梨屋アリエのArie's final deadline

日記と告知のブログです。自分の立ち位置がまるでわかっていません。ゆらゆら好き勝手に営業中。

梨屋アリエ公式サイト

http://www13.plala.or.jp/aririn/をチェックしてね
読書会参加者募集中
★12歳から19歳までのYA読書会【YA読書クラブ】5月20日(土)新宿区ポプラ社にて。
★誰でも参加OKのYAの読書会2【横浜緑YAカフェ】6月25日(日) 横浜市緑区の十日市場地区センターにて。
★誰でも参加OKのYAの読書会【YA*cafe】5月28日(日) 池袋の東京芸術劇場にて
くわしくは専用ホームページをみてね。ありりんに会えるよ~♪

「YA*cafe」5月28日(日)午前9:45~池袋『紙の動物園』 (ケン・リュウ短篇傑作集1) 早川書房 ケン・リュウ著

2017年04月26日 | YA*cafeのお知らせ
YA作品を読む人、YA作品を知りたい人のための読書会「YA*cafe」。

YA(ワイエー)とは、Young Adult(ヤングアダルト)の略称で、「若い大人」という意味です。十代からの、若い大人に向けて書かれた本を、YAと呼びます。

第7期もよろしくお願いします。新規メンバー随時募集中。



* 2017年5月28日(日)午前9:45~11:45 

 会場 

*東京芸術劇場 5階 ミーティングルーム1
 東京都豊島区西池袋1-8-1 
 JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分。
 駅地下通路2b出口と直結

 今回のテーマの本

*『紙の動物園』 (ケン・リュウ短篇傑作集1) 早川書房 ケン・リュウ著 ※ポケットブック版もあり。
事前に読んでおいてください。

 持ち物

*おすすめのYA作品をご紹介ください(任意)。

 参加方法  

メールにて、お名前(ハンドル可)と学年または年齢、当日の連絡先をお知らせください。担当者からの返信を持って受付完了となります。締切5/25  配慮が必要な方は申し込み時にお知らせください。残席の状況により締め切り後も受け付ける場合があります。初参加の方は「YA*cafeの会」の仮入会となります。

 参加費

* 会場費・諸経費として300円。 (未成年半額・中高生対象「読書奨学金」指定読書会)
 お釣りのないようお願いいたします。
ドリンクお菓子持ち込み可。ゴミはお持ち帰りください。


詳しくは、

http://www13.plala.or.jp/aririn/yacafe/
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十社の会の「ほんを選ぶ本」の中学生向けのカタログの「本を好きになったきっかけ」

2017年04月25日 | 生存記録2017
十社の会の「ほんを選ぶ本」の中学生向けのカタログに短いエッセイを書かせていただきました。
十社の会とは「学校図書館に本を販売する際、協力して全国の学校図書館に巡回できるように、児童書版元十社にて結成した会」です。



webでも読めます。
カタログのページ
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「YA小説を書いてみよう部」でアンソロジー文庫『加賀谷って最近学校来てなくない?』を作りました

2017年04月22日 | 生存記録2017

YA*cafeの番外編「YA小説を書いてみよう部」で作ったアンソロジーの同人文庫
『加賀谷って最近学校来てなくない?』が限定30部でできました!!

5月7日の第二十四回文学フリマ東京の「金原ゼミ」のブース(E-23〜24)に、置いていただきます! 
(ゼミとは無関係ですが、法政大学の社会学部つながりで、学生と教授のご厚意で)
一冊500円。。売り上げの一部は読書奨学金に使います。
梨屋アリエも書きました。宜しくです。
表紙はマクベくん。


文学フリマ東京に買いに行けない方、在庫があるうちは通販に対応いたします。
入金方法は、ゆうちょ銀行の口座に送料込み価格680円を振り込める方。ご希望の方はまず在庫確認のためのメールをください。

ネットの呼びかけに集まってくださったアマチュア中心(デビュー直前含む)の21歳から33歳部員さんと梨屋アリエによる書き手の作品ですので、ご理解の上お申し込みください。
(法政大学の学生は参加していません。)
同人誌らしい、楽しい作品になったと思います!!

↓裏表紙

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死んだ野鳥を自分のハンカチに包んであげられる人

2017年04月21日 | 生存記録2017
川崎駅の近くの車道がたくさんある広い道路。掌より一回り大きい野鳥が、そこの歩道で死んでいたらしい。
20代後半か30代前半くらいのすらっとした女性が、その死骸をハンカチに包んで、街路樹の植え込みのほうに移動させている姿を、通りがかりに目撃した。

凄い。

凄いとしか言葉にできなかった。
どういう人なんだろう?
立ち止まって、話しかけたいと思ったけど、待ち合わせをしていて急いでいたし勇気も出なかったし、後始末を手つだう気もないのに声を掛けるのはただの野次馬なのでいけないという自制心も働き、そのまま通り過ぎてしまった。

鳥が好きな人で、かわいそうにと思ったのだろうか。
歩道に放置していたら、自転車の行き来もあるので踏まれてぐちゃぐちゃになるかもしれない。交通の妨げになって、危ないし、衛生的にも良くない。
でも、死骸にはたいていの人は触りたくないと思うだろう。直接触れないように道具をつかうとしても、自分のハンカチを使おうって思いつくだろうか。

