涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

学びから表現へ

2011-12-31 03:24:48 | チラシの裏
どうも、オナンニー後の静かな気持ちの如く年末を迎えておる筑前です。
いよいよ本日をもって2011年が終わろうとしているわけですけども、貴様等に至りましてはどーせツイッターやってっかゲームしてっかなんでしょうけども、私筑前としましてはこの記事を書きあげた後おセックスに興じる次第嘘ですけども。
テーマは今年を振り返るでお送りしております。

僕は2008年くらいから「選ぶ」「学ぶ」「表現する」の3つを大テーマに掲げているんです。

学ぶ年はとりあえず気になったモノを貪欲に取り込んで、そこから生じる自分の気持ちと向き合っていく年。
表現する年はなんでもいいので、それをひとまず何らかの形にしてみる年。
選ぶ年は学んだもの・表現したものを見つめ直して、今後何が必要で何が不必要なのかを熟考する年。

そして、今年のテーマは「学ぶ年」だったんです。
で、今年はなんつってもですよ。
なんつっても震災のゴタゴタが一番に上がってくるであろう話題であることは否定できないわけで、お陰で色々なgdgdを目の当たりにする羽目になっちゃったりしたわけだ。
学ぼうとすれば学ぼうとするほど、別に目を向けんでもいいものに目がいきすぎたってのがあります。
やっぱりクソみたいなやり取りや情報があって、その度に静かに血を滲ませながら拳を握り締めておりました。
「今からどこでもドアでこいつらの目の前に現れてどついてやれないもんかな」などと出来もしないことを夜毎枕を濡らしながら考えておりました。
いや濡らしてないけど。
でもそこから感じる不毛感とか怒りみたいなものを来年別のエネルギーで出していければと考えております。
そう、来年は「表現する年」にしたいのです。
多分失敗することが多く、珍作が沢山出来上がることだと思います。
ただ、たとえ珍作でも何か外に出すという行為が大事なのだと考えておるわけです。
外に出して他者と慣れ合うって意味じゃないぜ。分かるか。
こう、自分の気持ちを少しでも満足させられるようなものを自分でやってみようって年にしたいわけです。
なので、来年は自分から動くことが多いと思います。
特に音楽の面で色々動きたい。
つきましてはオギとモロはその辺を鑑みて、私の感受性を高めるために旅行とか沢山企画してくれると助かります。


それでは2011年の総括として、今年自分が触れた「書籍」「ゲーム」「音楽」について、特に印象的だったものを挙げていこうかと思います。
併せて、調子こいてランキングなんぞをやってやったりするんである。

■書籍

5位:伊坂幸太郎『ラッシュライフ』

4位:ジョージ秋山『銭ゲバ(上下巻)』

3位:久保保久『よんでますよ、アザゼルさん』

2位:魯迅『阿Q正伝』

1位:押切蓮介『ピコピコ少年』

所感:
書籍に関しては、小説が少なかった。
音楽とゲームの方に目が行きすぎたってのが大きい気がするので、来年はもう少し数を増やしたい。
個人的には押切蓮介の為の年だった気がする。
もうぶっちぎりって感じでこの人の作品を読み耽った1年だった。
あと『阿Q正伝』は個人的には今になって脱原発だのノーニュークだの言い出したミュージシャン連中に読んでほしい一冊。


■音楽

・アルバム部門

5位:サカナクション「DocumentaLy」

4位:UPLIFT SPICE「Memento」

3位:andymori「革命」

2位:DIR EN GREY「DUM SPIRO SPERO」

1位:Eluveitie「Slania」

所感:
トップ5の内、エモパン・ラウド・メタルに集中するという傾向。
これはある意味高校時代に回帰している感じがする。
ただ、あの頃と違って今は好みの幅が広がってきたと思う。
それでも当時の好みが最優先事項になっているだけって話で、これは良い傾向。
他にもノエルとかLillies and RemainsとかHaKUとかFear, and Loathing in Las Vegasとか色々ある。
特にFear, and Loathing in Las Vegas。Fear, and Loathing in Las Vegasですよ。
こいつら残念な事にね、アルバム・単発モノ共に6位だったんですよね。
とりあえずこんなとこでした。
来年も沢山聴いていきたい。


・単発楽曲部門

5位:amazarashi「ワンルーム叙事詩」

4位:TABOO1 feat.志人「禁断の惑星」

3位:Kyte「Sunlight」

2位:ALTERNAIT「夏ノ声-Wind when old and tracks-」

1位:Nine Inch Nails「Hurt」

所感:
5位はサカナクション「エンドレス」かなあと思ってたら、amazarashiが滑り込みで入ってきた感じ。
まあサカナはアルバムで入ってるから、konozamaレビューにありがちな「期待の意味も込めて」的な意味でamazarashiがランクイン。
この「ワンルーム叙事詩」って曲は、個人的な所感としては世間に埋もれまくってダメでワガママな自分の弱さに向き合ってる姿を「焼け野原」っていう言葉にしたように思えた。
彼らのアルバム「千年幸福論」も中々のヒットだったらしいし、今後売れていくんじゃないかなあと。
友達少なそうな中高生辺りの若い人こういうの好きでしょ。
逆におまえらみたいなこまっしゃくれたボンクラにとっちゃ「狙った厨二歌詞きめえ」くらいにしか思わないだろうからお勧めできない。
まあどうでもいいやくだらねー。
1位はぶっちぎりでNIN。
「いやー今更かい。もうNIN名義じゃ活動してねえじゃん」っつう話なんだけど、インダス聴くきっかけになって、個人的に今年一番影響を受けた楽曲だと思う。


・ライブ部門

5位:ZAZEN BOYS

4位:ASIAN KUNG-FU GENERATION

3位:Two Door Cinema Club

2位:andymori

1位:The Young Punx!

所感:
今年はナノムゲンで見たヤンパンがぶっちぎりだった。
あのダンスナンバーは心躍るものがった。
また、渋谷AXで見たandymoriも秀逸だった。
ちなみに6位はズータンズ。
今年は結構良いライブ尽くしだったと思う。


・ゲーム

5位:アマガミ

4位:DEAD ISLAND

3位:デモンズソウル

2位:アサシンクリード

1位:キャサリン

所感:
アマガミとデビサバ2が本当にいい勝負だったんだけど、上崎理沙の補正が強すぎたという事で。ええ。
もういいよ、俺キモい感じいいよもう。
で、キャサリンは偽アトラス信者の筑前さんにとっては他を寄せ付けない面白さだった。
運ゲ要素は終盤出てきてたけど、あの追われる時のハラハラ感や、2択のアホさっぷりや、BGMの良さや、「実は馬鹿シナリオでした」って話の持ってき方も個人的には良かった。
ちなみにワーストはアサクリブラッドライン。
来年はドグマ、アスラズラース、ロリポップチェーンソー、その他諸々の新作や積みゲが目白押しなので、そこも楽しみにしたい所。
最有力はスカイリムかな。


以上です。
大晦日はソバ喰いながらガキの使い見て過ごそうと思います。
それでは良いお年を。
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