「I R法案」喉元過ぎれば熱さを忘れ。。。
反対の声が熱気盛んだったのに、すっかり鳴りを潜めた。
冷めたこの時期に敢えて取り上げて見ました。
そもそも「I R法」とは、
「大型ホテル、国際会議場、飲食店、商業施設などが
一体となった施設群を指し、その一部にカジノも含ま
れる。」となっているそうだ。
既に「I R法」が成立した今
当初誘致に前向きな都市が多かったが、最有力の
東京・大阪も旗を降ろしてしまった状況だそうです。
そんな中、現在有力な候補地が横浜と南紀白浜の
2市のみだそうです。
特に横浜は着々と準備を進めている。
横浜市山下ふ頭開発基本計画~ハーバーリゾートの
形成として
・2020年に一部供用(先行開発部13haを開業)、
・2025年に全体完成の方針
としている。
その場所は倉庫が建ち並ぶ陸の孤島のような場所
である。
如何にもこっそりカジノで儲けようという事では
ないでしょうが、隔離された立地にある。
それでは客がいない時はゴーストタウンだ。
わたしの妄想は、もっとオープンな場所で、既存
の施設、ホテルも利用して、メインに目玉の高層
リゾートを新設するというものです。
1、着々と準備を進めている開発予定地(横浜市山下ふ頭)
正面の青っぽい倉庫を取り払って I R施設を建設すると
いう。
大規模な施設になると思われます。
右端の黒い船は山下公園係留の氷川丸です。
(「大さん橋送迎デッキ」より撮影)
2、黒いオブジェ
”モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー”って言うんだナ
ランドマークプラザとクイーンズスクエア横浜の間の
通路に設置された、銀色に輝くメタリックオブジェです。
最近リニューアルされました。
3、高層ビルをつなぐクイーンズスクエア横浜を抜けると
国際会議場やインターコンチネンタルホテル、国立大
ホール、パシフィコ横浜(コンベンション施設)が揃っ
ています。( IRの施設が揃っています)
みなとみらい地区を歩いていると自然にここに来ます。
ここが終点、都会に出来たボトム(岬の突端)のよう
な場所です。
4、こんなに施設が揃った立地であっても、特別な催しが
無い限り、ここまで足を運ぶ人は疎らなんです。
休日でもおなじです。
5、パシフィコ横浜内部ホールに人影がない。
何を言わんとしているかと言うと、
この広大な用地を占領している鉄骨2階建ての、この
「コンベンション施設」をもっと生かすことに知恵を絞っ
ても良いのではないか?
それには、
I Rの総合リゾート(高層ビル)をこちらに建て替える
ことにすれば現在滞っている人の流れが、
新たに生まれるのでは無かろうか?
と、お祭り好きな寂しがり屋が妄想してみました。
6、砂上の楼閣でなければ良いが・・・
このランドマークタワーの立地は観光客に人気がある。
土日祭日は人出は多いが、平日は寂しくも感じる。
横浜市長さん、後の市長さん市民から判断責任を問
われないよう慎重にどうぞ。。。
(最近は汚職がなくても判段違いでも結果責任で
損害賠償の訴訟を起こされますからお気をつけくだされ)
思い切った政策は二の足踏んでしまいますね。