Megreyszig

培風館のツルっとした表紙のクライツィグは技術者のための高等テクニック。

ゆく年くる年

2008-12-27 05:31:38 | Weblog
もう年末なので、今年一年の俺を振り返ることにします。


1月・・・S水研とのお別れ
居候させてもらっていたS水研ではネットサーフィンばかりしていました。
筑紫キャンパスの食堂”ゾンネ(ドイツ語で太陽の意味)”の
A定食はけっこう美味しかったです。

2月・・・3年生テストシーズン
もはやテストでも余裕の貫禄を見せてきたとはいえ、最後の科目では
見事寝坊し、俺らしい結末を迎えました。選択科目で本当によかった。

3月・・・春休み
いまいち何をしていたか思い出せないけど、たしかクライツィグとかアトキンスを
やってたような気がします。おお、愛しの理系図書館よ。

4月・・・研究室配属
3留の大型新人としてI橋研へ配属されました。他の4年生ともまだうまく
なじめてなかったかな。

5月・・・ソフトボール
勉強も研究もまだやることがなく、6月のソフトボール大会に向けた
練習ばかりしていました。中学生の部活みたいでした。
伊都キャンのローソンのバイトを始めたのもこの頃でした。

6月・・・ソフトボール大会
ソフトボール大会が終わると4年生は院試モードに。
この頃はまだ、うまいぐあいに勉強は進んでいました。

7月・・・最後の試験
卒論を除いた最後の卒業要件科目である「物理化学Ⅰ」のテストがありました。
並々ならぬ準備をしていったおかげで危なげなく単位認定。
大学合格に匹敵する安堵がありました。

8月・・・院試
先月頃から暗雲がたちこめ始めた院試の勉強ですが、ついに暗雲は晴れることなく
院試本番へ突入。なんとか合格はしましたが、来年の4月からナガシの研究室へ
お世話になることに。

9月・・・富士登山
シスイとナガシとホウカと俺の4人で富士山+東京へ。
いろいろ無茶な計画でしたが、最高にいい思い出ができました。

10月・・・研究開始
箱崎の加速器を利用した実験があり、これを契機に4年生は研究モードに。
しかしまだ俺の卒論のテーマも決まっておらず、周辺の勉強をするという
よくわからない状態のまま過ごしていました。

11月・・・漠陽と佳乃の結婚式
とうとう漠陽と佳乃が結婚しました。半年前はいまひとつ実感が
沸かなかったのですが、やはり式を挙げるというのは大きいもので、
照れ屋な俺も二人を祝う気持ちでいっぱいになりました。

12月・・・卒論中間発表
テーマが決まってから取り組んでいた研究も、一旦まとめる時期になりました。
最後は研究室に泊り込んで発表の準備をしたおかげで、なんとか形になりました。





一年をまとめれば、やっと普通の大学生みたいな生活になったな、という感じです。
あの夢のような生活だったオチケンの4年間、そしてほとんど取得してこなかった
単位を取り戻すために費やした2年間がこの前にありました。
3留は、正直やりすぎた感がありますが、過ぎたことはしょうがないですし、
社会人になったら笑い話として昇華させればいいかな、と思っています。

来年は2月に卒論発表、3月に大学卒業、4月に院入学、という予定です。
俺のモラトリアム終了までまだあと2年もあります(笑)。

それではみなさんよいお年を。