ダン・クエール元米副大統領
「ブログ炎上」などと不謹慎な表現を使ってしまったことお詫びしなければ。
寄せられたコメントの大半は真摯なご意見ばかりで、その意味では、俗にいう「祭られた」現象とは異質なのだと思う。まさに民主党に対する「期待」の裏返し。軽率であった部分は私自身も含め党全体で反省しなければならない。
ところで、今朝は、忙しい前原代表の代理で、来日中のクエール元副大統領と朝食を共にした。
今日は、ちょうど、8時から党の外交防衛部門会議で「対中認識」のペーパーを議論する大事な会合があったため、その前の時間で正味50分ぐらいだったが、対中戦略からイラン情勢、テロとの戦い、中東における民主主義の在り方など、多岐にわたり興味深い議論ができた。
じつは、留学時代にご指導いただいたカール・ジャクソン教授がクエール副大統領の安全保障担当補佐官だったこともあり、ワシントン・ゴシップもふくめ、大いに盛り上がった。
その後は、新聞紙上でも話題となっていた、「対中認識」の党内取りまとめ作業。もちろん、「中国の軍事力増強を国民の多くが脅威に感じている」こと自体をペーパーに盛り込むことに慎重な議員もたくさん出席された。しかし、私たち(浅尾外務担当と私)が書いたドラフトが党内のさまざまな意見に耳を傾けすぎてなんとも歯切れが悪くなっていることに不満を漏らす議員もかなりいた。でも、最後は、書かれた内容については、皆さんの了承をいただくことができ、今日出た意見を持ち帰ってもう一度修文した上で、次回の部門会議に報告することで1時間半にわたる闊達な議論に決着がついた。
この間、浅尾さんとドラフト執筆や、党内根回しに奔走したが、これで、昨年の訪米訪中に端を発した「中国脅威論」をめぐる党内論議は一段落。前原代表の発言から大きくブレることなく、しかし、安定的で未来志向の日中関係を築く上での基本認識を文字にすることができ、個人的には満足している。また、この策定プロセスそのものが、自分としては大いに勉強になった。同僚議員の助言や応援も本当にありがたかった。完成版の公表にご期待いただきたい。
寄せられたコメントの大半は真摯なご意見ばかりで、その意味では、俗にいう「祭られた」現象とは異質なのだと思う。まさに民主党に対する「期待」の裏返し。軽率であった部分は私自身も含め党全体で反省しなければならない。
ところで、今朝は、忙しい前原代表の代理で、来日中のクエール元副大統領と朝食を共にした。
今日は、ちょうど、8時から党の外交防衛部門会議で「対中認識」のペーパーを議論する大事な会合があったため、その前の時間で正味50分ぐらいだったが、対中戦略からイラン情勢、テロとの戦い、中東における民主主義の在り方など、多岐にわたり興味深い議論ができた。
じつは、留学時代にご指導いただいたカール・ジャクソン教授がクエール副大統領の安全保障担当補佐官だったこともあり、ワシントン・ゴシップもふくめ、大いに盛り上がった。
その後は、新聞紙上でも話題となっていた、「対中認識」の党内取りまとめ作業。もちろん、「中国の軍事力増強を国民の多くが脅威に感じている」こと自体をペーパーに盛り込むことに慎重な議員もたくさん出席された。しかし、私たち(浅尾外務担当と私)が書いたドラフトが党内のさまざまな意見に耳を傾けすぎてなんとも歯切れが悪くなっていることに不満を漏らす議員もかなりいた。でも、最後は、書かれた内容については、皆さんの了承をいただくことができ、今日出た意見を持ち帰ってもう一度修文した上で、次回の部門会議に報告することで1時間半にわたる闊達な議論に決着がついた。
この間、浅尾さんとドラフト執筆や、党内根回しに奔走したが、これで、昨年の訪米訪中に端を発した「中国脅威論」をめぐる党内論議は一段落。前原代表の発言から大きくブレることなく、しかし、安定的で未来志向の日中関係を築く上での基本認識を文字にすることができ、個人的には満足している。また、この策定プロセスそのものが、自分としては大いに勉強になった。同僚議員の助言や応援も本当にありがたかった。完成版の公表にご期待いただきたい。