手作り、という言葉って温かいですよね。
何かを自分の思うままに作り出せる楽しさ。それに完成したときのよろこびに、実際使ったときのよろこび・・・
誰かにあげたときによろこんでもらえるのも、本当にうれしいですよね。
そういうわけで、なないろもちょっぴりですが、手作りをします。
小さなころから、毛糸だまが好きで、小学校3・4年生くらいからかぎ編みと棒編みをはじめたので、キャリアだけは一人前。
お母さんに教わってはじめて作ったのは、かぎ編みのランチョンマット。細くなったり太くなったりと形がいびつな上に、紺というか深い藍というか味のある毛糸だったので、なんとも無骨な感じでしたが、完成したときは、本当にうれしかったのを覚えています。
以来、マフラーや手袋、あみぐるみにセーター・・・毎年何かしら作ってます。
写真は今年作ったマフラーです。かぎ編みのモチーフを長方形につなげただけの簡単マフラー。
長辺の片側だけに房をつけてみました。
とあるお店で似たものを見つけ、さんざん買うか悩んだ挙げ句、「自分で作れるかも!」と思い、寸法だけこそっと測らせてもらって作ったものです。久しぶりのモチーフものだったので、お休みの度に編んでいる間は、ずっとわくわく。正に我を忘れる勢いでした。
そんなわけで予定よりちょっと大きくなってしまったのですが、それでもまぁ良しとしてしまうところがB型なワタクシなないろです。
実はボタンをつけて、マフラー以外にもなるように検討(たくらみ?)中。
手作りの世界は奥が深い。なかなか抜け出せそうにありませんが、とても居心地が良いところです。