なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

クラゴン君、ドラレコのバッテリーを入手した

2014年10月30日 20時58分06秒 | 車弄り、クラウンワゴン(4ナンバー貨客車)

クラウンワゴンのドラレコが動作しなくなり、内部のバッテリーが妊娠していたのを発覚したのが今年の4月です。

詳しくは過去のブログ(2014年4月14日)を見てください。

ドラレコが動作しないだけで、クラゴン君は不具合なく動いているので放置プレーしてました。

というより、スバル君に、時間も手間も費用も取られていて、クラゴン君を愛でていないのです。

そんな中、後輩より「クラウンのドラレコどうなったん?」と確認されて、思い出した次第です。

うーん。確かにせっかくドラレコ搭載していても、録画していなければまったく意味ないしねー。と思いはじめたら、ムクムクとアソコのように気持ちが立ち始めました。

ともかく電池について詳しく調査することに....

LOOKEASTのLE-B01という電池なのだけど、なんか如何わしい雰囲気の格安中華ドラレコは大抵がこの電池のようです。

ネットで調べると、いろいろとブログの写真を見て、皆LOOKEASTのシールが貼られているのだけど、シールが歪んで貼られていたり、あからさまに電池の端子周辺が不良ポイのがあったりと、どうも中華製で良くある、イカモノにシールが貼られて流通している雰囲気満載です。

あからさまに商品管理がずさんのように見受けられるので、まさかコピー商品の電池のようにも見えました。

まぁー、ラベルが斜めに貼られている物が流通している時点で、目視確認でのチェックがいい加減なのは間違いがなく、または、そういうイカモノが流通しているかのどちらかです。

私のドラレコもヤフオクにて、なんとなく怪しい大陸系輸入グッツを扱っている商社のものを格安落札入手したものです。それも最初に届いたものが不良品で、交換してもらって使えたという産物なのです。

あきらかに大陸品質濃厚のドラレコでしたので、電池もそういった品質で妊娠したものと思います。

では、今回はまじめに国産の電池をゲットするのかというと、そうでもないのです。

電池が妊娠しているのは、電池の不良(電池の寿命?)だったのか?本体側の不良だったのか?それがわからないのです。

そもそも、電池妊娠で動作しないものと私は考えてますが、ドラレコ本体が死亡している可能性もあります。

そういった見極めもあるので、安物の電池でいいだろうと、ここはセコク判断したのです。

次に電池の種類ですが、ネットをググルと、NOKIA BL-5C という電池と互換があるらしいことが多々見受けられます。実際に流用されている方も多いです。

それで、NOKIA BL-5C電池を調べると純正は2500円程度で高いのですが、互換品なら700円ぐらいからあるのです。

うーん。送料込で1000円が底辺ラインだなーと探りつつ...

ヤフオクで、トラレコが故障したので電池のみ出品という、そのもの「LOOKEAST LE-B01」の電池が出品されているのを発見しました。

出品者の弁では、テスターで電圧が約4Vあるとのこと。同じ型番の電池だし出品者の文言を信じて入札しました。

こんな電池を欲する物はいないだろうと思っていたのに競りまして、なんだかなーという値段で落札となりました。

送料込で692円で入手です。中古なのにそんなにお金をかけてしまいました。

まぁー同じ型番の電池なので、本体が駄目なのか、電池が妊娠してダメだったのかの、判断切り分けができると、無理やり理由をつけて納得します。

2014103051

この電池ですが、テスターで計測したら3.93Vの数値を出したので出品者の文言は正直でした。

尚、私の手で触ってみて....

やさしく女性のお腹をなぞるように触ってみて....

うーん。微妙に妊娠しているなー。と、ちょっとガックリです。

ともかく、私のドラレコより電池を取り出します。

2014103052

「ダメ」とマジック書きしているのが、私のドラレコに入っていた電池で、出産が近づいた妊婦状態です。電池が膨らんでカバーがすんなり収まらない状態でした。

無論、電池  の電圧は0Vと出まして、まったく通電もできない状態です。

はい電池の厚さ比較です。

2014103053

今回に入手した電池は6.0mmで、微妙に妊娠です。

駄目な電池は7.5mmに膨らんでました。

この電池ですが未使用品が手元にないので明断できませんが、端子周辺のプラ部分の厚みより、おそらく5.5mmぐらいが厚さの期待値ではないかと思います。

人の指って、0.5mmのふくらみを十分に妊娠していると感じるものですよ。

さて、これを付けてドラレコのテストですが、次にクラゴン君を動かすときですね。

うーん。金曜日に車を動かす予定があるかな?

まぁー、ドラレコを使ってみて、その結果をブログネタにすると思います。

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R-2君、ガソリンタンクの内部清掃とコーティング

2014年10月30日 20時56分08秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日は、特別な出歩き仕事もなく、月末は予備日で開けているので、割と時間があります。

それでも、支払関係で銀行や郵便局にチョロチョロと出かけねばなりません。

ということは、ずっとついている作業はできないが、合間合間で1日仕事となるものならできるということで、やっとこさでガソリンタンクの内部清掃作業にかかれました。

今までもガソリンタンクをしたいなーと思っていたのですが、予定日に限って、雨が降ったり、両親から呼び出しがあったり、急な出張仕事が入ったりとなかなかに作業ができなかったのです。

さてさて、単なる掃除といえば掃除なのですが、ガソリンタンクって皆さん悩み多いですよね。

私もその口で、不安要素がたっぷりだったのです。ついては、ガソリンタンクに関しては、今までいろいろと自分なりに聞きこみ調査してきました。

結論はコレというものはなく、結局ケースバイケースになるということです。

そういった調査の内容も書いときますので、今回は長文になります。

あまりあてにならない内容かも知れません。

さらに、私が調べたことなので、本当に正しいかどうかもわかりません。その辺りを各人ご承知ご理解の上で、情報の一つとして考えてください。

さらに本日の作業ですが、デジカメで撮影していたのですが、デジカメにメモリーをセットし忘れているという大チョンボをかましました。

途中で気付いたので、掃除前の汚い状態の内部写真がありません。その点を御許しください。

では、調査編。タンク掃除編。ダンク内部コーティング編と、3部作状態にして記していきます。


・・・・調査編・・・・

私のR-2君は、当初はガソリンタンクを掃除するかどうか悩んでました。

それを、ブログにコメントしてくれた「赤い彗星」さんの後押しがあり降ろすことにしました。

定番の水で綺麗に洗い。内部は思いのほか綺麗に見えたので、そのままコーティングでいいかと思ったのです。

でも、こういうのはなるだけいろんな人の意見を聞いて、諸先輩たちの知恵を借りた方がいいだろうと念押しをすることにしました。

降ろしたタンクは、水洗い+洗剤洗い+強制乾燥+CRC226を内部に吹いて保管してました。

それを担いで、いろんな人に内部の確認をしてもらいます。

ちなみに降ろした状態の内部の写真はこんな感じでした。(2014年5月2日の写真です)

2014050216

この写真を良く覚えていてください。

このようなタンクの底なら「よかったー錆びていなかった」って安堵するでしょ。

2014050218

でも側面にこんな黒色のものが...

まぁー大したことなく、中身は綺麗なタンクで良かったと思ったのですが、それが、私が調べた範疇では意見が違ったのです。

まずは、クラウンワゴンでお世話になっている自動車整備工場に見せたら、「ガソリンタンクのことはわからん。漏れてないし中も綺麗なんだから、このままじゃ駄目なのか」でした。

そして、こういう鉄の物は鈑金屋に聞いてみた方がいいよとのアドバイス。

鈑金屋に確認してもらうと....

