驚きの仲間(笑)

仲間が９ヶ月ぶりに、帰省してきた


帰省予定日の連絡を受けてから

私とパートナーは、そりゃあ


指折り数えて待っていた


筋トレしてるって！(笑)


こっち帰ってくるのに、
筋トレってね～(笑)


と、帰省に向け
筋トレに励む仲間の姿を想像して
楽しみに待っていた


とは言え

９ヶ月振りに帰省し

９ヶ月振りに、練習に参加するのだ


いくら、まだ

若いとは言え…

いくら、筋トレしたからと言って


打てるかなぁ？


どうだろ～ね～


と、そこも含めて楽しみだった


そして、待ちに待った練習


彼とパートナーが組んで
私に挑んで来るのが慣例行事


数発打って、驚くΣ（￣□￣;;;）！！


私の口癖は、


基礎と基本！


この土台があってこそ
応用が利くんだ…

と、彼に基礎と基本を叩き込んだが

彼はこの２年半、まともに打つのは
９ヶ月とか半年振りとかの
年に数回の練習しかしてない


なのに、未だに彼の中の『基礎・基本』が
死んでなかった


分かるだろうか？？


私の嬉しい気持ちが？？


筋トレだけで、練習も出来ない中で
基礎や基本の維持は難しさの極みだ


その中で、これだけ打てるのは…


練習できない状況の中で
基礎や基本をイメージし、
教えられた事を、ひとつひとつ思い出したり
大事にしてきてくれた証拠である


あまり書きたくないが


私とは、真逆の方がいらっしゃる

９ヶ月振りに打つ、私の数少ない弟子であり
仲間が瞬殺してくれたのも、快感であった(笑)
※パートナーも同意見で喜んでた(笑)


相変わらずの、スピードスター振りだし
彼の必殺ショットもスマッシュが生きてるから
決定力はすさまじい(笑)


だが…


楽しい時間は、あっと言う間に過ぎるもんである


実に寂しいが、仕方のない事である


彼にお土産とお荷物を渡し
いつものように、
まるで、明日も会えるかの様に

見送った





次の帰省が




今から待遠しい




今日の一言…
























俺も筋トレ必要だわ！！(>_<)


私の弟子達、遠慮が無さ過ぎ…

道のりは険しくとも…

皆さん　こんにちは


今回のタイトル…



「道のりは険しくとも・・・」



と、しましたが
登山の話ではありません(笑)

写真は、かなり昔に登った時の写真ですが
今回の話は、別件です


2週間ほど前に、メインの趣味の大会がありました

で、その中の種目で
一番、力が入っている大会に出場した話です


えー、今回はトップリーグでしたが
全敗してしまいました(笑)


各リーグは、年代別ではなく
実績で、参加区分される為、
トップリーグに出なければならない時点で…



夢も希望も無い！！



更に今回も、トップリーグでは
私達ペアは、結構ぶっちぎりの最年長


若手バリバリ、大学など卒業したて

プラス…

トップリーグなので



実績バッチリ軍団



なのであります


そんなのを相手に、全力で立ち向かう


言葉で言ったり書いたりは
楽ですが、実際にやるのは難しいもんですよ

しかし、もっと上の大会での優勝を目指してる
私達にとっては、必要なメンタル部分


このハードルを
今回も当り前のようにクリアする
パートナーの成長が嬉しいところ(笑)

今回の話題は、ここを書いてみようと思います


対戦相手は、卒業したてのピチピチ
実績も華々しく
名家のサラブレッド

ウォーミングアップは、トップリーグの選手3人を相手に
1人でシングル出来ちゃう元気の良さ(笑)

フォームの安定感と打つ球の正確さ
スピンのかけ方も上手く

対戦前にゲンナリ出来る

スマッシュを打てば、ドッカーン！だし


個人でのパワー・スピード・テクニック

どれを取っても、敵わない

ひとまず弱点が分かっても
そこに持っていくまでの過程と
要求される球種が厳しい


コールされ、コートに入ると
応援団長（勝手に命名）さん、
既に気合が入ってらっしゃる

ありがたい話だし、
それに応えたいけど…

そんな想いを持ちながら
パートナーに全力で挑もう！と声をかける

ここで、

ほほぅ…

と、感心した


勝てない相手に挑む時
それでも、私が苦手なのが

『諦め感が前面に出ての…』
・適当にやる
・楽しくやる
・憧れ感が強く出て、対戦の土俵にすら上がってない
（対戦出来るだけで、目標達成しちゃってる）

まだ、他にあるが『諦めている』時点で終了

まぁ、諦め感が出てたとしても、
全力で挑んだり出来てれば、良いほうで
適当・諦め感が強過ぎてのキャピキャピの楽しみ方
等、色々なパターンを見るが
一般的に、こう言う人が多いように見える