素晴らしい人という言葉にするのも、なんだかしっくりこなかった。
やさしい人、というのなら、おおきくハズレてはいないと思う。でも、「やさしい人」だけでは、言い尽くせない。抜けてしまう思いがある。
たぶん、わたしは彼女に畏怖した。
彼女のしていることは、絶対的な善だと感じた。しかしそれは、わたしにはできない行動だった。
まず、鳥が、生き物が怖いので触りたくない。死骸にはさらに触りたくない。
野鳥が死んでいるのをみて、可哀想とは思うかもしれないが、通りすがりの自分が、それを踏まれないよう移動させようとか葬ってあげようとは思わない。誰かが処理してくれればいいと思う。または、そういう仕事の人に誰かが連絡をするだろうと、無関心になる。
彼女のようなことをするのが正しいと思うのに、彼女のように行動すべきだと人には要求できるのに、自分では絶対に出来ないだろうという矛盾を突き付けられた感じ。
この時は鳥だったけど、他の命だったらどうだろう。
路上で生活している人だったら?

電車の中で人が倒れたことがあった。とっさに周囲にいた三人の人が手を差し伸べて支え起こしたことがあった。その時、あ、っと思ったのに、わたしは一歩も動けなかった。硬直して動けなかった。


子どものころ、通学路の交通量の多い道路でよく犬や猫が轢かれて死んでいた。
轢かれポイントがあって、だいたい同じ場所だった。
ああ、また何かが轢かれてる。怖い、気持ち悪い、と思いながら、息を止めて横の歩道を歩いて学校にいった。
見ないようにしていても、つい目が行って、潰された猫や犬と目が合うこともある。
朝は原型をとどめていたものが、放課後はぐちゃぐちゃになってタイヤ模様の血の筋が車道に広がっていたことがあった。
動物愛護法なんかができる前のことだ。
そういうのを見て、怖い、気持ち悪い、と思ったけれど、わたしは可哀想という方向には感情が動かなかった。自分には欠けている感情があるのではないかと思うことがある。
車道の死骸は、その近くで駄菓子屋をやっている家の人が、しかたなく片付けることが多かったようだ。スコップで持ち上げているのを見たことがある。庭の隅に、轢かれた犬や猫が埋まっていると子どもたちが言っていたこんもりした土の山があった。
子どものころ、そういう仕事をするのは大人の役目だと漠然と考えていた。
いつの間にか、わたしも大人になっていたけど。

死んだ野鳥を自分のハンカチに包んであげられる人にはなれていない。そういう人を凄いと思うけれど、やさしい行為だと思うけれど、体は動かない。
少し心がざわざわした。

おそらく少数派である彼女のような人と同じ世界にいるということを感謝したい。



昔、旅先で撮った写真。

ボルネオ島の観光ジャングルの歩道で寝ていた現地猫。生きてます!! 死んでるのかと思ってぎょっとしたけど、寝てるだけでした……。
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子どもが野鳥を食う話。

2017年04月20日 | 生存記録2017
12歳から19歳までのYA読書クラブという年齢限定の読者会を2009年からポプラ社の編集さんと二人で続けている。
先日、そこに参加してくれた12歳の(小6)読者さんが、おすすめの本として紹介してくれたのが、
『Hatchet』という本でした。

洋書である。原書で読んだよう。(トリリンガル教育を受けている子なのでした。)
いやあ、むりむりむり。どうしよう。紹介されても読めないわ。まずHatcheって単語の意味知らない……ダメ大人だし。
Gary Paulsen という名前はなんとなく記憶にあり、スマホで検索して原書のサイトの見たら、英文でニューベリーなんとかと書いてあるのが読めた(読めたよ!)。ニューベリー賞取ってるなら翻訳されているはず!!
というわけで探したらありました。
『ひとりぼっちの不時着』ゲイリー ポールセン

もう市販されていないので、図書館で借りました。(図書館は素晴らしい! 翻訳家さん翻訳してくださってありがとう)
1994年に翻訳されたわりに、なんだかレトロな児童書チックな表紙です。くもん出版だから、そういう方針なのでしょう。
表紙に抵抗を感じつつ、読んでみました。
面白い!!!
今読んでも面白いよ、この本!!

離婚して離れて暮らす父親に会いに行く途中で、小型セスナが墜落して、一人だけ生き残って、森でサバイバルする話です。
Hatchet とは、手斧という意味です。小説のはじめの方で、主人公がお母さんからプレゼントされるのです。なんで手斧を渡すのかは、文化の違いかなと思うのですが、読んでいくうちに大きな意味を持つものとわかりました。
道具というだけでなく、大人視点で読むと、ここに母の気持ちがとてもふくまれていて、なんだか無茶苦茶感動しました。10代の自分だったらわからなかった大人の願いです。

児童書チックな装丁が違っていて、YAとして出版されていたら、もっと読者がいたのではないかと思わずにいられません。
読んでみ!? 

鳥を捕まえて食べる場面が、なぜかわたしは印象に残りました。
『走れ、走って逃げろ』ウーリー・オルレブ著のなかでも、鳥を捕まえて食べる場面があって、とても感心した。


サバイバルものが好きなわけでなく、飢えのために生きるために鳥を殺して肉を得る場面が、生きるということの意味を感じさせられて、好きなのかもしれない。
肉は食品ではあるけど、命だ。そのことは忘れたくない。


サバイバルではないけれど、『山賊ダイアリー』岡本健太郎 (著)というマンガの、「狩ったら食べる」という態度が好き。




画像はAmazonのデータより。
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