「私はガソリンタンクの修理はしない。なぜなら必ず錆びていて錆びた鉄をどうこうというノウハウを持っていないから、錆を切って鉄板を貼るか、鉄板から新規にガソリンタンク作成ならするけどね。」とのコメントの元で

中を覗いて一発目の言葉は、「これは、アカンわ。かなり錆来ているよ」とのこと。

私の目には綺麗に塗装があるように見えるのに、プロにかかればダメがでました。それもサビが酷いらしい。

鈑金屋の目では、まず中身全体の塗装にスジのようなものが出ているのが駄目とのこと。それは塗装が浮き上がってきている証拠。

さらに側面の黒色のやつは、黒色の塗料が上にあるのではなく、グレーが剥がれて下の黒色が見えているとのことです。

つまり、黒色の上にグレーが塗られている?ということは、既に前オーナーでタンク清掃しているということ。

「これは塗膜の力がなくなっているのだけど、グレー塗膜同志の決着力があるので表面で膜のように固く塗料がついているだけやで。」

「このガソリンタンク使うのん?この塗膜をどうやって剥がす?タンクを切開した方がいいのとちゃう?」

と、破滅的な言葉がいろいろとでました。「この上にそのままコーティングは絶対にだめだから、内部を荒らしてから処置することを考えなさい。」とのこと。

でも、これがプロの目立てということですね。

そして、鈑金屋のアドバイスは、「サビ関連を蘇生するノウハウは、ラジエター屋が知っているから、ラジエター屋にあたりな」とのこと。

そうだ。確かにラジエター屋だと納得した次第。

でも、ラジエター屋の知り合いはいないので、いろいろと聞いて回って、父親が現役だった時に取引のあったラジエター屋にたどり着いた。

そのラジエター屋も、すでに隠居に近い状態で、年寄の内職仕事状態だった。だって工場の中で木彫り彫刻をしていたし。

昔はガソリンタンク修理の仕事をしていたとのことで、いろいろとアドバイスをもらえた。

今は修理しないのか?このタンクの修理できないか?と聞いたところ、外注先のメッキ工場の社長が亡くなって外注先が無いのよ。だからタンクの修理はできない。

「えっ?メッキって?」と疑問符が一杯になりました。

そのラジエター屋の修理方法は、サビは徹底的に落とさないとまた錆びる。なので、必ず切開してサビ研磨、または鉄板張り替えを徹底するとのこと。

ガソリンは基本的に塗料と相性が悪いので、仕上げはメッキ屋に出して、タンク内部を薄くメッキして錆び対策する。もちろん溶接して錆びやすくなっている鉄もメッキにより錆びにくくなる。

メッキをすると以降のトラブルは皆無に近くなるよ。これで、大型トラックや外車のタンクを修理したものだよ。とのことでした。

そうかー、メッキかー。と、そんなの私ができないのでため息ですね。

ともかく私のタンクを見てもらう。すると....

「これなー素人インチキ修理の上に、まじめに素人修理しているなー」とのこと。

「このグレーの塗料は多分耐ガソリン塗料だろうで、元々は銀色だったかもよ。」との意見。

「この中をひっかいてもいいか?」と言われてデントツールのようなクサビを持ってきて、内部を軽く擦ると、グレーの塗料がパキッって割れた。

その下は、おぞましい赤色のものが...

「このグレーの下に、黒色の塗料があるんだけど、この塗料は大した塗料ではない。」と言われて、黒色の被膜を指の腹で擦ると粉になった。

「グレーの被膜はしっかりしていてプラのような少し引っ張りに強いような塗料でこれは正解」とのこと。

「黒色塗料の前になにか処置しているのかなー。多分、サビ取りしないで、その上に黒色塗料を吹き付けているでー。」

「黒色が吹き付けで、グレーがタンクに塗料を入れて撹拌方式だと思うわ。」

とのことでした。

そして、「黒とグレーをする間にそれなりの年月がたっていると思うよ」とのこと。

というのは、黒色の塗装が分厚いのだけど、黒色塗膜の下と上が変色し黒色内部は綺麗とのことで、黒色塗料がガソリンにやられてきたので上からグレーで塗り直しかな?

いやいや、黒色塗装からサビが見え隠れしたのでグレーを被せたのかな?まぁーそんなとこだろう。

という分析でした。

私がタンクの外側をサビ止め塗ったのでわかりにくいなーと言いながらも、タンク内部にミラーを突っ込んで確認してもらった中で、「ココとココをサビ穴塞ぎ溶接してある。このパイプ根本はろう付け足しているな。大分ダメージのあったタンクを修理しているんやなー。」と指摘された。

「でも、私は修理してないから25年以上このままやでー。」と言うたら、

「そりゃーこれだけグレーの塗料が幕を張ったからやで。でも、このグレーもあちこちクラックあるからあと数年の問題でサビで穴開くで、いいタイミングで見つけたね」

さらに「サビがガソリンに触れている間はサビは広がらない理屈なんだけど、実際は水が入るやろ?ガソリン入れる時ではなく結露で水が出るんや。水はガソリンの下に沈むでー。」

「でも、酸素が無いとサビは増えへん。ガソリンをセコク入れて鉄の肌が出やすいとか、駐車場所が斜面でタンクの底が空気に触れるとかしたら錆びてきよる」

とのことでした。

そして、ラジエター屋のアドバイスは....

第1案、ガソリンタンクの上部分を切開して、内部の錆び取りをして、ガソリンタンク内部用の塗料を塗る。切開の接続は溶接よりハンダの方が鉄にいいのでメッキできないならハンダで蓋を接続すること。

第2案

まず内部を適当に荒らす。といっても塗装を剥ぐのが目的なので、ボルトや砂を入れて振り回すのはいけない。(ボルトはタンクにダメージを与える。このタンクはかなり重症なので異物で内部を傷つけるのは避けたい)

ヘラのようなものを入れて擦れたらいいけど、そんなの実際無理やねー。

ってことで、ローテクを教えてくれた。針金ハンガーをクネクネとまげて突っ込んでこそいだらいいとのこと。

これで塗料が浮いているところは剥がれたりキズが入ったりするから、その状態でサビ取りクリーナー等を投入。

薄いサビを取るのではなく、塗装の下のサビを反応させることで塗膜を浮かすのが目的なので、錆取りクリーナーは原液を投入すること。

尚、原液だと鉄地肌にはキツイので、触れる時間は30分までにして終わらせること。20分ぐらいでいいと思うで。

原液だと量が少ないと思うので、タンクの向きを変えて部分部分に進めたらいいとのこと。つまり20分浸したら向きを変えて別の部位を進めるということ。

錆取りクリーナーは、酸性ではなく、中性が弱アルカリ性を用いること。

酸性はサビと反応はいいけど、鉄もダメにする。このガソリンタンクはサビを全部取ると穴が開く可能性が高い。なので、サビを全部取るのではなく、塗装を浮かして、塗装とサビとの間に反応するものを期待した方がいい。

タンクを切開しないなら、もしかしたら、リン酸の類の錆び転換系を用いてサビをけずらない方がいいかも知れない。

塗装が残ったところは、まだしっかりしていると判断して深追いはせずに、ある程度の塗装がはがれたらタンク内コーティング(水に反応するウレタン系がいい)を流してコーティングしたらいい。

サビは必ず水を含んでいるので、水に反応して硬化する系列の塗料がいい。できたら湿度でゆっくりと反応するのがいい。

サビは残っているけど、赤錆を封じ込めることで対策したらいいやろ。これで20年ぐらい乗って穴が開いたらいよいよタンクを切開して切り貼りしたらいいよ。

と、私のような素人ができるアドバイスをいただきました。

「ついでだから、中を掻いたるわ」と、カリカリと長いクサビで仕事してくれました。

エアーで剥がれた塗装を噴き出してくれました。

「急がないとのことなので、この状態で最低2か月間放置してから作業しなさい。」

「放置している間も、時々、外からでいいのでタンクを叩きなさい。そうすると露出したサビと塗装とが剥がれていくから。サビをある程度成長させてサビのふくらみで塗装を剥がすんやで。それから、錆取りクリーナー投入したらいいからね。」

とのことでした。

そうかー、塗膜をめくってサビがあらわになっているので、あえてそのサビを少し成長させて塗膜にダメージを与えてから処置しろってことね。と、そのノウハウに関心した次第です。

