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失われたメディア-8cmCDシングルの世界-

50円とか100円で叩き売られている8cm CD singleを見るとついつい買ってあげたくなることはないか。私はある。

「哀しみのダンス」野田幹子 1988年

2005-05-14 | 湾岸系
シンガー・ソング・ソムリエールとして活躍中の野田幹子の8cm。

ライダーズ人脈の多くが関わったシンガー野田幹子。デビュー・ヒット「太陽・神様・少年」(これはアナログのみだと思う)は鈴木慶一作。90年代前半まで結構売れていたと思うが、いつの間にか名前を聞かなくなり、気付くとソムリエの資格を取って田崎真也と一緒に仕事したりしてる。正にマルチ・タレント。

シンガーとしてのキャリアのなかでもライダーズファン注目作は3rdアルバム「蒼空の一滴」。なんとライダーズ6人全員が参加してる。かしぶち編曲の「揺れる」は名曲。

①哀しみのダンス
作詞・作曲・編曲:かしぶち哲郎
かしぶち作品らしいリリシズム溢れる一曲。野田はウェットな詞を歌っても暗くならない、シティーポップス(死語?)向きのヴォーカリスト。かといって森高ほどの徹底したクールさはない。
②WITH
作詞:滋田美佳世、作曲:鈴木さえ子・渚十吾、編曲:かしぶち哲郎
こちらはかなり歌謡曲テイスト。聴いてたら、なんとなく倉田まり子とか思い出したぞ。これ、鈴木さえ子だったんだ…好きだったなあ。今は「ケロロ軍曹」やってるね。

今まで白井良明・鈴木慶一の名前は随分出てきたが、かしぶち作品は初めて。
2曲ともギター(白井良明)とベース以外の演奏は全てかしぶちさん。
定価1000円、中古で52円。

右「トラヴェリン・ハート」1990年
①トラヴェリン・ハート
作詞:野田幹子、作曲・編曲:鈴木智文
バカラック調のおしゃれ系サウンド。ポータブル・ロックの鈴木智文作。野宮真貴が歌ったらまんまピチカートになりそう。ん?そりゃポータブル・ロックか…
②スマイル
作詞・作曲:野田幹子、編曲:鈴木智文
シンガー・ソング・ライター野田幹子作品。

定価800円、中古で52円。

以上で、ムーライダーズウィーク終了。
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