いつかのキャバリーマン

だらだら生きていたぐーたら大学生がキャバ○ラ経営者にのし上がる。~人生は20代をどう生きるかで決まる!~

「キャバクラ経営の盲点」いつかのキャバリーマン Vol.24

2006年05月11日 | 日記
キャバクラ経営にとって一番大事なのは??

と、聞かれたらコンパニオン(キャバ嬢)だと思う人も多いと思うが、
実は屋台骨を支えているのは男性スタッフだ。

男性スタッフの優秀な店は必ず儲かる。もっと厳密に言うと利益率を高めることができる。

これはどういうことかというと、男性スタッフの優秀な店は、人気のあるコンパニオンに長く働いてもらうことができるとうことだ。いくら人気のあるコンパニオンが多くても一時的なものであれば売上げアップには大きく繋がらない。

キャバクラ業界は人材(コンパニオン)の流動化が激しく、平均勤続期間はおそらく1ヶ月程度だろう。そんな中、人気のコンパニオンに1日でも長く働いてもらうことが店の経営上重要な課題となってくる。また、人気のコンパニオンは単にビジュアルの良し悪しで決まるわけではない。
重要なのはコンパニオンのモチベーションだ。

この、コンパニオンのモチベーションや働きやすい環境を整える黒子役が男性スタッフなのだ。

その店の売上げは男子スタッフのサービスの質を見ればすぐに分かる。

逆に言うと売上げが芳しくない店が、人気コンパニオン獲得のために、多大な広告費を使ったり時給をアップさせたりしてしまうと失敗するケースが多い。

男性スタッフの仕事の質を高めると、おのずと求人や人件費にかかるコストが抑えられ利益率が上がるというわけだ。


こういった視点は企業経営においても重要だろう。
つまり、課題の解決は根本から行うことが非常に重要で、小手先で改善は功を奏しない。経験則から言うと、根本に踏み込まない改善はやらないほうがマシだ。

よく、昔の戦略家が、「戦略上の問題は戦術ではカバーできない」ってなことを言ってるがまさにそのとおりだ。


キャバクラの店長業務も数ヶ月が経った。

大きな問題点があった。そうまさに店舗運営の根本である男性スタッフの慢性的な人材不足だ。
僕がいきなり店長になるぐらいだから当然といえば当然なのだが・・・

さぁ、どうする!?



つづく。


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