と、ここまでが調査編です。ガソリンタンクの内部が一見して綺麗でも、その下がこんなことになっているとは思いもしませんでした。


・・・・タンク掃除編・・・・

先に説明したようにデジカメのメモリ入れ忘れのため、作業前の写真がありません。

タンク内部がこんなことになっていると撮影したのに残念です。

まずは、パイプの先端をフタします。といっても、ビニールホースを差し込んで、そのビニールを曲げて針金で固定するだけです。

錆取りクリーナーの原液を投入します。

ガソリンタンクの空いているところをアルミテープでフタします。

って、ここまで撮影してメモリーセット忘れに気づきました。

ここから写真があります。

今回用意した、錆取りクリーナーと、コーティング剤です。どちらも「モノタロウ」で入手です。

2014103021

錆取りクリーナーは既にタンクに投入済みなので空ボトルです。ちなみに液は透明でした。

こういった感じてタンクの封をしています。

2014103022

もちろんタンクをひっくり返したりして、原液をあちこちに浸していきます。

2014103023

20分浸したら、向きを変えてまた20分です。

2014103024

この20分間で、銀行に支払に行ったり、郵便局に行ったりと、近所でできる月末のお仕事をこなします。

こんな倒立姿勢もしました。

2014103025

2時間ほどタンクをゴロゴロとして熟成して出てきた錆取りクリーナーはこんなことになってます。

2014103026

透明な液体がこんな色になっているなんて。

液の底には、サビもだけど、塗料片も出てきました。

2014103027

後は、水を入れてタンクを抱えて腰振りダンスです。

お姉さんをだっこするより軽いので余裕です。太ったお腹の上にタンクを乗せて腰を前後にグイグインって突き上げろってタンスして、中を良く濯ぎました。

給油口はこうなりました。

2014103028

給油口ってガソリンガンのノズルが当たるから、かなり錆びていました。そのサビは無くなってます。

さて、タンク内部です。

2014103029

真っ赤に浮き上がっていた錆が黒色に転換されいるようです。

酷い錆びは剥がれるのではなく、こういう黒色になるみたいです。

残っている塗料が剥がれたりしないかと長いマイナスドライバーで突いてみたら剥がれなかったので、これで良しとしました。

ちなみに、燃料キャップの裏はというと....

2014103030

このサビは後程処置します。

私のタンク強制乾燥方法です。

嫁さんが実家から持参してきた嫁入り道具のひとつ、「布団乾燥機」です。もちろんすごい年式の代物です。

2014103031

この布団乾燥機を嫁さんから借りまして、タンクに「ぶちゅ 」です。

2014103032

パワー最大で運転すると1時間もしたらタンクは熱くなってますよ。

これで、タンク内部掃除終了です。


・・・・ダンク内部コーティング編・・・・

タンク内部掃除の終了が夕方4時15分でした。

タンクコーティングにはコンプレッサが必要なので、ここからはガレージに移動です。

移動時間がなんだかんだて15分でした。

夕方4時30分からの作業で、今は5時30分には真っ暗です。

ついては1時間でコーティングしなければなりません。

急いで作業したので、写真撮影は数枚でした。しかし、夕方で薄暗い中で撮影したので写真はピンボケでダメでした。

ついては写真がありません。ごめんなさい。

まぁー、作業自体は大したことではありません。タンクシーラーを放り込んでゆっくりと回しながら中を塗っていくだけです。

今回用意したタンクシーラーは、POR15のタンクシーラーです。モノタロウで購入したのですが、販売店は「KITAKO」になってます。容量230mlのもので、これでR-2のタンクは十分コーティングできました。

タンクシーラーの蓋を開ける時に注意が必用かも?

とても固くて蓋が変形しました。それでも開かなくて、蓋にドライバーを突き刺してこじ開けました。

そして、内部は薄く表面5mm程が固まってました。新品の缶を開けたのに表面が5mm程固まっているのもどうよ。と思いますが、この塗料がどういった状態が正解なのかわからないのでそのまま進めます。

ともかく、蓋が強烈に固かったので、参考にされる方は、缶を開ける時に、勢いよく「どっびゃー」ってひっくり返さないように注意してください。

固まった表面をドライバーで突き挿して取り除いて(コンニャクに串を挿す感触でした)、その下のドロリと抵抗のある黄色みのある濁ったねばねばを撹拌します。

まるで、男のアレから出る、黄色が入ったバージョンです。

ゆっくりと撹拌すると、だんだんと液がゆるくなりました。さらに撹拌すると銀色になってきました。

うーん。銀色の成分が下にたんまり固まっているようです。ともかく撹拌するとユルユルになりオリーブオイルぐらいの粘度までゆるくなりました。

それをタンクに投入です。まずは給油口から少しだけ入れてタンクを立てた状態でクルクルと回しました。要するに給油口から鶴首内を塗りたいという作戦です。

そして、残りを燃料ゲージの口から投入です。

ここで、私は失敗しました。そのまま入れたのですが、粘りのある液体なので、ゆるいウンコのように、ドボドボと盛り上がりました。

その盛り上がったフチに、燃料吸い上げ口がかかってました。

そのままウンコが重力で崩れて、燃料吸い上げ口を周り込んで行きます。

なにがいいたいかというと、燃料吸い上げ口にこの塗料が付くと大変です。粘りのある塗料が吸い付くことで詰まってしまうのです。

結論からいうと私は詰まらせてしまい、あとのリカバリーに苦戦しました。

コンプレッサーの圧最大で拭きこんでもつまりがすぐに取れないのです。

吸い込み口周辺の塗料をワイヤーハンガーを突っ込んで蹴散らして、コンプレッサーのエアーを通してなんとか貫通です。

こんなのでええんかと思いながらも、タンクを抱えてゆっくりと塗料をあちこちに回すのです。

そして最後に、残った塗料を出して、再度つまりの確認です。

また詰まってましたので、同様の処置をして回復です。

この時に、サビというか塗装メクレの酷かった部分に塗料がダマになっている部分を確認しました。いろいろとタンクを振るけどダマが動きません。まぁー、それだけ塗料がひっかかるほどのきっかけがあったと解釈して見えないことにしました。

タンクを平置きで乾燥させると、燃料吸い上げ口にまた塗料が集まりますので、タンクを横向きにして保管換装することにしました。

これで作業終了です。

さて、仕上げがどうなっているかについては、また今度に撮影しますね。

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R-2君、エンジンルーム突き当り壁と、室内床鉄板合わせ部分のサビ穴ふさぎ

2014年10月29日 23時13分31秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは2時間です。

ここのところ進めている「フロアセンタートンネル先端カバーをボルト固定挑戦」は今日はお休みして別の作業をしました。

せっかく後輩が綺麗にしてくれた「エンジンルーム突き当り壁と、室内床鉄板合わせ部分」です。

ここのサビ穴をふさぐことにします。

2014102921

こんな感じでサビ穴が開いているのです。

2014102922

重力に逆らって逆さまにハンダです。これってめんどうなのよねー。

でも、今まで悪戦苦闘していた甲斐があって、それなりに形になるようになりました。

余剰ハンダを削った状態にて、このような感じになりました。

2014102923

厳密に言い出すと、もうちょっと完成度を追及しろと言われそうな出来なのは、横に置いといてください。

ハンダで塞いだ部分を拡大した写真です。

2014102924

こんな感じてサビ穴をふさぎました。

2014102925

この後は、鉄板合わせ部分の隙間に錆び転換剤を刷毛塗りしました。

ちょっと時間が残ったので、前回の「フロアセンタートンネル先端カバーをボルト固定」作業にて、フロアにブラケットを貼りつけたカ所の掃除です。

具体的には、フラックスの除去です。

サクサクとフラックスの掃除をしてこんな感じになりました。

2014102926

フラックス掃除のあとは、サビ止めを塗りました。

キリがいいので、ここで本日の作業終了です。

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R-2君、ヒーターファンの塗装をやり直し決定かな?

2014年10月28日 20時32分48秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

現在のスバル弄りは、車体の錆び取りを主体に作業が進んでますが、11月からは組み立てを考慮していこうと思います。

ついては、今までに色を塗った各部品の確認をした次第。

つまり、ド素人が思いつくままに、いろんな塗料で染めていったものが、しっかりと食いついているかということです。

概ねOKなのですが、ひとつだけダメなものがでました。

ヒーターファンのボティ―部分です。

2014102851

これねー。塗り上げた時から難癖がついていたんですよ。

たしかに、スバルの部品色塗り作業2点目の作品なので、超初心者で小僧の缶スプレーいい加減吹きなんですよね。

仕上げのクリアーを塗りあげた時におかしい状態になっていたものです。

その時の私の感想は、2014年06月23日のブログを見てください。

まぁー、どうあがいても、修正ないしはやり直しが必要です。

そのためには、なぜこのようなことになったのかを、ノータリンのおっちゃんのオツムで考えることにします。

ちなみに最初に疑ったのはベースに染めている赤色塗料でした。

この塗料ですが、ホームセンターで通売198円で売られているものを用いました。

そんな安物ラッカーの上に、ウレタンクリアーをコートしたから赤色が溶剤反応したのでは、そして縮れがでたりしたのかな?と考えてました。

まずはクモリです。クリアーを吹いた時に薄く白色のクモリが発生です。

2014102852

最初は、赤色塗料のせいかと思ったのですが、全体が曇ったのではなく、この合わせの段がある部分にだけ発生しています。

ということは、塗料噴霧の吹き替えし等で、塗料が分厚くなった。その時にエアーを噛んだのではないかと考えます。

次は鉄板合わせ部分のメクレです。これは合わせの隙間に沿って数か所発生しています。

2014102853

これがウレタン硬化に追従できなくて下地が縮れるということか?と思ったのですが、よーく見てみると...

