直列☆ちょこれいつ

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レビュー:めがみめぐり 無料版

2017年01月23日 | ゲーム系


3DSのゲーム、『めがみめぐり』の無料版をやってみました。

ゲームはさいころを振って移動するボードゲームで、
サターンのセンチメンタルグラフティのボードゲーム派生、
『センチメンタルジャーニー』みたいな感じでした。
そこにポケットステーションのどこでもいっしょを
加えた感じです。

基本的な目標は、ライバルもいないマップを、
電車の線に合わせて3箇所くらいの指定目的地をめぐること。
その途中で、
・ポケステのどこでもいっしょのように、
キャラに単語を教えて発音を決定
・教えた単語でミニゲーム
・条件ミッションクリア
という程度のことを繰り返します。

ミニゲームや、アイテムが手に入るマスはさいころを振った回数で
消えてしまうので、狙って入るのは基本的に無理です。
目的地も行き止まりにあると、ぴったり止まって入るのには
ものすごく苦労させられます。

言葉を教えれば教えるほどミニゲームがきつくなるので、
ミニゲームを簡単にクリアするのなら、
なんにでも二文字の同じ単語を教え続けたほうが
いいんじゃないかと思えました。

単語の発音を聞いて、一番近い音を選ぶのも案外頻繁に入ってきて
プレイが中断されてめんどくさいです。

とにかく楽しみどころがまったく見出せません。
マップを回るゲームなのに、なによりマップが見づらいです。
桃太郎電鉄のようにさいころの目で行けるマスが
全部表示されるわけでもなく、
マップの拡大縮小もほとんどできません。

見えている部分も少なく、駅が別の路線にいける乗換え駅か、
それとも乗換えできずに重なって見えるだけかもわかりづらいです。

どこそこの駅を目指せといわれても名前は大きな駅しか出てこず、
探すのも一苦労です。
かといって走りながら探すと、行動範囲端のマスを踏んだ瞬間、
移動が決定されてやり直しもできません。

乗換えができるマスに行くと、そこでカーソルが止まるのではなく、
そこから残りマス分飛んだ先へ強制スクロールされて、
自分がどこから来てどこへいくのかも見失いがちです。

一日目はそれでも案外楽しんでプレイしたような気もしますが、
一度電源を落として二日目にやろうとしたら、
もう苦痛でだるくてプレイできませんでした。

ゲームにとって致命的なのが、
・マップの見難さ
・マップ操作性の悪さ
・イベントマスのターンによる消失
です。

クリアにはイベントマスを踏まなくてはいけないのに、
さいころ任せでは狙って踏むことはできず、
それなのに入ろうとがんばってる最中に消えるなんて、
無駄に時間をかけさせる嫌がらせにしか思えません。

というところで、クリアはしていない一言感想としては、
『とにかくだるい』に尽きました。
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