大阪高速鉄道
大阪モノレール彩都線
阪大病院前-彩都西間延伸開業
大阪モノレールを運営する大阪高速鉄道は3月19日、国際文化公園都市モノレール線(彩都線)の延伸区間となる阪大病院前-彩都西間(4・2㌔)を開業した。
同線は大阪府茨木、箕面両市にまたがるニュータウン、彩都(国際文化公園都市)へのアクセス路線で、万博記念公園から東センター駅(仮称)まで約9㌔を整備する計画。このうち第1期区間として万博記念公園-阪大病院前間(2・6㌔)が1998年(平成10年)10月に開業している。
延伸区間の新駅は「豊川(とよかわ)」と「彩都西(さいとにし)」の2駅。今回の開業に伴い、同線は平日上下計55本を増発し185本を運転。うち86本を同モノレール線千里中央まで直通運転する。万博記念公園-彩都西の所要時分は約11分。
同高速鉄道では、新駅2駅合わせて1日約4000人の利用を見込む。東センターまでの延伸は、彩都の開発状況をみながら今後具体化に向け検討を進める。
開業から8年半でやっと延伸したのね。全線開通まではまだまだかかるのかなあ・・・
利用者の増加が見込めなければ延伸は難しいよね。都市開発とアクセス路線の難しさを垣間見たような気がしますね。