2014102854

鉄が見えているのです。ということは、プラサフから剥がれているということです。

うーん。つまりプラサフを塗った時の脱脂が悪かったということでしょう。

さらに、別の箇所にて...

2014102855

ここは下地の赤は綺麗に残っていて、クリアーだけが膨らんで剥がれています。

ということは、クリアーを吹く時の脱脂が駄目だったか、ペーパー掛けがイマイチだったかということだと思います。私の中では脱脂に失敗していると思うのよねー。

赤色のほとんどは綺麗に現存していてクリアーも強固に食いついてますので、脱脂の失敗している部分だけがめくれてきているということと考えました。

要するに、私が超ど素人のド下手くそで、基本中の基本である脱脂を下手こいているということでしょう。

さて、どうしようかねー。

後輩に見せたところ....

「まさか塗装剥離して最初からやり直すつもりか?」と確認質問がありました。

最悪はそうだろうなー。と返答すると

「アホやろ?ここまでしといてやり直しすんのか?」

と、いいながら爪でボリボリと塗装が剥がれるかいじくりはじめた。

そして...

「この部分だけが剥がれるだけで、横に剥がれが広がるわけじゃない。だから、この部分だけの修正にしたらええやん。」

という意見がでました。

そうかー、修正かー。うーん。

私的には、このガンプラ遊びも全剥離してすっきりしたいんやけどなー。

というたら、「ちゃうやん。このガンプラがええねん。だから修正しな。」とのことで...

まぁー、女性の意見に逆らうと大抵ろくなことがないので、修正する方向にいこうかなー。

と、結局のところ、夜中に夢の中で考える問題点を増やしただけなのでした。

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R-2君、フロアセンタートンネル先端カバーをボルト固定挑戦6日目

2014年10月28日 20時31分38秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは1時間30分でした。

前回からの続きでブラケットの作成です。

簡単に2個追加です。全部で4個のブラケットになりました。

2014102821

このブラケットを現物合わせでハンダ貼り付けします。

カバー側はこのように貼りつけました。

まずはカバー表面の写真

2014102822

次はカバー裏面の写真です。

2014102823

車体の床にブラケットを立ち上げ固定です。もちろんハンダを用いました。

2014102824_2

フラックスが沢山ついてますが、次回の作業のタイミングでフラックスを掃除することにします。

こんな形でネジ固定します。

2014102825

実際にカバーを固定して確認です。バッチリ気持ち良くボルト止めできました。

これで先端カバーの加工自体は終了かな?

後は、カバー自体のサビ研磨と色塗り。車体裏側の処置。これをすればセンタートンネル先端カバー関連は完成かな?

今日は後輩が応援に来てくれて、車体裏の一部の錆び取りを完了してくれました。

エンジンルーム突き当り壁と、室内床鉄板との合わせ部分といえばわかってもらえますか?その辺の錆び取りを任せていたのです。それを完成してくれました。

右側です。

2014102827

左側です。

2014102828

綺麗に仕事してくれてます。感謝です。

この部分ですが、サビ穴が開いたところはハンダで補修ですね。

2014102829

エンジンルーム突き当り壁と、室内床鉄板との合わせ部分の隙間をどう処置しようか?

錆び転換剤して、ボンドで隙間塞いで、という作業になるかな?

まぁー、なんとかしてみましょう。

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R-2君、フロアセンタートンネル先端カバーをボルト固定挑戦5日目

2014年10月26日 18時24分14秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日はスバル弄りをがんばりましたよ。

午前中に3時間、午後に2時間の、計5時間です。

しかし、進捗悪しです。

というのは、日曜日だからねー。近所のお年寄りたちが井戸端会議に来るのよねー(笑)

わざわざ、私が作業しているところに来なくてもいいでしょ。と、思いつつも、超先輩たちがなにかと気にかけてくれているというのも嬉しいことなんだよね。

前回からの続きで「フロアセンタートンネル先端カバー」を加工していきます。

車体にブラインドナット4個が付いたので、今度は裂けているカバーのボルト通し穴を処置します。

溶接部分を私がもぎ取ったので、このように裂けています。

2014102621

まぁー、スポットカッターなんて持っていないので、リューターとドリルとタガネでシパクとこんなことになるという悪しきお手本です。

この裏部分ですが、重厚な錆甲冑なのです。

2014102622

どっちも嫌な状態でしょ。

ともかく、ハンダ処理できるように綺麗に掃除+サビ研磨をちまちまとします。

表面はまだいいでしょ。

2014102623

裏面は苦戦しましたよ。

2014102624

そして、ワッシャー+ハンダ盛りで、このような状態にしました。(綺麗な成形はカバーが完成してからやります)

2014102625

裏側も相応な仕上げになっていると思いません?

2014102626

車体に借り組付けしてクリアランスの確認です。

特に不具合なく前席部分のカバーがサクッと気持ちよくはまりました。

いやー、実は私の根性が出て、ボルトがくぐらないとか、いじくることになるかと思っていたので、一発で修正することなく付いたのは嬉しいです。

2014102627

次は、カバーの先端部分をどうやってフロアに付けるか考えることにします。

2014102628

先端は、ブレーキパイプと微妙に干渉するような位置関係です。

当初はブラインドナットでカバーのリブを床に固定しようと考えていたのですが、ブレーキパイプ周辺にボルト頭があるのは、車体振動でパイプが接触したりすると、パイプを損傷する危険性があるので駄目だろうと判断しました。

さらに、この先端部分ですが、現状にて床と接触しておらず空中浮揚しております。

2014102630

元々の床が腐って大穴が開いていた部分であり、前オーナーがジャッキで突きあげたと思われる部位になります。

下から突き上げていて変形した分だけ空中浮遊をしているものと思われます。

もちろんのように、この先端部分は、サビで腐っております。さらに突き上げによりリブ根本に裂け目もあります。

2014102631

裏側を見ると、「こんなのどうしろと 」という状態なのです。

2014102632

ここまで腐っていると、もしかしたら、このカバーを、オリジナルデザインで適当にでっちあげた方が早かったかも?

いっそのこと、この上に自作コンソールを立ち上げてカバーをその土台として設計製作した方がよかったかも?

と、今までの作業をゴワサンするか?みたいな思考がよぎったのですが....

そんなことしていたらラチがあかなくなるので、今はこのカバーで進めていきましょう。

でも、こんなサビをどうこうとできません。サビを鉄に修復することはできません。サビは切除あるのみです。

なので、潔く....

こうなりました。

2014102633

ブリキばさみを入れたのですが、ビスケットのような感覚でサクサクと切れてびっくり。

ということは、その部分は腐っているということで、切断に力の要る硬い鉄まで刈り上げていったのでした。

次は、このカバーを蘇生する方向で鉄を継ぎ足すか、いっそのこと、このままで床からブラケットを立ち上げるかの方法を考えます。

缶コーヒーを買ってきてコーヒーブレイクです。

あまり床に穴を開けたくないので、床からブラケットを立ち上げる作戦にしました。

ブラケットの固定はハンダを用いれば床に穴開けなくていいでしょ。

つまりこの部位はブラインドナットで床に固定をやめました。

では、ブラケットを作成しないと....

