東京の空の下

人にはあまり話せない私の喜怒哀楽を、つらつら書いています

■「矢場とん」に行ったついでに

2008-07-09 20:13:34 | 冬の絵空
松竹大谷図書館に行ってきました。
こちらは、演劇・映画の専門図書館で、一度行きたいと思いつつ行けずにいたのですが、ふと思い立ち、訪れてみました。

とりあえず、「冬の絵空」関連があるといいなぁと思い、ダメ元でパンフがないかとたずねてみたら、なんと、ありました。
松竹関連や商業演劇ならともかく、関西の劇団のお芝居だから、あんまり期待してなかったんですけど、さすが《演劇・映画の専門図書館》です。

出してくださったのは、1992年、大阪中座と下北沢本多劇場で公演した時のパンフです。ドキドキして読み進めたのですが、ほぼ芝居とは関係ない内容でした。
スタッフ・キャストのページ以外は、使いまわしても、いいぐらいの感じです。
ちょっと、残念な結果でした。

でも、そこでへこたれてはいません。「さすがに台本はないよなぁ」と思いつつも、図書カードを探して見たら、こちらもありました。
正式な台本ではないのですが、『LES SPECE』という雑誌(1992.4月号 #471)に掲載されていました。
さすが《演劇・映画の専門図書館》です。

出していただいたものの「これは初日まで読んじゃダメだよなぁ?」としばらくながめていたのですが、最初だけって思いながら読みはじめ、結局全部読んじゃいました。。

大石内蔵助って、私の中では、NHK大河ドラマ「元禄太平記」で江守徹さんが演じられたイメージが強いので、今回の橋本じゅんさんもけっこうイメージに近いんですよね。生瀬さんの天野屋利兵衛や、おかるの中越典子ちゃんもぴったりです。
特に生瀬さん、当時は大石内蔵助を演じられたわけですが、今読むと、生瀬さんが天野屋利兵衛を演じるよう書き下ろされたかのごとく、ぴったりです。
もちろん、なおひとくんも、ぴったりはまります。

だから、台本を読み進めながら、私の脳内では、なおくん、生瀬さん、橋本じゅんさん、中越典子ちゃんがしっかり演じてくれました。
浅野内匠頭役はまだ発表されていませんが、私の脳内では片桐仁さんに演じていただきました。
さて、実際は?

ちなみに当時は
大石内蔵助・・・生瀬勝久
天野屋利兵衛(&演出)・・・山西惇
沢村宗十郎・・・中川浩三
おかる・・・みやなおこ
吉良上野介・・・八十田勇一
浅野内匠頭・・・升毅

でした。

八十田さんは、今回も出演されますね。
また、吉良上野介なのかしら?







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