水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

壁を乗り越えていく若者たち「NEW WAVE!雪」千秋楽

2017-02-20 | 月城かなと
NW雪千秋楽に行ってきました……多分今年の運を全部使い果たしたと思います

9列の下手側に座ってたのですが、周りで大泣きする人続出でかなとくん(月城かなと)のところの会席に紛れ込んだかと思いました
うんわかる、わかるけどさ、卒業するんじゃないんだから!そんなに泣かないで~、って思いましたよ

かなとくんは明るかったです。そう言えば初日映像でも、それまでに見たこと無いくらいテンション高かったな
そんな、かなとくんを泣きそうな顔をして見つめる、ひとこくん(永久輝せあ)にもらい泣きしました
ひとこくんって、パッと見クールで落ち着いて見えますけどね。昨日は最初からいろいろ、やらかしてました。
声が裏返ったり、カミカミだったりかなとくんに、やったら抱きつくし“どこにも行かせない!”って駄々こねてるみたいで
かなとくん、下級生にも、お衣装部さんにも、組ファンにも愛されてるね

ウェーブを今度は往復やってからの雪組生として最後の絆、絆NW ver.もやって、
かなとくんは「満足した!」って言ってました
突撃レポートでも、すごく濃い時間を過ごしてます、と言ってたので、やりきった感の方が、強いのかも。
他のどの組のNWより、メンバーが若かったですからね。
自分もやることが山ほどあるのに、メンバーを引っ張っていかなきゃいけないわけですから、
“寂しい”って思うヒマはなかったかも。観てる方は椅子に座ってるだけですけど

初見は初日開けてすぐくらいで、その時は、れいこひとこ、ありちゃん(愛すみれ)、あきちゃん(叶ゆうり)と、
他のメンバーとの落差が大きすぎて、ちょっと心配しました。あ、これ、れいこひとこの為のNWなんだな、と思いました。
でも、そんなことない、みんな凄く成長してました
ありちゃんもナウオンで言ってましたが、みんなで踊る時に前に誰もいない~
場面が埋まらない~ってなってたと
そんな、ありちゃんも、あきちゃんも、しゅわっち(諏訪さき)、たわし(陽向春輝)も、存在感もパワーもupしてましたし、
下級生だけの場面もパワーアップしてました。次の大劇場でのNWメンバーの活躍が楽しみです
やっぱり、経験するって大事ですよね。下級生中心の、こういうショーを、これからもやってほしいです。


自他共に認める心配性です娘に余計な口出しをしては「もう子どもじゃない
とウザがられてますでも親ってそういうものですよねぇ~

かなとくんのことも、親かよ!な目線で応援していたころのクセが抜けなくて
いつも先回りして心配して。今回のNWも、初見で立派に舞台を引っ張る、かなとくんに感動しつつ
すっごい歌いまくってたので、「喉大丈夫かな、もつのかな」と心配したり、
ダンサーじゃないので、見劣りしないかとか、ショースターとは言えないので、一人で空間を埋められるのかとか
ホント余計なお世話ですよね~色んな意味で、杞憂でした
バウホールが狭いと感じるくらい、大きな存在になってました

うん、大丈夫、月組に行ってもちゃんとやっていける、と確信できました
ファンはただ、付いていけばいいんだなぁ
そんな風にファンが安心できるように、頑張ってくれたんだなぁと、最後の挨拶を見ながら胸がいっぱいになりました


給水タイムの最後のMCは、かなとくんの可愛い同期ありちゃんでした。
今回のNWでは、ナント組長として、かなとくんと共にメンバーを引っ張ってくれました。
ほんと、ありちゃんがいてくれて良かった~

かなとくんと、ありちゃんはNWメンバーで一番学年が上なので、楽屋の化粧前を5つも使えるそうですが
二人でくっつきあって化粧前を使ってると、ひとこくんがバラしてました
その、ひとこくんを、ありちゃんは今「ひとし」と呼んでるそうです
ひと“子”より男前度が上がってきたから、らしいです
(ひと“お”って聞かないし、言いにくいからかな?

そして、ありちゃんの夢は「ルキーニ」を演ること、だそうです。
エエッって顔をする、れいこひとこ
「女版ルキーニ」みたいのが演れたら、面白いだろうな、だそうです

うん、きっと夢は叶うよ
コメント (4)
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