ブラケットなのでそれなりの厚さの鉄板が欲しいよねー。と、ジャンク箱をゴソゴソと発掘です。

今回は、バブルな時代のパソコンの残骸をピックアップです。

2014102634

386のCPUが搭載されていたパソコンから取り外したものです。OSはWindows3.1だった時代で、パソコンが平気に20万とか30万とかしていたバブルな時代です。

そういった時代はフレームをしっかりしていますねー。

この鉄板ですが、なんと厚さが1.25mmもありました。もちろん両面に電着と思われる亜鉛サビ止めがされているのです。

スバルの車体鉄板より分厚いんですよねー。

そして、これをどうやって切出すかです。

腕のいいプロの鈑金屋は、1.5mm鉄板をブリキばさみでサクサクと切出して小物を製作するといいます。電動シャーやニブラで鉄板を切るのは単なる金属加工屋で鈑金屋の仕事ではないと、私が知っている鈑金屋3件はのたまいました。

そして、その鈑金屋が口をそろえて私に指示したことは....

「ド素人が切出すのだから、ブリキばさみで1mmぐらいの鉄板はサクサクと切れるよな。そんなのも切れんやつがパッチ切だしなんてしたら仕事が増えるだけやで」

というもの。何故か知らんが、1mmの鉄板をブリキばさみでサクサクと切れるかどうかが、素人鈑金をしていい目安になっているみたいです。

3件ともいうのですから、古の鈑金修行で、1mm鉄板が切れんやつは鈑金するな。素人鈑金が1mmで、人様から仕事としてする鈑金は1.5mm以上の鉄板をブリキハサミで切出せということなんでしょう。

ということなら、私もそれに挑戦しようじゃないですか?

って、ことで、ボロっちいブリキハサミを駆使して、鈑金屋に教わった、微妙に左右に振動させながらハサミを入れるというコツを試行錯誤して切出してみました。

2014102635

あちゃー、やっぱり素人が切出すもんだから、切った鉄板が歪んでますよ。

1.25mmでこんな状態だから、プロの鈑金屋がいう1.5mmをサクサクと切るというのは凄いよねー。

でも、切り口は概ねまっすぐだから、はじめてのお使いレベルとしては、いいできなのかねー。

と、自分で褒めないと、この先真っ暗になってしまいます。

DIYで鈑金されている方って、きっとこの程度の鉄板をサクサクと加工するんでしょうねー。

まだまだ、私はド素人、というより、きっと、ずっとド素人なんだと思います。

さて、これを、ペンチでクイッっと....

あれー?クイッといかないなー。

って、そうか1.25mmだとお手軽に曲がらないのか?

って、ことで大きいペンチと、バイスプライヤーを持ち出して、両手でジワジワと曲げていってこんな造形にしました。

2014102636

ナット穴は、元々のパソコンシャーシについていた部分を、そのまま活用です。

つまり、ナット穴を基準にしてブリキハサミを入れたというわけです。

このタイミングで夕暮れになりまして、以降は写真がありません。

まぁー、写真を撮るほどのことをしてませんので....

このブラケットが床と接合する部分に、ハンダメッキを施しました。

ハンダメッキ以外の部分に、サビ止めジンクスプレーを吹きました。

以上で、本日の作業は終了です。

次回はブラケットを床に取付けになりますね。

そうそう。本日は後輩が応援に来てくれました。

車体下にもぐって、一部の錆び取りをしてくれました。とても感謝です。

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R-2君、フロアセンタートンネル先端カバーをボルト固定挑戦4日目

2014年10月25日 22時37分34秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日は、土曜日なのに、急きょ引取りの仕事が発生です。

クラウンワゴン君を運転して、大阪市内にお仕事に行ってました。

帰宅して倉庫に荷降ろししたら、夕方の4時30分でした。

5時30分には外が暗くなるので、スバルいじりは1時間となりました。

また、1時間で何ができるのよー。という不平を垂れつつ....

室内のブラインドナット取付けの続きをしました。

1日目に計画した4個のブラインドナット取付け完了です。

そして、供回りしていたブラインドナットや、ベース鉄板が裂けてしまったブラインドナット取付け部分、そういった部分をハンダを流し込んで固定です。

そう、貧乏おっちゃんは、結局のところハンダで盛り固めてしまいました。

2014102521

この状態でボルトをきつく締め込んで、ブラインドナットが供回りすることはなくなったのでOKとしました。

鉄板の裂けた部分も、ちょっとリューターでキズを入れておいてハンダ投入です。

2014102522

写真ではブラインドナットの上部分がナット1個分ぐらい鉄板が裂けていたのですがハンダでわからなくなったでしょ。

結局のところ、錆鉄板だったのでサビで薄くなった鉄板をハンダ補強しているのと同じことになりました。

えーと....

スバルレストアしている方から、リクエストのあった部位の写真です。

室内床とトランクとの境目部分の腐れぐあいはどんな感じですか?と、質問内容でいきなり腐れが前提のような内容でした。

まぁー、腐っているんですけど....それとも腐れ自慢をしたいということでしょうか?

まずは、クラッチペダル下周辺の部分。

2014102523

助手席側でちょっと中央よりの部分

2014102524

この腐れ写真見てどうするんだろ?

と思いつつ、腐っている部位の写真を撮影しましたので、リクエストされた方はこれで満足してください。

本日は、4個のブラインドナットを完成させて終了です。

次回は、ブラインドナット2個かな?

というのは、次回の作業はカバー部分にも手を加えないといけないので、難易度があがるのです。

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R-2君、フロアセンタートンネル先端カバーをボルト固定挑戦3日目

2014年10月24日 21時08分17秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日は2時間30分ほどのスバルいじりでした。

しかしながら進捗は芳しくありません。

前回の続きで。車体裏の該当部分をサビ取りです。

小さいサビ穴をちまちまとリューターでほじくっていきました。

寝転がりながら、逆さ向きに重たいリューターを振り回すのですが、小さいサビ穴を狙ってウリウリとするのですから、腕がバンパンに疲れました。

2014102422

そうそう。車体裏のサビをどの程度まで落としているのか、サビていた部分の研磨したあとの写真を見たいというリクエストがありましたので、ちょっとアップ写真です。

2014102423

今回は集中力がないのでこの程度にしました。

できれば、このボコボコの隙間をもうちょっとほじくってもいいかと思います。(点のようなサビはきっとあるはずなのです)

ともかく、2時間ほどかけてなんとか満足できるレベルになったので、室内の作業へ。

そうそう。以前のブログ(2014年9月15日)に書いたフロアトンネルのサビ穴をハンダで塞いだ部分の裏側写真です。(車体裏から見た状態)

2014102421

虫食いみたいに見えますが、白色で丸く見える部分がハンダが入っている部分です。黒色がシャーシブラックまたはチップコートで、赤茶色がサビということです。

もぁー、これも掃除して研磨したら綺麗になります。

さて、話を戻して室内の作業へ。

やっとブラインドナット取り付けです。

ドリルで下穴を拡張して、ブラインドナットをインサート。

あのいかがわしい、いんちきなナッター代わりのものを用いて締めこんでいきます。

そうしたら....

なんと鉄が裂けてしまいました。

くそー、床の裏側(車体裏のことです)が錆びていたものなー。

そのサビ穴をほじくったから鉄が薄くなっているところがあるんだよねー。

そこにブラインドナットを締め付ける力が加わったものだから、薄いところから裂けちゃったってことですよね。

というより、いくら薄い鉄板といえど、それが裂けるぐらいまで締めこんでいる私が悪いということですかねー。

そんなこんなで2個のブラインドナットを取り付けしたのですが、1個が鉄板裂けです。裂けてますがブラインドナット自体はしっかり固定されてます。

もう1個は、締めこんだときにスルッと空回りして、いくら締めても供回りになってしまいました。つまり下穴に食いつかずにズルズルになってしまいました。

って、これも鉄板が錆びて薄くなったり、または下穴の切断面が厚さが均一でなかったからだと思います。

このタイミングで私はメゲました。心折れた状態で次のナットを締めたところで、きっとまた下手糞すると思うのです。

気分上げ上げで作業しないと、負の妖気が立ち込めてくるというものです。

これで今日の作業は終了です。

さて、このブラインドナットだけど、どうやって復旧しようかねー。

やっぱり、貧乏で工具もない、技術もない、そんな中年おっちゃんには、ハンダこてが手段になるのだろうなー。

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R-2君、ドアロックリンクを入手した

2014年10月23日 23時46分59秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

私のR-2君は、扉のドアロック機構が壊れているんです。

なんで壊れたかって?

いやー、これも父親のマイナス仕事でやらかされてまして....

