涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

【艦これ】1月10日アップデート所感

2017-01-10 20:55:44 | ゲーム
艦これの話。
本日1月10日にアップデートが実施された。
今回実装された内容の中で気になった事を書いていく。


■低速艦を高速艦へ変化できるようになった

新年早々、いきなり凄い爆弾が投下された。
今回のアプデの一番の目玉はこれだろう。







内容としては、タービンと缶を装備させることで、艦速を向上させ、低速艦でも高速艦にすることが可能となったというものだ。
大和型や飛鷹型、そして瑞穂等の低速艦を高速化することが出来るのだ。







これがもたらす恩恵は大きい。

まず、5-4。
ここでは高速艦で統一できない場合、1マス渦潮マスに逸れる箇所がある。
それ故にここでは低速艦起用が躊躇われていた。
だが、今回のシナジー効果によって、低速艦でも5-4に起用できるようになった。
個人的には狙っていないのであまり重要度は高くないが、ランカーを目指すユーザーにとって、これは朗報だろう。

そして、一番影響が強く出そうなのがイベントだろう。
前回の秋イベントでは、何かと高速艦が求められた。
今後のイベントでも、高速艦が必要になる可能性が高い。
その上で、「低速艦でも缶とタービンを揃えれば高速艦にすることが出来る」というのは大きなアドバンテージだ。
特に戦艦や軽空母の低速枠は、起用の幅が広がったと言ってもいいだろう。
併せて、高速の水上機母艦が必要なマップにおいては、瑞穂という選択肢も取ることが出来るようになった。
「瑞雲、甲標的、缶+補強増設(タービン)」というのは、瑞穂の新しいテンプレートになるかもしれない。

なお、島風に関しては、「新型高温高圧缶」とタービンで速力が「最速」になるようだ。



現状では回避に影響するようだが、今後の実装ではこの手の速力が有効になるような状況も出てくるらしい。



一方で、懸念事項もないわけではない。
タービンと缶の装備という事で、必然的にスロットは2つ必要になる。
つまり、戦艦の場合は通常の運用では弾着観測射撃を捨てなければならない。
弾着を可能にするには、補強増設を行うしかない。
しかしながら、補強増設をゲットする手段はイベントなどの報酬か、課金だ。
この施策はある意味、マネタイズの側面も持っているのだ。
個人的にはガチャのように欲しいものが確実に手に入るかが保証されない課金コンテンツよりも、こういった拡張コンテンツであれば許容範囲だ。
基本的にケッコンカッコカリ艦は補強増設も一緒に行っているので、その辺りの課金に対してはあまり抵抗はない。

とは言え、補強増設による高速化が前提としたマップ等の出現は、あまり好ましくない。
そういったマップを出す場合は、任務報酬などで補強増設を少しは補填する施策があると非常に嬉しい。

何はともあれ、低速艦の使い道が広がったという意味では、良い施策だと思う。


■一部艦娘のステータス上方修正

綾波改二、潮改二、初霜改二、時雨改二のステータスに上方修正が入った。



大潮改二や江風改二など、綾波に迫る夜戦火力が出てきていたので、綾波のテコ入れはやはりうれしい。
そして、潮や初霜といった火力がもう少し欲しい艦娘にも上方修正が入ったことに関しても好感が持てる。
速攻で強化を行い、引き続き運用していきたい。


以上のような感じだ。
いよいよ缶にテコ入れが入り、低速でも高速縛りのマップに出す事が可能になった。
補強増設周りは低速艦が優先度高めになりそうだ。
また、高速艦の枠が広がった分、今後は速度周りで縛りが求められそうな予感がする。

そして、次のイベントは2月の前半らしい。



どんな状況になっても対応できるよう、引き続き艦隊を強化していきたい。

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