だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

ネクタイをリフォーム

2017年01月10日 | 日記
父の古いネクタイをリフォームして、ポンチョにしました

ここ数年の「我が家の懸案事項」というか、ワタクシメの妄想というかwww
とにかく、昔オヤジ様が収集した「アニメキャラクター柄のネクタイ」を何かの形にしたかったのです。
それが、この度、やっと・・・何とかなりましたぁ\(^o^)/

 


20ン年前、オヤジ様がが専門学校の校長だった頃に「キャラクター・ネクタイ」に凝った時期があります。

オヤジ様@おかおか先生の書き込みによりますと・・・
最初は家内が見つけてきたのかも知れません。
ちょっとした遊び心でトトロの模様のネクタイをつけてみました。
電車の中で前に座っていた女子高生が二人、面白そうに笑っているのがそのネクタイだと分かり、学校でもつけてみると学生達が喜んで見てくれました。
それからデパートで同様の面白いネクタイを買うようになりました。
学生達は今日はどんなネクタイなのか、廊下ですれ違ってもわざわざ見るようになり、暫くは楽しんだというわけです




いい話じゃありませんか!  うねうる ( ;∀;)   

「ぼく、ドラえもん」 その陰にミッフィーも。⇒     ⇐ ウルトラマンもいます(o|o)


ネットのない時代に、よくぞ、いっぱい探し集めたものです。(25本以上ありました)

「母上が八割方、買った」という説と、「ほとんどオヤジ様が集めた」という説、
ワタクシメも「紳士服のコ〇カ」で、百一匹ワンちゃん柄を一本買った憶えがあります。
学生さんたちからのプレゼントも、あった気がします。
まー(笑)とにかく家族や学生さんたちが楽しんだのです。

最近オヤジ様も「終活ダンシャリ」に精を出していますが、このネクタイたちは貰い手もないし(笑)、捨てるには忍びなくて「何か作ろう」ということになりました。
ネクタイをほどくまでは手伝ってくれる人はいましたが、形にする段になると手が付けられず、何年か部屋の隅で眠っていました。

※ 「小物を作ろう」という人はいましたが、ワタクシメ家族の歴史でもあるから、たくさんの小物にしてバザー等に出すのはイヤだったのです。

灯台下暗し

「この際、ちゃんとお金を出して、プロにお願いしよう ~゜・_・゜~さて、誰に頼もうか。ぶちゅぶちゅ」と口に出したら、
「そこのFさんが洋裁の仕事してるわよ」と、教えてくれる人がいました。
我が家と目と鼻の先に住む方で、ご近所付き合いしているのに、「洋裁の仕事」のことは全然知りませんでした。

ーーそんなら、今度ついでの時に相談してみよう・・・と、外に出たら、バッタリ、そのFさんが歩いていたんです。
笑っちゃうほど、ナイスタイミングでした。

立ち話でご相談したら、
「専門外だから見るだけ見て、パッチワークをやっている人を紹介しましょうか 云々」
最初はそんな感じでしたが、ネクタイたちを見たら、
「期限なしでいいなら、預かるわ。こんな、こんな・・・のなら出来るかも」と、インスピレーションが湧いたみたい! 

ネクタイたちは「ポンチョ」へと、リフォームされることになりました。「プロのお仕事」。細かな所もご覧下さい。

 すごく丁寧に組み合わせてくれました。
うらのフリースは取り外し可能 ワタクシメでも脱ぎ着しやすいようにマジックテープに。⇒


自他共に認める「1万円オンナ」ですの、ワタクシメ。

よそ行きの服やコートも1万円程度でおさめるんです(汗)
「ユ〇ク✖」でセーターを買ったら、付き添ってくれたヘルパーに、
「けっこう高いですよ」と言われ、目を見開いて確認したら、バーゲン品のニッキュッパ(=2980円)でした(爆)
いかに、ふだん安物を着ているか・・・ご想像下さい (*_*;

そんなドけちなワタクシメがにしては、かなり、出しました。
世間一般的な金額www「家宝」にします。(おおげさー)
なにしろ、お金には代えられない想い出のつまったネクタイたち。ステキに生まれ変わらせていただき大感謝デス!

入院中の母上にも見せにいきました。
病院は私物の持ち込み禁止なので、一瞬だけ母上にも羽織らせてあげました。
楽しかった時を思い出し、喜んでくれたと思います。


このポンチョに使ったのは15本位で、まだ10本以上残っています。
それらはマイバッグとかポーチにしてもらおうかな(^_^)














コメント
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