書くとハラワタが煮えくり返るので詳しくは書きません。

しかし、扉のロック機構が壊れた状態で、走行するって、けっこう怖いですよ。

まぁー、実家から乗って帰ってきた時は、ドアロックのことなんてどうでもいいぐらい、もっといろんな故障トラブルを順番に経験しましたけど....(信号待ちが恐怖の時間でした)

全部、すべてが父親のマイナス修理で、結果として壊されていたことなんですけどね....

痴呆老人になると後先考えずに目の前のものを弄って壊すというのは本当のようです。そして、あとで説明を聞いても、本当にまじめに「俺はそんなことしてへん」と平然というのですよ。

脳みそのリンクが壊れる、そして他人様のことも考えられなくなる。というのは恐ろしいことです。だって人間のコミュニケーションも潤滑にできなくなるのですから。

父親の痴呆のことはアッチに置いといて話を戻します。

ドアロックリンク部なんですが、正直言ってどうしたものかと思ってました。

まぁー、扉は閉まるので、走行中に開かないようにチェーンで縛っておこうとか、別の車のドアロックリンクをむりくりつけてやろうかとか、ふざけたことも考えていたのですが...

ドアロックするが、なにかの表示で突然ドアが広くという怖い経験をしたのでまじめに対策する必要があるのです。

最終的には、分解してどういう機構なのか悩みながら、部品作成も覚悟していたのです。

それでも、できたらお手本になる部品が欲しいなーと考えていて...(扉は両方あるのだから片方がお手本になるだろうと思わないでください。そういう考えで壊した父親がもう片方もいじくって結局、両方が駄目になっているんです)

ヤフオクで物色すること21ケ月目にして、やっとその部品が登場しました。

そのものズバリのドアロックリンクです。

それも中古が左右セットです。この左右セットというのが、スバルにいじめられている私に神様が気まぐれにチャンスを恵んでくれたに違いありません。

さらに、新品の右側リンクもセットになっている。

つまり、右新品1個に、左右中古のセットです。

うーんうーん。いくらまで応札を覚悟する?どうしよう。と悶々としてました。

そして、オークション終了して、蓋を開けたら、だれも応札が無く、私がスタート価格で落札できました。

気になるお値段は、運賃込で4264円でした。

オークションでは競り負けするのがいつものことなので、超、嬉しかったのです。

もしかしたら、世間ではこんな扉の部品ってつぶれないってことなのかしら?

それともR-2乗りの諸先輩方は、この部品のスペアを当たり前で持っていて、この部品に色めき立っていた私が、単なるR-2乗りの未熟者ってことだったのでしょうか?

早速、届いたのがコレです。

2014102311

上の袋入りが新品で、下の黒いのが、サビているが十分使えそうな中古品です。

新品の袋を開けると、油紙に包まれた部品が登場。

「ピカーン」って観音様の後光のように、私の目には眩しく輝いている部品でした。

2014102312

そうだよねー。私のR-2君もメーカー出荷時は、こういう煌びやかな鉄の光沢のある部品がついていたんだよねー。

それが今となっては....。まるで枯れ木のような鉄に、ヘドロのような油で、どうしたものか...

そうそう、〇フの部品ラベルはこんなのです。

2014102313

さて、この部品をいつ使うかですが....

ますは、今車体についている、痴呆親父が破壊したドアロックを修復することを考えます。

だって中古のお手本部品があるのですよ。お手本があるのでなんとか故障カ所の見極めもできるでしょ。

それで復元できなかった時に、この中古部品を用いるかな?

と、結局のところ、なんとか古い部品を蘇生しようとして、新しい部品に過保護になってしまうのよねー。

まぁー、それだけ根性から貧乏が染み付いてしまっているということです。

ちなみに、同時期に、R-2のウインカーレバースイッチ回りもヤフオクにあったのですが、それは競り負けました。

どうしようかなー。ウインカーレバー周り。ここも親父のマイナス修理が施されていて、片方のウインカーがレバーが入ったままにならない。

まあー、交差点を曲がり終えるまで、ウインカーレバーを押さえていればいいのですけど....

って駄目ですなー。なんとか修理するか。中古部品をゲットできるチャンスを見つけなければ...

それと....

ドアロックリンクが出てきたということは、次はドアキーシリンダーが欲しい。

私のドアキーシリンダーは....と書きたいが、痴呆親父がまた登場するのでやめておこう。

キーシリンダーは時々オークションに出るんだけど、全て高値なのよねー。

ってことは、キーシリンダー関係はR-2乗りの方でも重要部品で欲している方が多いってことですよねー。

ふーん。そうなってきたら、車に無理やり2個目のキーシリンダーを自宅玄関のやつを付けたりとか、とんでもない改造も考えないといけないのかなー(苦笑)。

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R-2君、フロアセンタートンネル先端カバーをボルト固定挑戦2日目

2014年10月23日 23時45分44秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日は2時間30分のスバルいじりでした。

前回からの続きで車体裏の掃除です。

この掃除だけで全部の時間を消化してしまった。

とりあえず本日に研磨した状態がコレです。

2014102321

写真では綺麗に掃除しているように見えるかも知れませんが、まだまだサビがあるのです。

そこを徹底的に掃除しないといけないので、次回もここの掃除から始まります。

以上です。

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R-2君、フロアセンタートンネル先端カバーをボルト固定挑戦1日目

2014年10月21日 22時00分36秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

天気予報では雨が降るということだったのだけど、どんより曇っているが雨の気配はない。ついてはスバルいじりを割り込ませました。

本日のスバルいじりは2時間でした。

室内の床がだんだんサビ穴塞ぎができてきて、いよいよセンタートンネルの先頭部分へ着手することになりました。

いやー、この部分ってボンネットトランク内のバルグヘッドとのやりくりがあるので後回しにしていたのよねー。

毎夜、寝ながら夢の中でどうしようか考えつつ、ある程度の考えがまとまったので作業します。

結論からいうと、一部は後回しというこになったので、まあー、問題点は先送りという、政治的手法にします。

今回のターゲットの、フロアセンタートンネル先端のカバーです。

2014102121

汚いままなのは置いといてください。ちなみに裏面は強烈な錆甲冑状態です。

こいつを溶接ではなくボルト固定しようと挑戦します。

尚、トランクのパルグヘットとのやりくりを考えないといけない上面と接する部分は、今回は処置しないで、お手軽に両面テープで貼りつけることを考えます。(将来的にはボルト固定する方向です)

2014102122

まずは、前シートのセンタートンネルカバーを仮置きして様子を確認します。

というのは、錆床を切って鉄板パッチしましたから、そういうののクリアランスも確認です。

2014102123

概ねいい線でというか、特に加工しなくてもフラットがでてました。

まずは、床と接する4か所にブラインドナットを仕込みたいと思います。

付ける場所は、もともと溶接されていた箇所を狙います。つまり、私が無理やり溶接を剥がしてボロボロにした部分ですね。

2014102124

現物合わせで、お手軽にマジックで印をつけて、ドリルでブラインドナットの下穴をあけていくのです。

細いドリルから順番に突っ込んで穴を広げていくのですが、4種類目ぐらいでドリル刃の先端が「ネチョ」って汚れてくるのに気が付いた。

貫通してドリル刃が向こうに飛び出して、それを引き抜いた時にドリルの刃が汚れるのです。

なんで汚れるのん?って考えながら、ドリル刃の先端をパーツクリーナーで掃除しつつ....

「はっ」と思い出した。

そうだ、車体裏面の掃除を中途半端で放置プレーしたままだった。

ってことで、穴開けを中断して、車体裏の該当部分を確認です。

「うっへー」と言葉が出て、深いため息か....

2014102125

これを見てテンションがダダ下がりです。

私は、車体裏の、この拷問のような修行のような苦行....車体裏掃除が大大大嫌いなのよ。

気分がすごく滅入ったのですが....

