…という風に感じています。


また原作者を意識した事で、キャストはこれまでにない演技を発揮していた事が非常に印象的でした。幾人かの役者はおそらく恋おちに参加して以来のベストアクトだったと思います。今更ながら演劇が舞台の上だけでは決して成立しないものだと実感しました。

そして舞台とは一回限りの、ある種の事件性によって成立しています。そしてこの戦後71年目の8月6日という日は本当に1度限りの、我々と観客席の一合一会でしか起こり得ない接点なのです。演劇がそんな時間を創ることが出来るという事実に改めて面白味を感じたのでした。

さて、今回の公演は年内に「完全版」としてより長尺のバージョンを都内劇場で上演したいと企画しています。
詳細はまたいずれ。
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