パートナーに感心したのは、
その『挑む姿勢』にだ

勝てるとは思ってないにしろ
自分達の力がどこまで通用するのか？
相手の力量から目を背ける事無く
受け止め恐怖を感じながらも
それに立ち向かう…
今までも、そう言う風に対応を
してくれていたが、どうしても
緊張や恐怖の方が
少し濃く出てしまう感じだったもんだが・・・


そんな表情が出来るほどになったかい…(笑)


と、上への大会への準備が着々と進んでいる事の
実感を得た(笑)


で、試合開始


自覚は、したくは無いけど
中年コンビ

対するは、水も弾くピッチピチだ

緊張感を纏う私達に対し、
寝そうな勢いのリラックス感

ポポンと、序盤の数点を取る


ヨォッシャー！！


1点取る度に、勝ったのか？ってぐらいの
熱い熱い応援

団長は、すでに初老である

周りの目も気にせず
ただ、まっすぐに熱く本気で
一喜一憂してくれる応援がある
って事は、正直嬉しい


相手は若手だが、流石『若い』だけでなく
実績を伴ったサラブレッドだ

勢いが私達に傾き
流れが悪いと感じたのだろう

一気に表情が引き締まり、
目が集中してる奴の目になる


もう少し、油断しておけよ・・・


と、心の中で舌打ちをしたが
ここから、加速的に来るぞ…的な事を
パートナーに告げる


速い展開…


羽根が上がる…


若いだけあって、バネもあるから
滞空時間の長いジャンプからの…


ドッカーンスマッシュ！！！！


打った球は、

パートナー狙いΣ(￣□￣ノ)ノ


一気に潰しに来たか～(>_<)


私も返球、いっぱいいっぱいの球が
ボディ目掛けて飛んで行く

勢いに乗ってる相手を、
一発で黙らせ、実力の差を知らしめるには
最高のコースだ


パーン！！！！


えぇーー！！Σ(￣□￣ノ)ノ


切り返しやがった～Σ（￣□￣;;;）！！


あ！
そのまま突っ込んで
行った～Σ（￣□￣;;;）！！


相手、ビックリして返球ネット前に浮いた～…


ぶっ叩いて決めた～！！！
Σ(￣□￣ノ)ノΣ(￣□￣ノ)ノ


一発で黙らせられるようなスマッシュを
まさかの返球(笑)

で、逆に逆襲で、
相手コートに叩きつけたのである


応援団長、絶叫！！(笑)


コート内の3人、唖然


な、な、ナイスぅぅ！！

と、慌ててパートナーに言ったが
ありゃ、驚いた


相手の決め球を、一発どころか
超集中攻撃を喰らってるにも関わらず
今まで教えてきた事で立ち向かうパートナー

1セット目を取る

2セット目は、相手も気合を入れての
必死の攻撃

序盤からの接戦にもつれ込む

連続攻撃を凌ぎ、かわし
前に突っ込み逆襲をする

応援団長も血管が切れそうな勢いである

ギャラリーのある体育館でやっていたのだが、
周りをふと見ると
決勝戦か？？
って程のギャラリーで溢れていた

コートの周りにも、人・人・人
上を見れば、ギャラリーも私達のコートを
囲んで人が集まっていた

2セット目は、惜しくも落とし

ファイナルセット…

中盤まで、もつれる接戦だったが
終盤に向け突き放す

離すものの、相手もそこから
追い上げる

大接戦だったと言っても過言ではないだろう

が、あと一歩届かず敗退


負けたのに、私達の方に人が集まる


見てた人達から、興奮気味に
色々言われる


そのほとんどが、パートナーへの賛辞だ




滅茶苦茶、あの猛攻を返してましたよね！！


めっちゃ、止めるし抜かさない上に
ドライブ戦で、打ち勝ってましたよね！！


すっげぇ、決めまくってましたね！！


と、私への賛辞は？と、
思うほど、パートナーへの賛辞を
私に言いに来る人達…



で、最後に言われるのが…




どうやって教えたんですか？



どう言う練習をしてるんですか？



どうしたら、あーなれますか？




の質問に対しての




私の心の返答を



今日の一言にする…

教えん！！(-。-)y-゜゜゜

（私の弟子は、限りなく少ない）
⇒だって、それで負けるの嫌なんだもの(笑)