誰も代わりに仕事してくれないので、しぶしぶ掃除していきましょう。

まずは、チップコートやら、シャーシブラックやら、油カスなのやら、なんかよくわからん、ネットリベトベト君を、スクレッパーでチマチマと擦りとります。

もちろんのように、黒いネトネト鼻くそが重力にしたがって、私の顔面に降り注いできます。

かゆいって、顔をこすったら最後、ネトネト油カス君が、ネローンって顔の上で伸びていくのです。

絶対に我慢するぞーと思っていても、いつのまにか擦っていたりするんですよね。

これを1時間以上作業して本日のタイムアップです。

つまり、該当部分の車体裏掃除は終わらなかったってことです。

ドロドロの顔は写せないので、ひじの内側をパチリ。

2014102126

手、腕、肩といった部分は、自分が飛び跳ねたり、口で吹いたりして、鼻くそを落としたのですが、ひじの内側は作業している間にプレスされてはりついてしまいました。

これですが、軽くはたいてこれだけ残っている状態です。爪でめくろうとしたら「ネローン」ってなり被害が広がりました。

で、これの数倍の状態が、おでこや頬に施工されてしまいました。

ちなみに床はこんな感じです。

2014102127

この黒い粉が全部、油カスの鼻くそです。ダンボール箱で受けていたのですが、その箱に狙い通りに落ちなかったのがこれだけあったということです。

けっして、この鼻くそを潰してはいけません。潰すと「ネローン」ってなります。

次回は、ほうきで軽くはわくところから作業開始ってことですね。

尚、後片付けしていたら、いつもの近所の方と社交辞令のあいさつがありました。

もちろん私の顔は大変なことになっているので....

皆さんに大笑いされました。

おばぁちゃんには「男前が台無しやん。私がぬぐったるから顔かしてみ」といわれる始末です。

くそー、おばぁちゃんじゃなくて、かわいい女の子や妖艶熟女なら喜んでぬぐってもらうんだけどねー(笑)

以上、次回からも、車体裏の苦行がはじまることが決定してフナフナしている私でした。

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R-2君、パネル合わせの一部分にコーキングを入れてみた

2014年10月20日 16時45分58秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

今日から数日間は雨模様。雨が降るとスバルいじりができないのよねー。

ってことで、仕事の調整をして、雨が降り出す前の午前中に1時間だけスバルいじりしてきました。

たった1時間でできることなので、ついででそのうちにしておこうと思っていた、パネル合わせ面の隙間にシール(コーキング)を入れてみました。

まずは室内のリヤシート左側面にある、フェンダーエプロンとサイドフレームといった辺りのパネル合わせ面です。

2014102021

写真ではマスキングテープを施してある状態です。

その下部分も一部シールをほじくっているので、そこも充填しておきます。

2014102022

ここの隙間は、シールが剥がれてサビが浸食していた箇所です。

すでに古いシールを剥がし、錆取り研磨して、さらにサビ転換剤を処置した上で、スポット的にプラサフもほどこしてます。

つまり、プラサフ仕上げの上からシールをすることになります。

シールは、変成シリコーンを用いました。

2014102023

本当は、車体用の鈑金シールを用いるべきなのは重々承知しておりますので、突っ込まないでください。

ええ。「せめてセメダインの鈑金シールを用いろよ」というお叱りもしないでください。

まぁー、貧乏人がせめてできる抵抗ということで、ホームセンターで特売で売られていたコニシの変成シリコーンにだけこだわりました。

尚、変成シリコーンの理由は、単に上塗りできるからというそれだけです。コニシの選択は、セメダインかコニシのどちらかを選ぼうと思っていて、たまたまコニシが特売されていてビンゴしただけです。念のためというか、ホームセンターのPB物は避けました。

ちなみに、今回はプラサフ仕上げの上にシール施工しております。プラサフの上にコニシの変成シリコンはとても相性がいいようで、すごく食いついてくれました。まるで紙にシールが触れた時のように、ちょっと触れただけでシールがついてしまいます。

いきなりですが、コーキング完成した写真です。写真ではマスキングテープのように見えますが、テープは剥がしており、シールの色が見えている状態です。

2014102024

まぁー、マスキングテープと同じような「アイボリー色」のコーキングを用いたからこういう感じに仕上がりました。

下側もこんな感じで、べっとりなすくっております。

2014102025

まだ時間があるので、エンジンルーム側の一部も処置していきます。

エンジンルームの右側側面で手前側のところを攻めてみました。

めんどうだったのが、スリッドの横位置になる側面の一番奥部分です。

ここにパネルの合わせ面が集まっているのです。

2014102026

エンジンルーム内なので仕上げにこだわりはいらないかと手抜きモードで、マスキングテープ無しで挑戦してます。ついてはしっかり汚い仕上げになっております。

尚、この部分ですが空間が狭いためコーキングガンが入りません。というか、入るには入るのですが、充填したい方向にシールの先端を当てることができません。

ついては、ヘラにシールを乗せて「ペトッ」と貼りつけて「ズリッ」と擦りつける。といった作業を繰り返して隙間にしつこく充填しました。

そうそう、一番頂点の部分に指が入るぐらいの空間が開いているのですが、このパネル合わせ空間をどうしようか悩みました。

オリジナルは、スバル組み立て工員の練り物超絶テクニックで、パテ状の団子をポテッと貼りつけて封印してあったのです。

これだけ大きい空間だと、シリコンシールだと柔らかくて保持できません。塗ったそばから重力でだれてくると思います。

かといって粘度状の物を用意するのもねー。

さらに、この空間の奥はフレーム内部の空間なのですが、ピラー横のモールがついている空気取り入れ穴と繋がっているので無理に塞がなくてもいいかなーと思いつつ。

いやいや、そのフレームの空間は室内リヤシートサイドパネルの空間に繋がっているので、排ガス臭いのがやってくるぞー。等と思いつつ。

うーん。とりあえずで、シールが自重でなんとかなる範囲でなすくりだけしておきました。

また後日にシールを上から追加で塗り込むといった形で、この広めの隙間を埋めて行こうと思います。

シールを塗るのが以外と難しかったパネル合わせ部分です。

2014102027

この部分はパネルがぴったりついてなくて、1cm幅の空間が開いてました。

1cm幅ってなんとかコーキングで保持できるようなサイズです。ともかくシール入れてみて数日後にしっかり食っているかドライバーでついて確認してみますね。

サビ腐れのひどかった部分にもシールを入れました。

2014102028

エンジンルームの一番終端部分というのでしょうか?

この部分もパネル合わせで微妙な隙間(2mm程度)がずっと続いていました。

この部分は水が沿っていきそうな部分なのでシールしておきました。

2014102029

そのパネル合わせの下の方も同様に処置しました。

2014102030

こういった隙間ですが、パテにするか、シールにするか、悩ましいですよね。

でも、パネルの合わせ部分って、溶接個所はいいとして、スポット溶接とスポット溶接の間の付いていない部分は、車体の振動や歪みである程度動くと思うのよね。

動きのある部分にパテを入れるとパテが割れると思います。ゆるやかな曲げであればパテも持つかと思いますが、剥がす方向に力が加わるとパテって簡単にもげるでしょ。

ならば、ある程度の動きに追従できるシール(コーキング)を入れようという考えです。

だって、スバル組み立て工員の練り物絶頂テクニックも、そういう意図でパネル合わせにシールしていると思うのよね。

いや、それは私の考えすぎだったりするのだろうか....

と、ここまでの作業で本日の時間を消化して終了です。

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R-2君、リヤシート固定ブラケット右側のでっちあげ

2014年10月19日 18時58分47秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは4時間できました。

いつも、このぐらいの作業時間が取れたら、それなりに区切りのいい作業ができるのでしょうねー。

本日はリヤシート固定ブラケット右側を造形して貼りつけました。ようするに、素人いい加減作業で、でっち上げしました。

以前にブログに書いているのですが、私のR-2君はリヤシート固定ブラケットの右側が欠損してなくなってます。

急ブレーキを踏むとリヤシートが前にずれるという状態でした。

左側のブラケットは現存しているので、それをお手本にして、なんとか右側を作ってみようという魂胆です。

まずは、左側の現存しいるブラケットと、今回の造形ベースとなる鉄素材の写真です。

2014101921

この金具ですが、多分ですが、商品陳列棚の棚押さえだろうと思います。

私のジャンク箱を漁って発掘したものです。

マグネットが付いたので鉄素材だろうと判断しました。

ちなみに、ステンレスが使えるのなら、もっとジャストな形状の素材もあったんだけどねー。

ハンダ鈑金なので鉄系の素材がベストなのよねー。

尚、オリジナルのブラケットのサイズは、幅25mm、厚さ2mmの鉄板を曲げてできています。

今回の素材は、幅20mm、厚さ2mmで、先端が割れてます。まぁー、こんなのでなんとかなるでしょ。(この辺りは能天気な私の脳みそです)

シートをチェックして、このブラケットがどのように機能するのかの確認です。

所詮スバルです。といってしまうのは失礼かも知れませんが、こういう取付け部分って、案外いい加減な感じだったりするだろうと想像してました。

ブラケットの当たりそうな部分は、この辺りで....

