アルプスと猫―いしいしんじのごはん日記〈3〉 (新潮文庫) | |
いしい しんじ | |
新潮社 |
今一番会いたい人それは、迷うことなく、いしいしんじと園子さん。
そしていしいさんとは、来月会える。その予告はまた後ほど。
このシリーズはエッセイだから、好き嫌いはあると思う。
だけども、ハマった人は抜け出せない。
最近の私にとって、ほぼお守りの様な存在になっている。
どんなに疲れた時でも、この本を開けば、心にホワッと火が灯る。
たぶんそれはきっと、いしいさんが元気いっぱいじゃないから。
でも、いくら疲労コンパイセグンドでも、ユーモアだけは忘れない、
園子さんを始め、周りの人への心配りも忘れない、日常を楽しんでる、
そんなところに、心底私は癒される。
恐れ多くも私、いしいさんとは、共通点が異様に多い気がする。
変なダジョレを広めようとするところとか、
意味のない言葉をどんどん発するところとか、
大阪弁、食や音楽の嗜好、暖かいところや港が好きなとことか。
しかも、お二人が旅したニューヨークとキューバは、
私が行きたい国の二大巨頭だった。
(キューバだけは、これを読んで行くのやめようと思った。)
そんないしいさんと、12月の京都で会える。
”いしいしんじの「ほんとうのレコード」と蓄音機の会”
席にものすごく余裕があるらしいので、おヒマな方はぜひ