南足柄小学校PTAブログ

【笑顔・元気・輝き】
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「生活習慣と生きる力について」学校保健委員会を開催

2010年07月12日 | 厚生委員会
6月30日、南小体育館で学校保健委員会が開催されました。テーマを、「生活習慣と生きる力について」~体つくりをとおし「元気な南小っ子」をめざそう~とし、児童による劇の発表や、東海大学体育学部講師の大越正大先生をお招きしての講演会などが行われました。特に講演会では、生活習慣がいかに大切か、参加者一人ひとりが改めて考えることができたようです。概要についてお知らせします。

元気に体を動かそう
 ~ 健康委員会の児童が劇を発表

「健康軍団、登場!」
健康委員会の児童扮する健康軍団が、体を動かすことでどのような効果があるかを劇で発表しました。この劇は下級生にも披露され、生活習慣について考える学習となりました。

9割が運動は好き 一方で休日に外遊びはしない傾向も
~ 健康生活アンケートの結果から

6月4日から9日にかけて、全校児童を対象に実施した「健康生活アンケート」の結果について、体育主任の上村拓也先生から発表がありました。
★ ここ5年間は全児童の約90%が朝食をとっている。全員が朝食を食べてくることを目指したい。
★ 運動・スポーツについて「好き」「やや好き」をあわせると 89.3%が好きと答えている。体育の授業についても92.6%が体育の授業を楽しみにしていることがわかった。
★休み時間を外で遊ぶという傾向は増えたが、放課後や休日での外遊びをしない傾向がみられる。

習慣を変えれば心が変わる、そして人生が変わる
~ 大越正大先生による講演

「子どもたちの学力や体力、気力を向上させるには、生活習慣の立て直しから始めるべき。しっかりとした生活習慣を身につけさせることで、その子の行動が変わり、態度、心も変わる。そして人生が変わっていく(風車理論)。
では、どのような生活習慣を身につけさせればよいか。実際に体力と学力が高い子どもの生活習慣をヒントに、家族で実践していただきたい。」(要旨)
体力(学力)が高い子どもは
□朝食をしっかり食べる
□1日1回ウンチが出る
□体調がよい
□学校で眠くならない
□よく歩く(動く)
□風呂に入る
□夜の外出はしない
□9~10時までに寝る
□学校に行くことがいやなことがない

骨が一番成長する時期に備えて
~ 学校医 鈴木哲先生のお話
 「骨が一番成長する時期は、女子が11~12才、男子が14~15才といわれている。その3~4年前から栄養、運動に気をつけることによって、骨量が増やせ、骨粗鬆症の予防になる。運動といっても、激しい運動ではなく、ウォーキング程度でよい。小学生のときの食事、運動はたいへん重要だといえる。」(要旨)

編集後記
先生方のお話を聴いて、今、この時期の子どもたちの成長に、私たち親の生活習慣や運動習慣が大きく影響していることを再認識させられました。まさに責任重大!!といっても、まずはできることから実践するしかないですよね。普だんは車で5分のスーパーへの買い物に子どもと歩いて行くとか。(この時期はちょっと暑いかな?)各家庭での取り組みをお互いに頑張りましょう。  寿














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1 コメント

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Unknown (小梅)
2010-07-12 23:41:35
健康保健委員会の子ども達の熱演が見られるのは、まさに役員にならなければ味わえない役得だと思います。
今年度も有意義な提言をしてくれましたね。各家庭でも生活習慣について、たくさん話題にしてもらえるといいですね。
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