2014101923

えーと、ブラケットがストッパーになって、シートが前に移動しないようにしているだけなのね。

2014101924

なんだー。やっぱり大したことないやん。

これなら、造形を忠実にしなくてもOKだよねー。いい加減な私の力量でなんとかなるさ。

ってことで、お手軽に曲げでみました。

2014101922

台座の余剰部分はこの後でカットしました。

ハンダが付くように研磨します。今回の素材は綺麗にメッキされているのでもったいない感じがするのですが、躊躇なくメッキ研磨しました。

そしたら下から銅色が出てきました。ってことは、クロムメッキされていたのね。道理で綺麗なメッキ光沢していたわけですわ。

銅メッキはハンダが最高に付きやすいので、銅色になるように研磨しました。

2014101925

それぞれの接触する部位をハンダメッキします。

2014101926

ハンダメッキ同士を接触させて、ブラケットの上からハンダ鏝で炙り続けます。

つまり、ブラケット全体をハンダが解ける温度まで炙るわけです。

すると、「スッ」と沈んでハンダ合体完了です。念のためにフチにもハンダを盛っておきます。

2014101927

とりあえず合体貼付け成功です。歪まずに思った位置に貼付けできました。

念のため、バイスプライヤーで挟んで引っ張ってみて剥がれないことを確認です。(引っ張ると下のフレームが歪みました)

シートを取り付けてみて、前後に揺すってクリアランスの確認です。問題無しでした。

2014101928

余剰ハンダを綺麗に研磨です。

2014101929

これで、「リヤシート固定ブラケット右側」のでっち上げ完成です。もちろんサビ止め塗装を塗りました。

この後の残り時間は、前日に作成した「エンジンルームとフロアとの境目ヒーターダクト固定ステー付」のフチを綺麗にデザイン研磨して、サビ止め塗装塗り。

フロアの微妙なサビ箇所を研磨してサビ止め塗装塗り。

フロアのコーキングを入れたい部分だけに、プラサフをスポット塗り。

といったことをして4時間いろいろとチマチマしました。

次回は、フロアの一部にコーキングを入れるかな?または、センタートンネルの先端カバーをブラインドナット固定作戦にするか?どっちを進めようかです。

まぁー、次回の作業時間がどれだけ取れるかで考えましょう。

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エンジンルームとフロアとの境目ヒーターダクトをボルト固定挑戦2日目(一応完成)

2014年10月18日 23時03分14秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日はスバルいじり3時間でした。

前回やり残した「エンジンルームとフロアとの境目ヒーターダクトをボルト固定」を一応完成しました。

まずは前日の続きということで、2枚目のステーをブリキハサミでチョキチョキと切出して、ペンチでクイッのいい加減な鈑金でこんなのを作ります。

2014101821

1枚目のステーがすでに貼りついているので、そのステーと水平になるようにしなければなりません。

現物に仮合わせをして、マジックで目印を付けてと、慎重にチマチマと作業をして位置を決めました。

ハンダを流し込んで合体完了です。

2014101822

なんか不細工な物体になってきたぞ。本当に大丈夫か?と思いつつ....

反対側からの写真です。

2014101823

続けて3枚目のステーを作成します。

同様にブリキばさみで切出して......

はい。こんなのどうでしょう?

2014101824

3枚目が一番完成度が高いなー。

そして、現物合わせを慎重にして、位置決めしてから、ハンダ鈑金で合体です。

余剰ハンダも軽く研磨してこんな状態になりました。

2014101825

なんだかなー。ウーパールーパーになってしまった。

反対からの写真です。

2014101826

これを車体の穴に差し込んで、ボルト穴の位置をマジックで記しします。

そこへ穴を開けてブラインドナットを取り付けます。

2014101827

さて、ウキウキで、上手いことボルト固定できるかなー。

慎重に位置決めしただけあって、あっさりとボルト固定できました。特にステーの微調整も必要なくスムーズに行きました。

2014101828

固定した状態で、筒を動かそうとしてみますがビクともしないというより、車体フレームの方が歪みますので筒の固定はしっかりできたということでしょう。

これで、一応ですが、「エンジンルームとフロアとの境目ヒーターダクトをボルト固定」は完成かな?

一応としたのは....

次回に改めて見た時に、アラを発見してしまうかも?そこで手直しするかも?という気もするのです。

こういうのは一晩おいて、再度完成度の確認をすべしです。

それに、ステー部分も端っこがブリキばさみ切りっぱなしで断面がきついので、軽く研磨調整の必要あり。かつ、余剰ハンダも、もう少し綺麗に研磨してあげよう。

ってことで、仮完成ってことですね。

次回は、欠損している「リヤシート固定ブラケット右側」を造形して取り付けてみようと思います。

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エンジンルームとフロアとの境目ヒーターダクトをボルト固定挑戦1日目

2014年10月17日 22時32分36秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日はスバルいじりに1時間しか時間がさけませんでした。

「たったの1時間で何ができるよー」という感じですが、少しでも作業をしないと、なかなかにスバル君の進捗が進みません。

エンジンルームとフロアとの境目ヒーターダクトをボルト固定できるか挑戦してみます。

以前に説明してますが、このヒーターダクト周辺にサビがあったため、思い切ってヒーターダクトの溶接カ所を切り離しました。

2014101721

オリジナルは、上の方を3点でチョンと点漬け溶接していてダクトがグラグラの状態にパテを思いっきりなすくって無理やり固定という、スバル組み立て工員の練り物芸術仕上げでした。

そのような仕上げだったので、経年でパテにクラックが入り、そこにヒーター配管の温度差で結露の水を呼び込みサビが発生して、パテの内部でサビが進行しているという感じだろうと思います。

ついては、私はパテを思いっきりなすくる仕上げはしたくないのです。

それに、このダクトが固定されたままだと、意外とメンテする時にじゃまだったりするのよねー。

ということで、ボルト固定できないか模索して挑戦してみます。

といっても、私が寝ながら夢の中で描いた妄想なので、そんなことがド素人でなんとかなるかどうかはわかりません。

挑戦してみて、ダメとなった時は、スバル組み立て工員と同じで練り物かまぼこ職人をしてしまうかも知れません。まぁー、なにごともチャレンジあるのみです。

まずは、私が寝ながら考えた妄想プランとしては....

ボルト固定するにしても、グラグラしてはいけないので、最低でも3点固定をしたいと思います。

そして、ステーを取り付けるのですが、単純にまっすぐ出すのではなく、筒にまとわりつくようにして遠くからもステーで繋げていこうかと妄想です。

2014101722

3点ボルト固定は、左下角部分を避けてブラインドナットで行こうと思います。

ステーのデザインについては、貼りつき部分を三ケ月形にして、ボルト穴より遠くの方にも接している箇所をつくるようにしようかと思ってます。って文書だと分かりにくいね。

まずは筒のハンダが付く予定のところを研磨します。溶接痕の余計なデキモノも成形しておきます。

2014101723 

端材の鉄板に適当にボルト穴を開けます。

2014101724

思いのままに、ブリキばさみで切出して、プライヤーを両手に持って、クィッ、クイッ、やりすぎたチョイ戻しという感じで、いい加減な鈑金成形してこんなステーをでっちあげます。

2014101725

三ケ月形というか涙形というか、変なデザインのステーになっているのがわかってもらえますか?

もちろん筒と接する部分は扇を描いております。

これをハンダ鈑金で筒と合体します。

こういう小物のハンダ鈑金ならお手軽ですよね。

ハンダの熱が浸透するのに時間がかかるだけで特に苦もなくこのような状態に合体です。

2014101726

これでボルト通し穴が1個完成です。

って、ここで今日の予定時間終了です。

本当はこの程度のことは1日で終わらせたいのだけど、まぁー時間がありませんからねー。

次回で完成したらいいけどなー。

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ランキング結果を見たいの?

ランキング結果なんてどうでもいいかと思うのですが、数人の方から「お前のブログランキングってどうよ?」って質問があったので、こんなのを貼っときました。
こんなの表示できるように機能追加するから、ブログの表示が遅くなっていくんでしょうねー。
そもそも、よそ様のブログランキングを知って楽しいのかい?