帰仙

シフトを変更していただき
仙台に帰ってきた。

入院先は国立病院。
つうかいつのまにか
今は医療センターに院名が変更になっていて
若干混乱してしまった。


母は脳梗塞で、弟によると先生からは
意識が回復する見込みは少ないとのことと
伺っていたが
母に話しかけてみると
明確な反応はないけれど
なんとなく、反応がある気がする。
少し目が開いていた気がする。
声に反応して動いている気がする。



血圧を測りにきてくれた
看護師さんに、そのことを言ってみると
血流を良くするマッサージ機の
力ではなく、自分で多少動いているし
話しかけると反応があるんじゃないか
とのこと。


絶望的ではないかもしれない！





ちょっと焦って帰ってきてしまい
週末は、主治医と会えないことに
仙台にきてから気づく。

でも、
勝手に、だけど、、、
希望を持つことが出来たから
少し安心した。



三連休を頂けてるので、月曜日に
主治医とお話し出来ればと思う。




弟に
実家が寒すぎると訴えたところ
体感が違うとばっさり。

弱カスなのか、、、

無題

昨日、弟からメールで連絡があり
折り返し電話が欲しいと。

我が家は、
便りがないのが元気な証拠
を地でいく家族なので、
イベントがあるときくらいしか
私からは連絡しない。
ましてや実家からは、
ほぼ連絡をもらったことがない。

そんな、家族から
連絡が、欲しいと。

胸騒ぎしかない。


連絡してみると、
母が倒れ意識不明、検査入院の手続き中だった。

認知症と高血圧の薬を飲んでいたが
数日飲んでいなかったらしい。


定期通院の病院に行く途中で
弟に助けられながら
意識が遠のいていったようだ。


検査結果が今日出て、脳梗塞だ、とのこと。
重いものらしい。

延命するかしないかの判断も
求められている。

突然の出来事すぎで、
何も考えられない、、、


もう、目は覚まさないってことなのか？






父が倒れたとき
母が、お母さん、どうなるのって
不安がって言っていたことを思い出した。

両親は、娘の私からしたら
仲良し夫婦には見えなくて
母は、父に振り回されて大変そうだし
離婚すればいいのにって
ずっと思っていた。


けど、震災のときや
父自身が倒れるときにでさえ
母のデイサービスに連絡して
1人にしないように手配したうえで
倒れるという奇跡を残し、
父は母を一番に守っていて
母が頼っているのは
私達子供ではなくて
父であった、と、
私には分からない、両親の
かたちがあったんだと
知ったこともあった。


でも、、、

自分の好きなこと、
全然してなかったじゃないかな

いつも自分のことは
後回しだったじゃないか！

もう少し、自分の人生を楽しんでからでも
いいんじゃないかと思うんだけど。