入試に出る!!時事ネタ日記

現役の社会講師が最新の時事問題をコメント付きで紹介します!

受験世界史 私立編

2006-03-18 19:24:32 | Weblog
過去問を見ていると各校特色があって面白い。

早稲田:正誤判定問題は教科書レベルを遥かに越えていて、ちょっと細かすぎる印象。年号も1年違いとか、かなり厳しい。ただ、早稲田の難易度が高いのは、非常に難しい問題に混ざって易しい問題が出題されることが一番の要因。冷静に戦うしかない。

慶應:穴埋めの選択肢が多いので慣れが必要。問題レベルは高いが、確実に取れるところを取れば得点は稼げる。

上智:問題の分量が多いのが特徴。でも個々の問題は必ずしも難しくはない。でも、「該当しない場合はEを付けなさい」みたいな「解なし」系の選択肢はうっとおしい。

青山:正誤判定を複数の組み合わせで答えさせるのは結構頭を使うが、これは慣れでいける。知識レベルは色んな参考書にあたって知識を吸収すれば対応できる。